2009年6月30日火曜日

パイソン

映画「パイソン」シリーズに登場。

生物兵器を新たな側面からアプローチしていた
米軍が極秘開発した全長18メートル、
人間を丸呑みできる巨大な毒蛇。
なんでも溶かす強酸を吐き、尾の先は鋭利な刃物のようになっている。
軍事利用できるはずだったが、あまりにも凶暴なため制御が利かず、
軍は実験の中止を決定。廃棄処分されるはずだったが、
ヘリコプターで輸送途中、乗員が不用意に
ケージを開封してしまったために暴れだし、ヘリは墜落。
田舎町へと解き放たれた。町で何人もの人々を餌食にしたが、
最期は勇敢な一般人たちや保安官により
塗装工場の有機溶剤の入ったタンクに落とされ、溶解した。
しかしロシアの山奥に別固体が二体おり、とある部隊が捕獲。
その後アメリカの指示により、ロシアの飛行機に積まれて
輸送されることとなった。が、チェチェンのゲリラ達により
バズーカ砲でパイソンを積んだ飛行機を撃墜されてしまう。
ゲリラ達はパイソンが閉じ込められているコンテナを見つけ出すが、
そこへパイソンについて何も知らないロシア軍が訪れ、
ゲリラを一掃すると共にコンテナを回収してしまい、ロシア軍基地に収容された。
結局、収容された後にコンテナを開封されてしまい
ロシア軍基地は壊滅状態となるも、
前の事件で出世してCIAエージェントになった保安官と
元大リーガーの輸送業者の男とその妻により
爆弾で爆破されて死亡した。

鋭い尾で一撃情け容赦ない強酸攻撃
丸呑み噛み付きなんでもありだー! 
2000年の映画にして、凄まじいCGのチャチさが目立つが
ロバート・イングランドがチョイ役出てたり
それなりに面白い!(はず)
ついでにいうと、「蛇の大きさが変わる」のは標準装備だ!

ジョーカー

ゲーム「風のクロノア」に登場。

混乱の起きる場所には必ず現れる、ずるがしこく卑怯なピエロ。
相手を小馬鹿にした口調でしゃべる。かなりの力を持っており、
ムゥなどのザコ敵を使った戦法を得意とする。
しかし、どこか抜けていて、どんな作戦も必ず失敗したりする。
ナンバーワンになるよりナンバーツーがポリシーで、
普段は強いものの後ろでコソコソ動き回っているが、
日食が起こると無敵の幻獣ビーストジョーカーに変身したり、
フラワージョーカーに変身して戦ったりする。
ガディウスの忠実な部下で、彼のためにクロノアの
行く先々で何度も邪魔をしてくる。戦闘の際には闇の力で巨大化する。
普段は手を回転させて歩き回るくらいで、攻撃らしい攻撃をしないが、
日食が起こるとビーストジョーカーに変身し、非常に攻撃的になる。
最期はクロノアに倒され、ガディウスの名を叫びつつ爆発した。
その後、ガーレンの配下としてジャンガと共に行動している。
最初はジャンガと別行動を取り、天空寺院にてロロをさらおうとするが、
クロノアとパンゴが現れたため逃げようとする。
だが、追いつかれ、更にはパンゴの誘導尋問で計画の一部を喋ってしまう。
そして巨大化してクロノアとパンゴと戦い、倒される。
だが、それは偽者で本体は無事であり、本体すぐに姿を現すと
フラワージョーカーに変身し、2人を打ち負かしてロロを連れ去ってしまった。
そして次は、ボルクのロケット基地でクロノア達と対峙し、
今度は本人自らが戦いを挑む。この戦いでは前回の分身同様
巨大な姿となる他、フラワージョーカーの形態に変身しながら戦う。
だが、この時天空寺院の時よりもクロノア達は
成長して強くなっていたため、敗北。
そして最期はハッタリをかまして消えた。その後の消息は不明。

ファンシーな絵柄が特徴なゲーム「風のクロノア」。
プレイしたときに一番覚えていたキャラクターがジョーカーだ。
抜け目ないようで抜けていて、弱そうで強かったりと
まぁなんとも人間臭いやつだった。

