投稿

ラベル(集団)が付いた投稿を表示しています

黄衣の翁

イメージ
ゲーム「 Demon's Souls 」に登場。 「塔のラトリア」の最深部に潜むデーモンの一人。 その名の通り、黄色い布を纏った老人。 デーモンになる以前は、ただみすぼらしいだけの老人だった。 かつてラトリアの地を追放されたが、デーモンを連れて復讐しに戻ったとされる。 ラトリアの女王を亡き者にし、その一族を牢に捕え、 象牙の塔の国ラトリアを奇怪な看守が徘徊するおぞましい監獄へと作り変えた。 更には自らを追放した女王の似姿としてデーモン「愚か者の偶像」を造り、 人間を使った狂気の実験によってデーモン「マンイーター」を生み出した。 また象牙の塔の道中には篭牢で吊るされた巨大な肉塊があるが、 それは人を融かし合わせたものであり、まさにデーモンを作る途中だったようだ。 肉塊を破壊し、マンイーターを撃破した先で待ち受けている。 しかし戦闘になると黒いファントムを呼び出すと同時に、自身はこと切れてしまう。 その正体は黄衣こそがデーモンであり、黄衣を纏ったことで超常的な力を得た存在。 復讐を果たした老人は既に枯れ果て、デーモンのソウルに飲まれており、 その身は人を狂わす黄衣に操られたに過ぎなかった。 黄衣は死んだ老人から離れると、黒いファントムの頭に巻き付き、 黒いファントムもとい黄衣との戦闘となる。 これを倒すことで「黄色のデモンズソウル」を手に入れることができる。 このデーモンから得られる「黄色のデモンズソウル」からは 2つの魔法、1つの奇跡と触媒を生み出せる。 自律して対象に向かう光球を生み出す魔法「浮遊するソウルの矢」は 老人が自らのものでない力に頼った性質を表している。 倒した敵から入手するソウルの量が増える魔法「渇き」は 使用により、術者は「ソウルへの渇き」を覚え、 相手から限界までソウルを奪い尽くすようになる。 それはデーモンの所業と何ら変わるところはなく、 老人の性質より、黄衣の性質が表れである。 術者周辺の黒いファントムを、元の世界に送還する奇跡「送還」は 狂気の老人が召喚し使役した黒いファントム、 それと同様の存在への対抗手段となるだろう。 黄色い布が巻きついた触媒「狂気の触媒」は使用者に狂気を与え、 魔法の威力を著しく高めるがMPの最大値が半分になってしまう。 復讐に拘り、未来を見...

ピラニア(リメイク)

イメージ
映画「 ピラニア3D 」に登場。 学名「パイゴセントラス・ナッテリー」。 アメリカのアリゾナ州ビクトリア湖の地底湖に生息する 超攻撃的な古代のピラニア。 先史時代におけるピラニアの祖先にあたり、 200万年以上前に絶滅したと考えられていたが、 共食いによって生き延びたと推測される。 その凶暴性は共食いによって、より先鋭化され、 数秒で獲物を喰らい尽くすことができる。 突発的な地震によって湖に亀裂が入り、地底湖から解き放たれた。 地元の漁師を皮切りに、地震を調査しに来た地質学者、休みに浮かれた大学生など、 春休みを利用して湖にバケーションしにきた観光客が次々と犠牲になる。 湖を閉鎖することも検討されたが、観光で収入を得る町にとって死活問題であり、 既に観光客で溢れている時点で、後の祭りだった。 最終的に難破した船に積まれたプロパンタンクを爆発させることで、群れのほとんどは爆死した… 「 ジョーズ 」の正統な姉妹篇ともいえる映画「 ピラニア 」を リメイクした映画「 ピラニア3D 」。 オリジナル「ピラニア」が公開されてから、30年の月日を超えて しかも3D映画として復活させた結果、興行収入は公開3日で1000万ドルを超えた。 それはさておき、本作のピラニアはロブ・ボッティンのデザインした オリジナルを現代的にブラッシュアップさせた非常に凶悪な姿で、 オリジナル同様、本編内で全容をバッチリ映している。 しかも鰓がまるでエリマキトカゲのようにおっぴろげて、威嚇するという 目に映るもの全てに襲い掛かる凶暴性が、より分かりやすく表現されている。 ちなみに学名である「パイゴセントラス・ナッテリー」は本来、 よく知られているピラニアの品種の名前であり、古代種は映画の独自設定である。 [続きを読む]

