2008年12月23日火曜日

プレデター・ハンター

映画「プレデター2」に登場。
 
ロサンゼルスに現れた、ジャングルに現れた者の別個体。
ロス市警と麻薬シンジケートが銃撃戦を行なっているビルに
戦場の熱気に誘われ、シンジケートの構成員を惨殺後、姿を消した。
その後も麻薬王を襲撃したジャマイカ人らを殺害。
事件が混迷する中、遂には地下鉄内で事件を起こす。
その時、謎の殺戮者の正体を掴むべく独自に調査を行なっていた
ハリガン警部補と接触、その後プレデター対策部隊の陽動作戦にかかるも、
これを撃退する。ハリガンと死闘を繰り広げ、最期は自身の武器により
とどめを刺された。その遺体は彼の仲間たちとともに、
宇宙船へその姿を消した。武装はプラズマキャノン、
リストブレイド、スピアガン、スピア、レイザーディスク、
ネットランチャーと、ジャングルに現れた者よりも多彩であり
また体臭が強く、人間たちはフェロモンセンサーで
その存在を把握できた。ヘルメットを外すと赤外線ではなく
人間と同じ可視広域で見ることができる珍しい個体である。
 
ジャングル奥地で暴れまくった我らが「宇宙サムライ」は
遂にはアメリカに出現!今回のプレデターの存在により、
謎が多いプレデターの行動原理などがわかり
(妊婦は殺さない、武器を持ったものを優先的に襲うなど)
プレデターのキャラクター性を決定付けたといえる。
以下ハンターの装備品について。
 
ヘルメット:プレデター対策部隊が断熱素材の防護服を
着ていたことで、赤外線で相手を視認できなかったが
今回、可視光線のレンジを変える機能を持っていることがわかった。
また女性の体内の胎児をスキャンする能力も持つ。
今回の個体は地球の大気下ではあまり活動できず、
間隔を置いて緊急用マスクを口に当てて母性の大気を吸引している。
 
スピア・ガン:二股の槍に似た弾頭を射出し、対象を串刺しにする。
発射装置がどのような形状をしているのかは不明。
 
スピア:両側に鋭利な刃を持つ長さ約250cmの槍。
移動する際には50cmほどの長さに縮める事ができる。
プレデターの怪力もあって、壁を易々と貫くこともできる。
 
レイザー・ディスク:刃が付いた円盤状の武器で、投げると
相手を一定距離ホーミングし、ブーメランのように戻ってきて
回収することが出来る。(ただし、ディスクが反転するほどの
空間が必要)またそのまま手に持って使用することも可能。
不使用の際は腰に装備している。
 
ネット・ランチャー:相手を包み込んで拘束、壁面へ貼り付ける形で
拘束する際に手にはめて使用する発射機を用いる。
ネットを構成するワイヤーは非常に細い鉄線で
人の肌を簡単に切り裂く。不用時は左脛に装着する。

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