インキュベーター

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

魂の片割れであるシェリルがアレッサと融合したことにより
「神」をこの世に産み出せる状態になり、
その内に宿る「神」の力と融合し、覚醒した姿。
アレッサの持つ神に対するイメージが投影されており、白い衣を身に纏っている。
結界のようなものを張っていて、打撃系武器では攻撃できない。
稲妻で攻撃してくるので周りをグルグル回りながら避けると良い。
稲妻を溜めている時に銃器で攻撃すれば、倍のダメージを受ける。
銃の弾が全て尽きた場合、逃げ続ければ勝手に自壊していく。
名前の意味は「未熟児の保育器」。

一撃一撃が必殺の一撃という
なかなかやり辛い相手だった。

寄生されたシビル

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

遊園地にて突如ハリーに襲い掛かる警官シビル・ベネット。
下水道で移動中、何かに寄生されて
正気を失っており、操られて襲ってくる。
ハンドガンを撃ち、近くに寄るとビンタをしてくる。
銃弾を食らうと一気に体力が削られるので、なるべく避けたほうが良い。
ハンドガンの弾は十発しか入っていないので、
全弾撃ち尽くすとビンタと首絞めで攻撃してくる。
彼女を助けたい場合、「赤い液体」(アグラオフォティス)をかければ
寄生している何かを倒すことができる。
彼女を殺す場合、なるべく遠くから銃器で撃てば良い。

彼女を殺すか殺さないかでエンディングが分岐するのだが
人を吹っ飛ばすほどの威力のビンタにはびっくりである。

2009年6月29日月曜日

毒大蜥蜴(どくおおとかげ)

映画「大蜥蜴の怪」に登場。

巨大な蜥蜴。人々を次々と襲う。
ニュー・メキシコの平穏な田舎町で、
不可解な交通事故や行方不明事件が頻発する。
保安官と協力して失踪した友人を捜索していたチャンス。
彼はやがて巨大な毒トカゲの怪物と遭遇する。
怪物は大胆な行動をし始め、列車を脱線させ乗客を貪り食い、
ついにはチャンスの友人たちのパーティー会場を襲撃する。
保安官の銃撃を物ともせず、破壊し続ける怪物トカゲ。
なす術のない状態の中、打開策を見つけたチャンス。
それは工場に保管されているニトログリセリンを車に積んで
体当たりを試みるというものだった。
さっそく、車に積み込んだニトログリセリンとともにトカゲの下へ。
大蜥蜴の近くまで車を走らせ、激突寸前に車の外へ脱出するチャンス。
見事、車は爆発炎上。怪物トカゲは粉微塵となるのであった…
(名前は私がつけた仮称です)

可愛らしいトカゲくんが大暴れの巻「大蜥蜴の怪」。
特撮はチャチいが、「吸血原子蜘蛛」と同じように
リアル志向は健在だ(結局のところチープ)
列車脱線させたり、人間苛めたり、壁をブチ破ったり
(これらの特撮が酷いとはいってはいけない)
とにかく、蜥蜴くんの大活躍が凄い!(そりゃもう色々)

吸血原子蜘蛛(きゅうけつげんしぐも)