コカイン・ベア

イメージ
映画「 コカイン・ベア 」に登場。 コカインの大量摂取により、ハイになりすぎたクマ。 食事することよりも、コカインを摂取することにこだわる。 通常のクマとは違う、異常行動を取るようになり、 凶暴性が増して人を襲うようになった。 ただし、コカインが最優先ではある。 1985年、麻薬密輸人のアンドリュー・C・ソーントン2世はハイになっていた。 飛行機から取引先のコカインが入ったダッフルバッグを次々と投げ捨てた。 そして自身もパラシュートで飛び立とうとして、誤って落下死する。 一方、チャタフーチー・オコニー国立森林公園では アメリカクロクマがそのコカインを見つけて食べてしまった。 非常に攻撃的になったクマは、自分を観察していたハイカーの男女に襲い掛かった。 ジョージア州チャタフーチーのブラッド山で、ディーディーとヘンリーの子ども2人が コカインの包みを見つけ大興奮しているところに、コカインベアが出現し襲いかかる。 ヘンリーは木に登って逃れるが、ディーディーは連れ去られてしまう。 彼らを探しにきたディーディーの母・サリは、同行するパークレンジャーと 動物管理官が襲われるのを見て、恐怖するも娘を探しに更に森の奥へ進む。 その後クマがメスであり、その子どももコカイン中毒になっており、 住処にしている洞窟にコカインを隠していることが発覚。 洞窟に隠していたコカインをギャングのボスが発見するが、戻ってきたクマに襲われる。 手下のギャングとヘンリー、ディーディー、サリは滝壺に飛び込み難を逃れる。 母クマはボスに打ちのめされ、死んだかに思われたが、コカインを摂取したことで 強靭な生命力を発揮し、ボスを倒したのだった… ラリッたクマに襲われる映画「 コカイン・ベア 」。 古き良きパニック映画「グリズリー」以来、目立ったクマ映画はあまりない中、 突如として登場したニューカマー、もといニュークマー。 映画自体はストーリーや演出が手堅くまとまっており、 弾けた部分があまりなく、ちょっと凡作。 クマ自体は暴れているが、表情がどこか柔和なため、可愛らしさが勝る。 無論ゴアな演出はあるが、クマの剽軽さが清涼剤になっている。 ちなみに実話が元になっているが、現実のクマは過剰摂取で すぐに死んでしまったし、人を襲ったりもしていない 。 ...

マンイーター

イメージ
ゲーム「 Demon's Souls 」に登場。 塔のラトリア上部にて待ち受けるデーモン。 緑色に輝く目を持つ老人の顔を頭に、身体は毛深い獣、 委縮した巨大な蝙蝠の翼と異常に発達した指、蛇の頭の尾を持つ。 翼と尾の付け根には溶接したような跡があり、本来は別々のモノだと推測できる。 人間を改造して生み出したデーモンであり、黄衣の翁は狂気の実験によって 独自にデーモンを生み出そうとした。これはその産物である。 尾の蛇が本体であり、人間の部分は尾から流れ込む魔力に 未だ馴染めず悲鳴を上げているという。 攻撃手段は拳による叩きつけと翼を利用して繰り出すタックル、 口から発射する魔法属性の衝撃波、飛行中に発射してくるソウルの矢。 また、尾の蛇が自身の頭部に噛みついて攻撃力を一定時間上昇させる能力を持つが 尾を切断すれば無力化できる。このデーモン2体を倒すと得られる 「混成のデモンズソウル」からは「終わり無き苦悩の針」という 大きく湾曲した、逆棘を持つ巨大な針が得られる。 これは対象を刺し、肌肉に引っかけ、僅かずつソウルを削りとる。 マンイーターにおける宿主と蛇の関係を象徴しているのだろうか。 囚人たちの寄る辺だった偶像が祀られた教会から上った先には 当然のごとく儚い望みを裏切るものが待ち受ける。 「 デモンズソウル 」の塔のラトリア第二ステージは 人によく似た顔の悍ましい敵キャラが跋扈し、 恐ろしい看守やガーゴイルを避けながら進んだ先に待つのがこのデーモン。 拳、突進、魔法攻撃を避け続けながら戦うが このボス戦の本当に恐ろしいのは地形。篝火囲んでの落下死不可避の柵なしデスマッチ。 慎重さが求められる戦いだが、デーモン自体は体力や防御力が高いわけではなく、 焦らずに、時に飛行する相手を見定めながら戦おう。 ただし一定時間、もしくは体力が半分以下になると二体目のデーモンが現れ、 更なる地獄と化す。 [続きを読む]

新カリフォルニア共和国

イメージ
ゲーム「 Fallout 」「 Fallout 2 」「 Fallout:New Vegas 」 ドラマ「 フォールアウト 」に登場。 西アメリカ、カリフォルニアを勢力下に置く、西ウェイストランド最大勢力とされる組織。 通称NCR(New California Republicの略。以下NCR表記)。 首都は組織名と同じNCRだが、以前はシェイディサンズとして知られていた。 荒廃したウェイストランドでは珍しい現代的な勢力であり、常備軍を有しており、人口は約70万を超える。 国章や国旗として双頭の熊が描かれており、カリフォルニア州旗がモチーフになっている。 NCRはアメリカの民主主義、個人の自由、法の支配という戦前の価値観の継承者であると考え、 ウェイストランドにおいて秩序と文化、民主主義、自由、法治といった旧世界の理念を敷くべく追求している。 そのため帝国主義的で膨張主義な側面があり、近隣地域を「文明化」するために植民地化や軍事遠征を行っている。 これらの政策は内外ともに批判されており、また土地の有力者による議員に対する賄賂や買収などの政治的な腐敗も進行している。 それらの問題点から敵対する勢力も多い。その起源はVault15の住人たちが小さな集落、シェイディサンズを築くまで遡る。 かつてVault15は様々な主義思想を持った人々が暮らしていた。 しかし年々、人口増加によりVault内は過密状態となり、環境は最悪なものとなった。 主張の違いから、住人たちは4つの派閥に分かれ、2097年の春にVault15は開かれた。 派閥はVault15を離れ、内一つはVaultから持ち出したG.E.C.Kを使用して、シェイディサンズを作った。 シェイディサンズ(公的な設立は2142年と記録)は牧畜と農業を主産業に発展していった。 それから月日が経ち、2161年頃。当初シェイディサンズは、あまり開放的なコミュニティではなく、 他の商人や他の町との交易は最小限であった。これは当時の村長アラデシュの考えであり、安全を懸念してのことだった。 同年に同じVault出身のレイダー、カーンズにアラデシュの娘タンディが誘拐される事件が発生する。 また野生動物ラッドスコルピオンの脅威が激化、村は疲弊していた。 そこへVault13からVault15に...

