
映画「
エイリアンVSプレデター」に登場。
成人前の年若いプレデターの一体。
プレデターは成人儀式として一定周期(地球時間で100年)に
多数の惑星でエイリアン狩りを行なう。
それはあらかじめ目をつけた惑星の原住民(地球では古代アステカ文明人など)に
自分たちの技術を教え、エイリアンの繁殖施設を備え
内部が可変する迷宮を建造。周期ごとに原住民を媒体にした
エイリアンを繁殖させておき、一定の年齢に達したプレデター達は
そこでエイリアン狩りを行うのである。その際火器類は迷宮に置いてある物を
使用しなければならず、儀式に持っていけるのは
白兵戦用の武器に限定され、最終的にエイリアンを
すべて倒せば儀式終了となる。が、この儀式に参加したプレデターは
全ての困難を自分達で克服しなければならず
たとえエイリアンの異常繁殖、何者かが迷宮に進入して
火器を奪うなどが起きても戦いを最後まで続けなければならない。
もし手に負えない事態に発展した場合は、最終手段として小型核爆弾を
使用して施設ごと爆破し、エイリアンを全滅させるのである。
彼は地球の神殿で成人の儀式を受けるため、南極に二体の仲間とともに訪れる。
だが先に人間たちが迷宮へ足を踏み入れ、更には火器までも
奪われてしまい当初は火器を奪った人間たちを抹殺し、
火器を取り戻そうとするが女性冒険家レックスが
彼を襲おうとしたエイリアンを倒した事で彼女を戦士と認め、
行動を共にする事になる。三体のプレデターの中で
恐らく最も腕の立つプレデターであり、エイリアンクイーンにも立ち向かい、
勇敢な最期を遂げた。その遺体は仲間に回収され手厚く葬られる、
はずだったが、いつの間にか遺体はエイリアンに寄生されており、
プレデターの能力をもった新種のエイリアン「プレデリアン」の誕生のきっかけとなる。
(
名前は、エイリアンの血で自らの顔に刻み込んだ傷(印)から由来する)
いやー、ますますヒーローチックになっていくプレデター。
今回のプレデターはなんとティーンエイジャー!?
真っ先に思い浮かんだイメージが某カメ忍者軍団であり、
筆者としては如何なものかと思ったが基本「成人」と「青年」の差なんて
一皮剥けているかいないかの差なんで、すぐにどうだってよくなりましたがね。
一作目、二作目とどんどん邁進していく(
むしろ混迷していく?)プレデター。
さぁ、
彼らの明日はどっちだ!以下スカーの装備品説明。
プラズマ・キャノン:エイリアンを一撃のもと、屠ることが可能。
ただし連射ができないので、物量戦に持ち込まれると厄介。
リスト・ブレイド:エイリアンを一刀両断できるが、エイリアンの酸性血液で
すぐに溶解してしまうため、使えるのはほとんど一回限りである。
ネット・ランチャー:左腕ガントレットの上に専用のランチャーを
追加装着するものでワイヤーはワイヤーソー等に見られる鋸歯を持ち、
壁面固定用のアンカーは巻き取り機構がついており、
拘束から逃れようとするほど拘束力が強まるもので軍用ナイフをも折る。
ただし、エイリアンの酸性血液の前には無力であり
エイリアンを捕獲するには向いていない(プレデターにその気はないだろうが)
スピア:これまでのプレデターが持っていた物とは違い
グリップの両端に小さな刃がついている。
レイザー・ディスク:「
ハンター」の持っていたものとは違い
グリップの周りに六枚のブレードがついており、
このブレードはグリップ内に収納可能。
儀式用短剣:エイリアンの外殻を削り出したナイフ。
そのため酸性血液で溶けず、エイリアンの死体を解体などの多目的に使える。
ワイヤー:獲物を絞殺する、獲物を吊り下げるなどに使用。
コンピューター・ガントレット:迷宮の情報などを取得できる。