映画「吸血原子蜘蛛」に登場。

人間を襲う巨大な蜘蛛。
夜の山道でトラックを走らせる男、ジャック・フリン。
娘のために誕生日プレゼントを買って来た帰りだった。
そこに突如、目の前にロープのようなものが現れ、
トラックは横転してしまう。
その翌日、リバーフィールド高校に通う
ジャックの娘キャロルは帰って来ない父を心配して
ボーイフレンドのマイク・シンプソンに相談し、
マイクは友人のジョーから車を借りてジャックを探しにいくこととなった。
彼らは道路上に不思議なロープの状のものを、
さらにその近くには割れたフロントガラス、
そしてキャロルへのプレゼントであるブレスレットも見つけた。
崖下にはジャックのトラックが転がっていた。
二人はジャックを探している内に怪しげな洞窟を見つける。
「立ち入り禁止」という札が立っているのにも関わらず、
二人は洞窟のなかへ進んでいく。鍾乳洞の中で
ジャックの名を叫ぶ二人は何体もの骸骨を見つける。
恐怖のあまり恐慌状態になった二人は
うっかり巨大な網のようなものの上に落ちてしまう。
そこに現れたのは醜い巨大な蜘蛛だった。
命からがら蜘蛛の巣から抜け出て逃げ出す二人は
学校の教師キングマンに事情を話し、
キングマンとカーグル保安官、保安官助手、
害虫処理会社作業員を連れて洞窟へと向かう。
彼らが向かった先にはなんと中身をすっかり吸い取られて
ミイラ化したジャックの死体があった。泣き崩れるキャロル。
そして、再び姿を現した巨大蜘蛛。
キングマンは蜘蛛に向かってDDTを吹き付けるよう命令します。
DDTを洞窟中に充満させて、蜘蛛を倒すつもりなのだ。
暴れる蜘蛛に保安官の助手が殺されたものの、
彼らは首尾よく巨大蜘蛛を倒したのであった。
洞窟の入口を封鎖しようする保安官だが
巨大蜘蛛発生の原因を調べるというキングマンの意見により
キングマンの自腹を切って洞窟から蜘蛛の死体を運びだし、
専門機関の手にゆだねるまで、リバーフィールド高校の体育館で
保管することになった。ここでキャロルは
今は亡き父からのプレゼントのブレスレットを
無くしてしまったことに気がついた。
彼女は父の映画館でアルバイトしているマイクに電話を掛けて
一緒に探すのを頼みます。三度洞窟へ行くことになった二人。
その頃、マイクの友人ジョーは明日のダンスパーティに備えて、
体育館に保管されている巨大蜘蛛の側でバンドの練習を始めた。
練習だが大いに盛り上がり、ギャラリーが増えて
ダンス大会のような状態になった体育館。
そこへ突如巨大蜘蛛が復活し、逃げ出す学生たち。
巨大蜘蛛は体育館の壁を破壊して用務員を惨殺、
町へと躍り出てしまう。暴れる巨大蜘蛛、逃げ惑う町の住民たち。
パニックがパニックを呼び、交通機関は麻痺し、電話線が切断される。
勇敢な若い保安官がスクーターで助けを求めにいくが、
巨大蜘蛛に嬲り殺しにされる。
何を思ったか、巨大蜘蛛はキングマンの自宅を襲う。
家にいたのはキングマンの妻と赤ん坊で
妻は赤ん坊を抱えて、家の中を逃げ惑う。
そこにキングマンが妻子を救うべく、車で巨大蜘蛛に体当たりをした。
さらに巨大蜘蛛を町の外へ誘い出すことに成功する。
棲みかである洞窟に逃げ帰る巨大蜘蛛。
保安官たちはこの機を逃さず、洞窟の入口を爆破して、封鎖しようとする。
だが洞窟の中ではキャロルとマイクが迷っていた。
一方ジョーからマイクたちに車を貸したまま戻ってこないという
知らせを受けたマイクの父親は思い当たる節があり
キャロルの母親と車で洞窟に急行する。
むなしくも彼らの到着と同時に洞窟の入口は塞がってしまった。
この時、キャロルとマイクはやっと洞窟の出口を見つけたが
爆破されてしまい、瓦礫が二人を覆う。
キングマンは蜘蛛に止めを刺すべく、電柱から電線を引っ張ってくる。
その間に生き埋めとなったキャロルとマイクを助けようとする作業員たち。
キャロルとマイクは無事だったが、洞窟から出ることができなくなっていた。
だが竪穴から声が聞こえ、そちらへ向かうと救助隊の声だった。
そこへまたしても現れた巨大蜘蛛が、岩壁からスルスルと降りてきた。
ようやく洞窟に達したキングマンたちは、蜘蛛に引導を渡そうと迫る。
電線の二つの電極から放たれる電撃。ついに巨大蜘蛛は絶命した。
町の人々は忌まわしい洞窟を爆破し、事件は解決した。
(名前は私がつけた仮称です)

バート・I・ゴードン監督の映画「吸血原子蜘蛛」。
いや、何が凄いってホンマモンの蜘蛛使ってるところが。
本物の蜘蛛を合成して人間に襲い掛かる、この映画。
リアルさを比べたら、他の追従を許さんが、如何せん。
これと似たような話のストップモーション映画と
比べると見劣りしてしまう。
特に蜘蛛の大きさが時々変わるのは、酷い。
だが、リアルさに拘ったのは天晴れだ。