楔のデーモン

イメージ
ゲーム「 ダークソウル 」に登場。 顔の無い石の魔物。片足がないため緩慢とした動きをしているが 巨体に似合わない異常な跳躍力と手に持つ刺又と長い尻尾による薙ぎ払いは 非常に攻撃範囲が広く、背後に回るのも危険である。 また刺又から電撃を放つこともあり、遠距離にいても油断ならない。 この魔物は名もなき鍛治の神が死して後、幾つかの原盤から生まれた存在である。 原盤とは楔石の原盤のことを指し、装備を鍛えるための素材「楔石」の元々の姿であり、 ロードランでは欠片、大欠片、塊など、原盤から欠けたものが発見されている。 また通常のものとは違う緑楔、青楔、赤楔、白楔、光る楔石、デーモンの楔の6種類が存在している。 伝承では名も無き鍛治の神が持つものとされ、神の遺物である原盤は 選ばれた神の武器を鍛えるためのものであるとされる。 これで鍛えられた武器は数少ない伝説の武器に並び称される。 この魔物たちはいまだ楔の力を帯びており、ロードランの地をさまよっている。 これを倒すことで「デーモンの楔」と「くさびの刺又」が手に入る。 「デーモンの楔」は特別なソウルから生まれた武器を強化できる。 また彼らの持つ「くさびの刺又」は原盤の魔力の残滓なのか 元より魔法の力を帯びた武器の1つである。 ゲーム「 ダークソウル 」には神と呼ばれる存在がいる。 グウィンを長とした種族である彼らはゲーム本編に姿を現すことは無く、 関連したアイテムなどに名前や存在を仄めかす程度の者たちが大半である。 その中でこれだという名前がない神、その一人が鍛治の神である。 ゲームで多数手に入る楔石に度々、言及される鍛治の神だが どんな姿、性格、信奉者にどんな恩恵を齎すのかもわからない謎の神である。 デーモンの楔の説明文には「 名もなき神が死して後~ 」とあるため 既に死んでしまっていることしかわからない。 話は代わって、この魔物について。死んだ神の残した原盤から生まれたとある様に 片や人工的、片や自然的という違いはあれど、本編における“ 鐘のガーゴイル ”と 同じ一種の魔法生物であると考えられる。死して尚影響力あるものを作るのは さすがは神様である。しかし敵としては厄介極まりないものであり、 遠距離武器でチクチクやる分には問題ないが、近接武器ではとてもじゃない...

カーンズ(Khans)

イメージ
ゲーム「 Fallout 」「 Fallout 2 」「 Fallout:New vegas 」に登場。 モンゴル風レイダーの集団。当初はカーンズと名乗っていたが、後にニュー・カーンズに変わり、 現在の名称はグレート・カーンズになっているが、基本的にはカーンズの通称で通っている。 現在、西部のレッドロックキャニオンを拠点にしている。 現存する部族の中でもかなり古い歴史を持ち、暴力的な集団とされているが 実態はヒッピーとアウトローの集団と言った方が適切で、閉鎖的で他勢力を積極的に襲う事は無い。 加入の際には厳しい試練を受けねばならないが、その為もあって各員の戦闘力及びメンバー同士の絆は強い。 その絆はお互いの事を「家族」と呼び合う、仲間の弔い合戦を行う、受けた恩は必ず返す、 決して仲間を見捨てないなどレイダーの中でも倫理を重んじ、掟に従って行動する社会規範を持っている。 エンブレムが入った革のベストを着ており、特殊な格闘術を使う。 ただしこれは現在のグレート・カーンズにいえることであり、新カリフォルニア共和国がない時代では 一つの町を食い物にする、典型的なレイダーだった。 彼らの起源はVault15の住人たちであり、Vaultには異なる信条を持つ人々がいれられており、 後に4つの派閥へと別れることになる。 2097年の春にVault15は開かれ、住人たちは地上へ進出した。 4つの派閥の内、3つはレイダーとなった。その内の一つがカーンズだった。 残り一つの派閥は独自に平和な村を築いたが、その後、皮肉にも同じ先祖を持つ人々から 襲撃されるようになった。2141年の冬に結成されたカーンズは当初、冬の厳しさによる 食糧難からまとまったものだったが、Vault15の元住人あってか 他のレイダーと違い、比較的文化的な生き方をしていた。 彼らの部族名もモンゴル人のチンギス・カーンに由来し、遊牧民的な生き方と モンゴル帝国のような存在を目指したものだった。 2161年にガルという男が、リーダーだった父を殺してリーダーに収まった。 この残忍な男は仲間を率いて同じVault15の元住人たちが作った村シェイディ・サンズを定期的に襲撃し、 奴隷にすべく誘拐や強盗殺人を繰り返した。また通りすがりの商人への略奪や殺人も行っていた。 だが村のリーダーである...

