2008年12月21日日曜日

リッチー・ゲッコー

映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」に登場。
 
本名リチャード・ゲッコー。凶悪な犯罪者兄弟「ゲッコー兄弟」の弟。
兄セスとは逆で、全てを滅茶苦茶にすることに無上の喜びを感じている。
婦女暴行、強盗、殺人など、悪行といえることは全てやっており
常に情け容赦が無く、病的なほど残忍であり、女と見ると犯すこと以外考えていない。
兄の言うことを聞けない、些細な事でキレる、常に落ち着きが無いなどトラブルメーカー。
兄を助けるためにわざと捕まり、兄がいる牢獄に入って二人で脱獄、
さらに銀行を襲撃し、人質を取ってメキシコへ逃亡を謀る。
だが兄が目を離した隙に、人質を強姦した上にに惨殺してしまう。
宿泊したモーテルにいたフラー一家を新たな人質にし、メキシコを越境した。
仲間との合流場所であるクラブ「ティティツイスター」に着いたが
そこは吸血鬼の棲み処で、彼は噛まれてしまう・・・・
 
この犯罪者、殺人鬼、強姦魔、キチガイ、鬼畜、と言う風に
その様は挙げるだけでキリがない。
そして犯罪においてヤることは全てヤッたというオールグッドな素晴らしい人。
その素晴らしい鬼畜を演じたタランティーノ。
彼が演じた役で一番の当たり役だと私は思う。

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