2009年6月28日日曜日

フロートスティンガー

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

繁華街のビル屋上に現れた、巨大な蛾のような怪物。
ツイン・フューラーが成長して、成虫になった姿。
幼少期のアレッサの部屋には様々な蝶・蛾の標本があることから
これもまたアレッサによって具現化された存在だろう。
毒液をかけてきたり、尻尾の毒針で突き刺そうとする。
打撃系武器よりも銃器のほうが使いやすいので走り回り、途中で止まって撃つ。
また走り、また止まって撃つという動作を繰り返すと容易に倒せる。
名前の意味は「浮遊する、刺す者」。

蛾って鱗粉撒く姿を美しいと思うor小汚いなと思う人が
半々だよなぁ。余談だが、こいつの元ネタはディーン・クーンツの
小説「ファントム」だろうと思う。

ツインフィーラー

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

裏世界の繁華街にあるショッピングモール
「サイレントヒル・タウンセンター」にて
砂が溜まっている一階に現れた巨大な芋虫のような怪物。
アレッサの部屋に飾られていた昆虫標本のイメージが具現化された存在。
ショッピングモール二階にはこれの幼体のような怪物がいる。
毒液を吐き出し、体当たりをしてくる。
地中から襲ったあと、すぐに地面へ潜りこんでしまうが、
金網の上だと地面に潜ることはできないので
地面に金網があるところを前にして待機。
すると地中から出てくる音が聞こえるので
金網の上を走ると後を付いてくるので後ろを向き、
打撃系武器や銃器などで頭を狙えば倒せる。
名前の意味は「一対の触覚」。

芋虫ってのは古今東西嫌われやすいのか?

ベネット

映画「コマンドー」に登場。

元大尉。かつてメイトリクスの部下だったが
一方的な恨みを抱いている。
死んだと思われていたが、恨みを晴らすべく
バル・ベルデの大統領の暗殺を企む
独裁者アリアスの一味に加わり、メイトリクスの前に現れる。
メイトリクスの娘を人質にメイトリクスを追い詰めるが
挑発に乗ってしまい、一対一の勝負をすることに。
ボイラー室での激闘の末、鉄パイプで腹を貫かれ、死亡した。

残念だったなぁ、トリックだよ

口だけ達者なトーシロばかり、
 よくもまぁ、集めたもんですなぁ


俺達ならまばたきする間に皆殺しにできる、忘れないことだ

誰がテメェなんか...
 テメェなんか怖かねぇぇぇ!!!


ガキにはもう用はねぇ!アハハハハ、ハジキも必要ねぇやぁ。
 ハハハ誰がテメェなんか!テメェなんかこわかネェェェ!


野郎!ブッ殺してやるぅぅぅぅ!!!!

畜生ぉ、眉間なんて撃ってやるもんかい!
 ボールを撃ち抜いてやらぁ!


悪役の中にはセオリー通りなものがいる。
教科書通りのようなつまらないヤツもいるが
普通だからこそ魅力的な悪役もいる。
ベネットはその典型である。
決まりきった悪役ながら、その魅力的な台詞の数々どおり
敵役としてはこれほど最適なヤツはいないだろう。

2009年6月27日土曜日

ゴート

映画「地球の静止する日」に登場。

地球を監視するために来訪した宇宙人クラートゥが
宇宙船と共に地球に連れてきたロボット。
クラートゥの従者であり、ボディーガード。
攻撃を加えられたと判断すると、
相手が完全に無力になるまで破壊し続ける。
地球の科学力では倒すことも、止めることもできず
「クラートゥ・バラダ・ニクトゥ」という言葉で
唯一行動を止めることができる。
ウォシントン上空に奇怪な船体が現われ、着陸すると
クラートゥという、奇妙な服をまとい英語を喋る男が現れた。
彼は他の遊星から飛来し、危害を加えるものでないと云ったが、
警備兵は彼に向かって発砲した。すると船体から
巨大なロボットのゴートが現われ、周囲の武器を
すべて破壊しようとした。だがクラートゥはロボットをとどめた。
彼は大統領秘書に、地球上の指導者たちが
他の天体の征服を企画する限り、他の遊星からの攻撃を
受けるから忠告したいと申し入れた。だが指導者たちは
彼と同席することを拒んだ。その後クラートゥは姿を消した。
実は彼は普通の服を着、仮名を使って宿屋に住み着いたのであった。
彼は美しい戦争未亡人ヘレンとその息子、
それに彼女の許婚トムと知り合った。
有名な科学者バーンハート教授、ただ1人がクラートゥの使命遂行を助けた。
クラートゥは使命の重大さを認識させるため、
翌日の正午に世界中の電気を止めてみせたが、彼の意図は誤解され、
クラートゥを逮捕せよと命令が出された。
トムはクラートゥの正体を知り、軍隊に通報した。
逮捕されるとき、クラートゥは致命傷を負った。
ヘレンは彼から托されたタブーの文句をゴートにきかせ、
ゴートによる市の破壊は免れた。ゴートはクラートゥをとりかえし、
彼は生き返った。地球の科学者会議が開かれ、
一同はクラートゥの警告を受け入れた。
クラートゥはヘレンらに送られて再び地球を去って行った。