ナース

イメージ
ゲーム「 サイレントヒル3 」に登場。 病院で登場する人型の怪物。ボブカットの髪型をした看護婦の姿をしており、 常にうなだれているため顔が見えないが全員同じ顔をしており、終始目を瞑り、口を閉じている。 紫のアイシャドーと口紅、何故か口から両頬まで 正方形をした紅いメイクをしているとも、血塗れともいえるものがある。 動きはとてもぎこちなく、病院の廊下を不気味に徘徊する。 鉄パイプを持った個体の他に、拳銃を持ったタイプも登場する。 攻撃速度は速く、複数体で出現することが多い。 特に拳銃での攻撃はガードできず、ダメージが大きい。 名前の意味はそのまま「看護婦」。 2作目から装いを変えて、続投した看護婦姿の怪物、ナース。 今度は鉄パイプだけじゃなく、銃まで引っさげてきた。 幸いにも銃を持ったタイプが大勢出ることはないので 遠距離攻撃で体力削られ続けるような事態にはならない。 この怪物の象徴は、見たまんま一作目の不憫な看護婦リサだろう。 あとはアレッサの看護婦に対するイメージだろうか。 ちなみに何故かヘザーを監視しているヴァルティエルが この看護婦らしきものを嬲っている様子がある。 おそらくリサそのものであり、彼女はあの世界から未だ抜け出せないのだろう。 その様子は前作の三角頭とマネキンの姿を髣髴とさせる。 DVD「 ART OF SILENT HILL 」に収録されている 映像作品「 袋(hukuro) 」にはこのナースと思しき存在が登場している。 [続きを読む]

サルゾウ

イメージ
ゲーム「 ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 」に登場。 有名な生物学者であり遺伝学者のロイ・キュリアンが 生物の生と死の研究で作り出したゾンビの一匹。ニホンザル型ゾンビ。 2体1組で登場する事が多く、素早いジャンプや三角飛びで動き回り、噛み付きや引っ掻いて攻撃してくる。 プレイヤーの意表を突いた行動を取り、動きが素早い上に頭以外を撃ってもダメージが大きく軽減されてしまい、 ジャンプしている時に攻撃を当てると吹き飛んだ後にダウンし、大きな隙を晒す。 同じゾンビのルービンと動き方が被っている、ちょっと個性に難ありな動物型ゾンビ、サルゾウ。 サルゾウ、この名前だけでこいつがどういった存在なのか一言で説明できているような気がする。 キュリアン博士はニホンザルの何に着目し、このサルゾウを作ったのかは不明だが チンパンジーやゴリラではなく、あえてニホンザルというチョイスには キュリアン博士が意外と日本通である可能性があるかもしれない。 [続きを読む]

愚か者の偶像

イメージ
ゲーム「 Demon's Souls 」に登場。 塔のラトリアにある罪人の教会に現れるデーモン。 目は虚ろで、髪は乱れ、四本の腕で逆さまの経典を持つその姿は かつてのラトリア女王の悪意ある似姿である。 攻撃は指から放たれるソウルの光、触れると身動きが取れなくなる不可視の魔法陣、 実体を持った分身を生み出す、さらに瞬間移動を行うなど、様々な魔法を使い、教会に訪れる者を翻弄する。 これは女王が優れた魔術師でもあったためである。魔術による攻撃も然ることながら、 さらに一人の小間使いの祈りによって不死に近い存在と化している。 かつて女王が治めた象牙の塔の国であったラトリアだが、国を追放された一人の老人の復讐により 象牙の塔の国は一転、異形が跋扈し、拷問と狂気に溢れる地獄と化した。 このデーモンから得られる「人形のソウル」からは「ソウルの光」という 敵を追尾し対象を貫通する、ソウルの光を放つ魔法を得られる。 これは高名な魔術の使い手でもあった女王の力の一端を示しているのかもしれない。 「 デモンズソウル 」のステージ、血と狂気と拷問に溢れかえった塔のラトリア。 薄気味悪い牢屋地帯を抜け、矢を連続して射出する恐ろしいバリスタを回避したその先にある教会。 そこに待ち受けているのがこのデーモン。ラトリアの女王を模した姿をしているらしいが、 腕は4本、経典は逆さま、目は虚ろ。おそらく黄衣の翁が意図的にこのデーモンの姿を決めたのではなかろうか。 名前も「愚か者の偶像」とあり、翁の悪意が溢れている。「愚か者」とは女王を指しているのか、 それともこんな姿のデーモンを崇める囚人たちや小間使いのことを指すのかはわからない。 このデーモンとの戦いは、邪魔な長椅子と徘徊する囚人たちを避けながら さらに分身を使いこなすデーモンからの魔法攻撃をも避け続けなければならない。 その間、このデーモンは嘲弄するように笑い声をあげ続ける。 非常に苛立たしい戦いだが、デーモン自体は体力や防御力が高いわけではないため、 焦らずに、本体を見極めて叩き潰してしまおう。しかしこのデーモンにはギミックとして 二階に潜んでいる小間使いがおり、これを倒さないと永久に復活し続けるため、 それだけは忘れないように、デーモンと戦う前に二階へ必ず赴こう。 [続きを...

