2008年12月14日日曜日

フランシーヌ・パーカー

映画「ゾンビ」に登場。
 
TV局員で愛称は「フラン」。
件のゾンビ騒動により、TV局もまともな放送ができなくなり
恋人のスティーヴの提案により、スティーヴの友人ロジャー
ピーターとともにヘリで脱出を図る。 ヘリで放浪した先には

ショッピングモールがあり、そこで一旦休憩を取ることに。
だが、彼女以外の三人はここを占拠して悠々自適な生活をすることを強く薦め、
四人でモール内で暮らすことに。しかし恵まれた生活はロジャーの死と
相変わらずモールの外でうろついているゾンビたちにより
四人の精神を荒ませる。そして彼女はスティーヴの子を宿し、
周りから変に気を使われることに飽き飽きしていた。
そこで彼女はお荷物にならないため、皆のためにと
スティーヴからヘリの操縦や銃の撃ち方を学んでいく。
その後、暴走族の襲撃による、スティーヴの死に絶望しながらも
生きていこうと決心し、ピーターとともにヘリでモールを後にした。
 
70年代以降だろうか、少しずつだが芯の強い女性が映画に出てきたのは。
そんな女性の一人であるフランさんは最初はナヨナヨした、か弱い女性だが
子を身ごもるとあら不思議!俄然やる気が出て、ゾンビどもなんてなんのその。
しかし、ピーターとともにヘリで脱出するときに待っていたのは燃料不足。
脱出した彼らの運命や如何に!という希望とも絶望ともとれるラスト。
果たして某世紀末漫画のように生き残ることはできたのだろうか?

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