まさに鉄人銀の巨人鉄巨人
クラートゥの忠実な従者であるゴート。
デザインはいたってシンプルだが、
地球人では対抗できないほどの武力を持ち
何よりそのデカさ、存在感は圧倒的だ。
ついでにいうと、小説版では映画とは違った
意外なドンデン返しがあったりする。

2009年6月26日金曜日

ギーグ(MOTHER)

ゲーム「MOTHER」に登場。

地球征服を企む宇宙人。とてつもなく高い戦闘力を持ち、
ありとあらゆる武器・PSIをもってしても勝つことはできない。
しかし、幼い頃に覚えていた子守唄が弱点。
かつてギーグは1990年代の初めの地球へやってきており、
主人公の曾祖母マリアと曾祖父ジョージを連れ去り、
その後マリアは本当の子どものようにギーグを育て、
彼に子守唄を聴かせ続けたのだ。
歌い終えるとマリアを思い出すからか、
戦意を喪失し地球を去る。

ニンテン! あなたの一族には本当にお世話になっています
幼いわたしを育ててくれたジョージの妻…マリア
わたしたちの星から大切な情報を盗み出し、
わたしたちにはむかおうとした…ジョージ

そしてその夫婦の子孫・・・・またわたしたちの計画を
ジャマしようとしている…ニンテン!あなたのことだ

もうお帰りなさいみにくい地球人たちと共に滅びてください
そのむしけらのような力ではどうすることもできない
ニンテン…あなただけ、一人だけなら助けてあげてもよい・・・。
わたしと共にマザーシップに乗りなさい


歌うのをやめなさい
歌を…やめろ
う、うたをやめろ!
うたをやめるんだ!
地球のむしけらども!黙れ!歌うな
うたを…」「やめろ!」「!!!
や…」「!!!!」 「・・・・・・・・・・・・」 
ナゼ、ワタシガコンナ歌ニヤブレタノダ…
ワタシハカナラズオ前達ヲ………マタ…イツカ…


情を捨て切れなかった宇宙人ギーグ。
次回作とは繋がりがあるのか、よくわからないが
それでもこの作品のギーグも魅力的だ。
MOTHER」が何故「MOTHER」なのかが
彼の行動から分かるように「」という存在は
偉大であるなぁと思ったり、思わなかったり。