スラーパー

イメージ
ゲーム「 サイレントヒル3 」に登場。 雑居ビル以降から現れる、床を這いずり回る怪物。 腕は肥大化し、革の袋で覆われている。 物音に敏感に反応する性質を持ち、集団で出現することが多い。 銃器で戦う場合は囲まれやすく、攻撃が早いため袋叩きにされることもある。 また常に床を這っているので攻撃がヒットしにくい。 死んだふりや閉所に潜むなど、狡猾な面を持つ。 尖った嘴で血や肉片を啜る習性を持ち、ダブルヘッドと同様に 肉に対して強い執着を持つため、ビーフジャーキーで陽動することが可能である。 名前の意味は「啜る者」。 主人公ヘザーの悪夢「 サイレントヒル3 」。 このスラーパーという敵は、おそらく本作随一の嫌らしい敵だろう。 なんといっても床に這いつくばってるため、まともに攻撃するには 武器を振り下ろす攻撃か、銃器による射撃が必要であり、 コイツに構うと一々面倒なことこの上ない。 しかも大抵こいつのいる場所は広い場所ではないため 必然的に相手をせざる負えなくなるため、全く始末におけない。 この怪物の象徴するものはやや不透明だが、見てくれは男なため それに関連していることは確かだろう。這いずりまわる姿は幼児を想起させ、 神が誕生することへの恐怖と関連しているかもしれない。 一方でヘザーにのしかかって襲い掛かる姿は、暴漢染みている。 ヘザーとハリーのメイソン親子は教団から必要な追跡を受けている設定なため、 こいつのねちっこさは追跡者からの脅威が反映しているのかもしれない。 [続きを読む]

レイダー(Raiders)

イメージ
ゲーム「 Fallout 」シリーズに登場。 ウェイストランドに存在する無法者たちの総称。過酷なウェイストランドで生き残るため 他者に対して略奪、強盗、殺人を躊躇なく行い、ウェイストランドに住む人々の脅威となっている。 ある程度大規模な集団になると部族名を名乗り、中には大戦争(グレートウォー)近くまで遡る歴史を持つものもある。 最も歴史ある部族はカーンズ、ジャッカル、バイパーである。これら三つの部族はVault15の住人たちの子孫であり、 Vault15は50年間閉じたままになるように意図され、全く異なった信条をもつ人々が入れられていた。 Vault15は最終的に4つの派閥を作り出すことでその役目を終えることとなる。 大戦争から20年後、人口飽和により出て行った集団はバイパーとなった。 それから30年後にVault15の扉が解放されたことで住人たちは3つの集団に分かれた。 そのうちの一つがシェイディ・サンズという町を作ったが、残り2つの集団はカーンズとジャッカルになった。 その後、皮肉なことにシェイディ・サンズはレイダーとなった同郷の者たちに襲撃されることとなる。 しかしシェイディ・サンズはレイダーに屈せず、後に新カリフォルニア共和国となり、 レイダーとなった他の同郷の者たちよりも繁栄することとなり、逆にレイダーたちは狩り立てられ、衰退化していった。 逆に歴史は浅いが、繁栄を遂げたレイダーたちもいる。ピットのレイダーやニューベガス・ストリップ地区の3部族とシーザー・リージョンである。 ピットに住むレイダーたちは大量の奴隷を支配下に置き、奴隷たちに武器工場での重労働を強いている。 街全体に充満する濃密な放射能と奇怪な風土病に悩まされながらも、近隣一帯にはない技術力で大量の武器を量産し続けている。 支配する側とされる側、完全に二分化されたこの街の支配構造は元々あったものではない。 レイダーたちはかつてピッツバーグと呼ばれたピットへ、略奪を行うべくやってきたところを 元BoSのイスマイル・アッシャー率いるスカベンジャーの集団によって返り討ちに遭い、吸収合併された。 そのアッシャーによってレイダーたちは統率されており、レイダーたちは奴隷たちの監視役として街の発展に従事している。 ニューベガス・ストリップ地区の3部族は元々ラスベ...

X9

イメージ
アニメ「 サムライジャック 」第50話「 Tale of X9 」に登場。 暗殺ロボット。簡素な帽子にコート、革靴に身を包む。 二丁拳銃の使い手であり、引退していたが、愛犬のために今一度銃を取る。 雨の降る街を一台の車が駆け抜けていく。運転するのは一体のロボット。 ロボットは車のオーディオにCDを入れ、車の中をトランペットの音で満たす。 「可愛いルル」。ロボットは一人呟く。ロボットの名前はX9。 彼は雨が嫌いであり、それは感傷的な気分に彼をさせるからだ。 本来ロボットは感傷などという感情を抱かない。何故、その矛盾が生まれたか。 機械の頭から自身の記憶を辿りつつ、自分の出自を独白する。 かつて彼は、アク配下の科学者たちによって生み出された暗殺ロボット「Xシリーズ」の中の一体であった。 Xシリーズが生まれた理由は、アクが世界征服を手早く行うため、反対勢力の制圧のため用いられた。 彼らの仕事に感情は必要なかったが、生みの親の一人である風変わりな科学者が「面白そうだから」という理由で 物事を学んで理解し、感じる特殊な学習チップをその中の一体に組み込んだ。それがX9だった。 彼は起動後、チップによって他のXシリーズが得られない情報を学んだ。感情と善悪の知識を。 自分と仲間が行っていることは悪であると認識しつつ、反対勢力を狩り続ける。 ロボットは死や生を感じることはなかったが、X9は生きるために仕事を続けた。 彼らXシリーズの欠点は死を恐れないため愚直に攻撃し続ける事しかできず、攻撃を避けることをしなかった。 しかし他のXシリーズにはない感情を得たことから、X9は暗殺において戦略的な行動を取ることが出来た。 次々と仲間が破壊されていく中、ただ一体あらゆる攻撃を避け続けながら戦うX9。 全ての仲間が破壊された激戦の最中、湧き上がるのは仲間たちを奪われたことによる怒りの感情だった。 その感情の赴くままに破壊を繰り返す。街を火の海に変えたX9。そんな彼に奇妙な出会いがあった。 それは一匹の犬、大きくて奇妙なハート型の舌を持ち、そんな舌を出す笑顔が特徴的で、犬種はパグだった。 炎が燃え盛る中、彼はこの小さな生き物を見つめ、犬もまた彼を見つめた。 犬の笑顔に釣られてか、X9の金属で出来た顔にも笑顔が浮かぶ。彼は座り込むと犬の頭を撫で、...

M.U.T.O(ムートー)

イメージ
映画「 GODZILLA ゴジラ(2014) 」に登場。 突如として日本の雀路羅(ジャンジラ)市の原発を襲撃した、種別不明の巨大生命体。 名前はMassive Unidentified Terrestrial Organism(未確認巨大陸生生命体)の略である。 ゴジラと同じ、ペルム紀に生息していた巨大生物であり、三角形の長い頭部、紅く輝く複眼、 2対の巨大な腕と胸部のより小さい1対の副腕を持ち、全体のフォルムは昆虫に近い。 放射線をエネルギー源とし、天然の原子炉といえるゴジラの体内に産卵する習性を持つが、 現代においては核兵器や原子力発電所などの代替要素が豊富に存在するため、それらを優先して狙う。 ゴジラとは太古の昔から敵対しており、M.U.T.Oは繁殖のために、ゴジラは自身の生存のために激突する。 オスとメスがおり、基本的に両者の身体は同一だが、オスはメスよりも小柄で、腕の1対が翼となり飛行能力を有している。 両者の共通点はお互いが遠く離れていてもエコーロケーションを使って交信できることと、 巨大な腕の先から強力な電磁パルス(EMP)を放つこと。その規模は極めて大きく、大都市を丸ごと停電させ、 米軍の軍艦や戦闘機を残らず機能停止に追い込んだほど。EMPを使用する際は、腕の先端付近が赤い光を放つが、 このEMPはもともと攻撃のためではなく、前述のエコーロケーションが発展したものである。 しかし電子機器を多用し、ほとんどの武力を精密機器に頼る人類にとって、最大の脅威となった。 性格は非常に凶暴であり、人間に興味を示さないゴジラとは対照的に、人間の存在を認識すると積極的な攻撃を仕掛ける。 またそれとは裏腹に同族に対する愛情や労り、悲しみといった感情を持っており、豊かな感情表現をする。 その性質上、ゴジラを倒しうる生物ではあるが、多くの卵を産んで繁殖することから、 ペルム紀に存在していた生物の中では、ゴジラにとって天敵と言えるものではないようだ。 1999年、フィリピンの炭鉱にて巨大生物の化石に付着していた二つの繭の一つからオスが出現。 海を越えて日本の雀路羅市の原子力発電所を破壊。雀路羅市は放射能で汚染され、 周辺一帯が立ち入り禁止区域となった。この事件は政府および特別研究機関MONARCH(モナーク)によって 地震に...

ナーメ

イメージ
ゲーム「 ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 」に登場。 有名な生物学者であり遺伝学者のロイ・キュリアンが 生物の生と死の研究で作り出したゾンビの一匹。 ナメクジ型ゾンビ。元がナメクジだけあって、暗いジメジメした場所を好み、 地下道で大量に現れる。体液を飛ばして攻撃してくる。 影が薄い敵、第3弾!その影の薄さは同作品の敵ブルボン、ギルモア以上である。 このナーメくんは一番最初のステージのみ出現し、以降全く登場しない。 しかもルート次第によっては、出会うことすらない。 他の非人間型のゾンビ同様、一発撃てば死ぬ程度の体力ながら、 地味に体液飛ばすという、意外な戦法を持つ。 塩振り掛ければ一発で死ぬナメクジをゾンビにしようとする キュリアン博士の発想はどこからきたのだろうか? しかしまぁ、ナメクジを基にしたのに素早さと動き方( 見た目も )はゴキブリのそれだったり、 体液飛ばしたりすることから、やっぱり普通のナメクジよりは凄い。 どうせなら塩に対する耐久性を上げたり、乾燥に強くしてやればいいのにな。 何にしても、博士は何を思ってコイツを作ったんだろうか?気になります。 [続きを読む]