フライングキラー

映画「殺人魚フライングキラー」に登場。

陸軍が生物兵器として品種改良、
開発されたたピラニアで、
海へと消えたかのように思われたが
その後ある者の手によりトビウオとトウゴロウイワシと
交配した結果、空飛ぶ殺人魚として生まれ変わった生物。
かつて、陸軍が生物兵器として品種改良、
開発したピラニアが事件を起こした。
その後、ピラニアは海の何処かへと消え
事件は全て解決したかのように思えた。
カリブ海に浮かぶ小さな島。ゴージャスなリゾート地である
そこに夜の海に出かけた男女が、水中の難破船にもぐり込み
水中セックスしているところへ、一群の魚影が襲いかかり、
2人の身体をくいちぎってしまう。
海浜のホテルの1室に住むアン・キンブローは、
夫と別居している海洋学者だ。息子クリスとの生店のため、
ホテルのスキューバ教室のコーチをしていた。
彼女はお客をつれて、2ヵ月前に沈んだ海軍の船の周りをもぐる。
船内の侵入は禁止されていたのに、ヘイウッドという男が入り、
怪魚の群に襲われる。彼の死の真相を調査する
スティーブ保安官は、アンの夫だった。
アンに近寄って口説くタイラー。
2人は死体置場に侵入しヘイウッドの写真を撮る。
2人を見とがめた看護婦が、彼らを追い出したあと、
ヘイウッドの身体から飛び出した魚にのどを噛みつかれ死亡。
タイラーはピラニアを特殊に育成したのではと言い、
アンは写真を研究し、その意見に賛成する。
ホテルの食料を盗んで航海をつづける
グラマー美人2人組ビバリーとロレッタも、魚に襲われる。
アンは沈没船を捜査して、怪魚の存在を確認。
タイラーは自分が軍の研究者で、ピラニアと飛び魚と
トウゴロイワシ科のある種をかけあわして殺人魚を
育成したとアンに告白する。沈没した海軍の船に
その怪魚の箱がつまれていたのだ。
アンはホテルの支配人ラオールに海遊びを
禁止するよう説得するが、彼は聞き入れない。
その夜、トウゴロイワシの大群が産卵のため
海辺にやってくるのをホテルの客たちが見物する。
クリスはデュモン氏のボートに乗り組み、
彼の娘アリソンと小さな手こぎボートで夜の海に出かける。
彼の行方を求めて、スティーブがヘリで海を捜索する。
海辺に並ぶ人間たちを殺人魚が襲う。
タイラーとアンは、沈没船に時限爆弾をしかける。
殺人魚群に追われてタイラーは死亡。ダイナマイトが爆発した。
クリスとアリソンを救出したスティーブが、
妻の死を思い肩をおとしているところへ、アンが浮上。
2人は固く抱きあうのだった…

パチパチパチ」となんともチープというか
団扇で叩くような音を発しながら空とぶ殺人魚。
監督のジェームズ・キャメロン
自身最大の「汚点」としているらしいが
好き者には、このチープ感がたまらないはず!?
余談だが、画像は本編の映像ではなく
ポスターの画像である。
本編はチョビッとしか殺人魚が映んないし
色々とチープ過ぎて涙が出てくるため、
ポスターの画像です。すみません

2009年6月25日木曜日

スプリットヘッド

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

学校の地下に潜む巨大なトカゲの怪物。
幼少期のアレッサが読んだ絵本の中の怪物トカゲが
モチーフとなっており、その絵本を読んだ際の
恐怖のイメージが具現化されたもの。
最初は頭突きで攻撃してくるが、
こちらがしばらく攻撃していくと頭に亀裂が入る。
その亀裂が怪物の口であり、頭が真っ二つになったような状態で
喰おうしてくる。喰われると即死なので、
喰われそうになったら急いで避ける。
普通の攻撃ではなかなか倒せないが
口の中が弱点で、口が開いたときにショットガンで
攻撃するのが一番効率的で、攻撃していくうちに
相手のスピードが早くなるが気にせず
慎重に口の中へ攻撃していけば倒せる。
名前の意味は「分裂する頭」。

それを聞いた弓矢をかついだ旅人は
『それなら私がトカゲをやっつけよう』と言いました。
旅人はトカゲに会うといきなりやっつけようとはしないで、
悪口を言い出しました。
『なんだい、こんなへなちょこトカゲ、 ちっとも怖くない』
それを聞いてトカゲは怒りました。
『おまえも一口に呑み込んでやる!』トカゲは旅人めがけて
大きな口を開けてとびかかりました。 実は旅人はこれを待っていたのです。
旅人は落ち着いて弓に矢をつがえると、その口めがけてひゅうと射ました。
見事、矢はトカゲの口の中へ、固いうろこのない口の中へと飛んでいき、
お腹の中にぷっすりとささりました。
それにやられてトカゲはどうと倒れると死んでしまいました。

(絵本の内容)

ボスに限って即死級の攻撃をしてくる。
そのセオリー通り、即死級ではなく
即死な攻撃が特徴のスプリット・ヘッド。
その姿は女性には生理的に受け付けられないかもしれない。