月光蝶

イメージ
ゲーム「 DARK SOULS 」に登場。 黒い森の庭を舞う蝶のような神秘の大型生物。 ガーゴイル同様に正確には生物ではなく、人工的に作られた魔法生物。 黒い森の庭の古びた石造りの建物の頂上に留まっている。 常に青白い燐光を放っており、舞うように飛ぶ姿は非常に幻想的である。 建物の頂上にたどり着いた者に対して、強力な光のような魔法で攻撃してくる。 追尾する3つの光弾、針のような無数の光、さらに衝撃波のような魔法を使う。 この見た目は優雅な魔法生物を生み出したのは、古竜を裏切った白竜シースである。 このことから月光蝶の内には結晶の魔力が詰まっており、放つ魔法は結晶の力を帯びているのがわかる。 シースの被造物だけあって、シースの息がかかった結晶洞窟には無数の月光蝶が生息している。 創造主であるシースがどのような思惑でこの魔法生物を生み出したのか、 本来は結晶洞窟にいるはずの一体が黒い森の庭にいたのかは不明。 この魔法生物から得られる「月光蝶のソウル」からは二つの武器を生み出すことが出来、 内一つの「月光蝶の角」は純粋な魔法の力を帯びた月光蝶の角そのものであり、槍として扱う。 もう一つの「結晶輪の盾」は強い結晶の魔力を帯びており、結晶の光輪を放つことができる。 黒歴史の遺産というわけではないゲーム「ダークソウル」。 美麗なBGMとそのビジュアルもあって、ゲーム中最も華麗な姿をしたボス、月光蝶。 一目見ただけじゃ、超デカい蝶にしか見えないが、よく見ると針金細工がくっ付いた陶器のような体に 蝶の翅が生えたような異様な風体をしており、明らかに普通の生物ではないのが分かる。 (しかも針金細工のような部分はどういう原理か、クルクルと風車のように回っている) さらに他のボスが基本的に物理攻撃をメインに使ってくるのに対して、この月光蝶のみ物理攻撃は一切なし。 ビームのような魔法攻撃オンリーという、異色な敵であります。 ほとんど空を飛びながら襲ってくるため、遠距離攻撃が必要ではあるが、 しかしたまに地上へ降りてくるため、近接攻撃でも倒すことはできる。 後に訪れる結晶洞窟内に通常の敵として三匹おり、攻撃しなければ襲ってくることはない。 白竜シースが何故この月光蝶を生み出したのか、何故黒い森の庭に一匹だけいるのか、 結晶洞窟の月光...

タコ頭の看守

イメージ
ゲーム「 Demon's Souls 」に登場。 塔のラトリアの監獄の看守。頭部はタコであるが、身体は人間であり、 手に持った鈴を鳴らしながら、監獄内を徘徊している。 かつて女王が治めた象牙の塔の国であったラトリアだが、国を追放された一人の老人の復讐により 象牙の塔の国は一転、異形が跋扈し、拷問と狂気に溢れる地獄と化した。 狂った老人により多くの者が捕えられ、囚人となった者たちも同様の狂気に陥った。 老人によって配されたこの異形の看守は、監獄内をうろつく者に対して容赦ない攻撃を仕掛ける。 手に持った鈴は不気味に淡く光っており、ここから魔法を放つ。 使える魔法は一直線上に放たれるソウルの光、 名称不明の相手の動きを麻痺させるものと広範囲の衝撃波と、どれも強力な魔法である。 更にその特徴的なタコ頭の嘴状の口には鋭い大きなトゲが収まっており、 このトゲは相手の動きを麻痺させた後、頭の触手で相手を押さえつけた後に貫くためのものである。 チリンチリーン・・・という鈴の音が恐怖を誘う。ゲーム「 デモンズソウル 」の敵、タコ頭の看守。 暗闇に包まれた監獄内を徘徊し、手に持った 淡く光る鈴 とその音が恐怖をもたらす。 一見してタコ頭、ボロい服、光る鈴が合わさって、かなり見た目が不気味な敵であり、 その不気味さに劣らない難敵であり、ボーレタリア城の騎士たち同様に、多くのプレイヤーたちのソウルを奪った敵だろう。 おそらく初見でコイツの行動全体を読み取るのは難しく、筆者も最初は麻痺攻撃からの致命の一撃をよくやられていました。 ちなみにその見た目と脳みそ啜ってるような行動に見えることから、海外での通称は「マインドフレア(Mind flayer)」と呼ばれる。 最後に、これは筆者の勝手な想像だが黄衣の翁によって人間を基に生み出された存在かもしれない。 [続きを読む]

近隣監視同盟(Neighbourhood Watch Alliance)

イメージ
映画「 ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン! 」に登場。 のどかな田舎町サンドフォードの治安に貢献している近隣住民の寄合。略称はNWA。 フランク・バターマン警察署長を筆頭に、監視役のトム・ウィーバー、 スーパーの店長サイモン・スキナーとその従業員、ホテル経営のクーパー夫妻、 パブのポーター夫妻、農家のジェームズ・リーパーとその母親、 ロビン・ハッチャー医師、フィリップ・シューター牧師、 雑貨店のアネット、学校長のアマンダ、ファウラー夫妻とトリーチャーさんで構成されている。 警官を含む、サンドフォードのほとんどの住人が参加しており、 町中にあるカメラと住民たちの連絡網を通して、町の安全を守っている。 実は町のイメージや公共の利益を著しく損なう人物を殺害している組織。 実情を知っているのは町の有力者と一部の者だけである。 かつてサンドフォードの町で一人の女性が町を立派にしようとした。 警察署の署長フランク・バターマンの妻が町の景観を良くしようと努力したのは ビレッジ・オブ・ザ・イヤー(イギリス国内最優秀の村)を受賞するためだった。 しかし彼女の健闘むなしく、審査員が町を訪れる前に旅行者たちによって、 町の景観は酷い有り様となり、受賞を逃した。彼女はこれを苦に自殺。 その後フランク・バターマンは妻の願いを叶え続けるために、近隣監視同盟を結成。 毎年ビレッジ・オブ・ザ・イヤーを受賞する為、邪魔者を始末し続けた。 それは例え同じ町に住む住民や同盟員、警官から路上パフォーマー、子どもまで殺害の対象とした。 しかし真実にたどり着いたニコラス・エンジェルと事実を知らなかったサンドフォード署員一同、 そして父の暴走を止めたいダニー・バターマンの活躍により全ての同盟員は逮捕(内一名死亡)。 サンドフォードの町は本当の意味で平和な町になった・・・・ ( 画像はフランク・バターマン署長 ) 小さな田舎町の地味な寄合、と思ったら町を牛耳る秘密結社だった!? 映画「 ホットファズ 」の田舎町サンドフォードは事故死が多いことを除けば、 極普通の平和な町。しかし事故死の多くがあまりにも血生臭い。 それもそのはず。妻の死に狂った署長が住民を率いて町を荒らす人間を内密に処理していたのだから。 ただしその対象の基準は凄まじくアバウト。...

スーパーミュータント

イメージ
ゲーム「 Fallout 」シリーズに登場。 スーパーミュータント(以下SMと表記)またはメタヒューマンはFEVの産物であり、人間の変異種でもある。 彼らは人間よりずっと体格が良く、肌は緑、灰、黄からなり、病、放射能に対して免疫を持ち、 そして超人に相応しい怪力と頑丈さを兼ね備えている。またFEVにより細胞が絶えず再生しているため 生物学的に死ぬ事はない、不老不死の体を有する(外傷によるものはその限りに在らず)。 SMの出生はコア・レギオン(西海岸)のマリポサ軍事基地、キャピタルウェイストランド(東海岸)のVault87の二つの場所が確認されている。 二つの母集団はそれぞれの歴史があり、そしてこの二つに接点があった記録は確認されていない。 SMの平均身長は約3.2m(猫背のように背中を丸くしているため、約2.43mほどに見えるが)、体重は約360kgにも及ぶ。 肌の色は主に灰色で緑の体毛を持ち、他にも様々な色をしたSMが存在する。 尚且つ肌はとんでもなく頑丈で、筋肉、骨格も同様に強化されている。 SMは純正であろうが変異であろうが、いずれにせよ人間以外の他の生物では再現できない。 その細胞は高い増加率の細胞分裂をうけている。有糸分裂(染色体、紡錘体などの形成を伴う核分裂)は 通常の人間の+15%のスピードで終了するものの、細胞構造はとても良く似ていると言える。 DNA鎖はほぼ完全で、病に対する劣性遺伝子は組織から除去されている。 この劣性遺伝子は通常の人間から見つけられる“それ”であり、細胞分裂で常に最適な結合になるよう操作されている。 RNAもまた、より最適な情報伝達を行うよう操作されている。しかし突然変異は副作用ももたらし、 第一に生殖が行えない。これは生殖系の配偶子が元々割けたDNAを使用、"半分の細胞"で成り立っており、 これはFEVによる損傷だと考えられ、ミュータントは不妊症であると解釈される。さらに肌の色素の変異も含まれる。 マリポサで生み出されたSMは不妊症ではあるが、生殖器官までは失っていない。 逆に、Vault87のそれはFEVの影響で全くと言っていいほど欠落している。彼らは細胞の老化による死は無いが、ボケに似た症状に罹り易い。 主な死の原因となるのは、人や他種との交戦である。SM...

インセインキャンサー

イメージ
ゲーム「 サイレントヒル3 」に登場。 地下鉄以降から現れる、肉塊のような醜悪な姿の人型の怪物。 顔面らしい部分はひび割れとも、肉の谷間とも取れるようになっており、 そこから腐汁のような汚物が滲み出ている。頭部として機能しているかどうかは不明。 普段は地面に寝転がっているか、うずくまっており、ヘザーと隣接したり、攻撃を受けると襲い掛かってくる。 ある程度逃げ回ると疲弊したのか、最初にいた場所に戻って座り込んでしまう。 通常は鈍重な動きだが、ヘザーが逃げようとすると驚異的な速度で追跡してくる。 ぶよぶした外見とは裏腹であり、攻撃の速度も早い。 攻撃方法は両腕で殴る攻撃しかしないが、一発のダメージが高く、 殴られてしまうとヘザーが倒れこんでしまう場合がある。 さらに体力が極めて高いため、近接戦闘は非常に危険である。 ショットガンなどで攻撃すると倒れこみ、鼾のような音を立てながら、自己回復を行う。 倒すと何故か、風船のように死体が縮んで平べったくなる。名前の意味は「暴走する癌」。 立ちふさがる悪夢、ゲーム「 サイレントヒル3 」。 インセイン・キャンサーはその見た目通りパワー系の敵であり、 体力が高く、攻撃力も高いという厄介な敵である。 体力の高さと自己回復能力から、ハリー直伝の踏みつけ攻撃があまり効かない珍しい敵でもある。 しぶとい敵ではあるが、わざわざ戦う必要性のないため、無視するのが一番である。 無謀にも近接戦闘で喧嘩を売ろうものなら、貴重な回復アイテムを浪費する羽目になるだろう。 そのデザインのテーマはナムボディ同様「病」「死」なのだろうか。ナムボディ同様、テーマが曖昧である。 しかし名前に「癌」とあるように、確実に「病」をテーマにしているのだろう。 しかもコイツは本作唯一の自己回復能力持ちであり、もしかしたら入院時のアレッサの死んだような状態を象徴しているのかもしれない。 もしくは死んだと思っていた「神」の再来を意味しているのか、はたまた蘇った記憶そのものか。 望まぬ「神」を宿したアレッサにとって、「神」=「癌」のような気がする。 余談だが、コイツは見た目によらず、かなり移動速度が速いため一度見つかると逃げ切るのは至難の業。 しかしその巨体が動く様はなかなかの見物であり、軽快なフットワークを見せてくれる...