ストーカー

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

不明世界にて現れる、大きな影の怪物。
ラーバル・ストーカーが成長し、やや大きくなった影。
ラーバル・ストーカーに似ているが
こちらは攻撃してくるので間違えないよう注意が必要。
手に持った見えないナイフで斬りつけたり、
抱きついて攻撃したりする。ライトを消すと
まったく姿が見えないので、奇襲を掛けられないよう注意し、
姿が見えたら早急に倒すのが良い。
複数で現れるので一匹倒しても気を抜かないように。
銃器で倒す場合、姿が見えたら即発射。
一匹に一発ずつ撃ち込み、近くまで寄ってきたものを
順番に撃っていけば倒せる。打撃系武器の場合、
武器を振り回して怯ませたら振り下ろせば良い。
ただし完全にやられずダウンした場合、起き上がるのがわかりにくいので
気をつけなければいけない。
名前の意味は「忍び寄る者」。

無害なヤツのフリをしていて
ザックリやれたのは筆者の良い思い出である。

ピラニア

映画「ピラニア」に登場。

米軍によって改良され、
強烈な飢餓感の赴くがまま
あらゆるものを喰い散らかす肉食魚。
テキサスの山の中、夕方になって道に迷った
10代のアベック・ハイカーが、
とりあえず夜営する場所として
朽ち果てた軍の研究所跡らしい建物を見つけ出す。
都合のいいことにそこにはプールがあり、早速飛びこむ2人。
しかしその瞬間得体の知れない激痛に襲われ、
2人はもがき苦しんであげく息絶えてしまう。
数日後、不明のハイカーの捜索を依頼された
美人の家出人捜査官マギーが一帯の名ガイドである
山男ポールに協力を依頼しに山にやってくる。
2人は近くの山中を探索したのち、研究所を見つける。
不気味に澱んだプールが気になったマギーが
プールの放水パイプを回した瞬間、何者かに襲われる。
しかし、男はポールに殴り倒され、逆に気を失う。
意識を回復した男は、ロバートと名のり、
軍の依頼で食肉魚ピラニアの新種開発を続けていた
生物学者であったことを告白する。
彼は、ベトナム戦争が終結し開発が中止されても
研究に対する興味からそのままひとりで研究を続け、
凶暴な人喰い猛魚を生み出してしまったのだ。
その悪魔の魚が一般河川に飛びだし、
人畜に危害を加えようとしていた。ポールら3人は
下流ダムの放水にストップをかけるためロスト・リバーに
イカダを乗り入れる。しかし、ピラニアの勢力は一向に衰えず、
釣りをしていたポールの友人ジャック、
ついで、カヌーで川下りをしていた親子連れを襲い、
ますますその威力を増していった。
やがて、州の軍隊がダム周辺に終結し、
指揮官ワックスマン大佐と政府科学者メンジャース博士は
ダムを完全に封鎖し、毒薬を流すことで絶滅させようとする。
しかしピラニアが支流に逃げこむ可能性があると考えた
ポールは、軍の作戦に反対するが、作戦洩れを
恐れた軍は逆にポールとマギーを逮捕拘留してしまう。
ロスト・リバーの下流や、さらに下流のアクアリナ、
スプリングスには何も知らない観光客たちが
レジャーを過ごしている。知恵をしぼって脱走した
ポールとマギーは下流へ急ぐが、その時すでに
ロスト・リバー流域は阿鼻叫喚のるつぼと化していた。
その後、ポールとマギーの活躍によって事件は解決したかのようだが…

ジョーズ」の正統?な姉妹篇ともいえる映画「ピラニア」。
ジョーズ」以来、世界に安全な場所はなくなったわけだが
それはさておき、この映画はバッタモンの中でも
結構面白い。監督はジョー・ダンテ
最近は不発が多いダンテ監督だが、
初期作品は脚本もしっかり、芸の細かさに定評があり
本作も他の映画と違い、ロブ・ボッティンのデザインした
ピラニアの姿がバッチり映している。
あとこのピラニア君海水でも寒いところでも
OKとかなり品種改良されており、
それが映画の出来を納得できるものにしている?

グリズリー

映画「グリズリー」に登場。

自然公園に潜む、巨大な人喰い灰色熊。
大自然の景観の美しい国立公園のある朝。
昨夜、ここに一泊した2人のティーンエイジャーの
キャンパーは大きく伸びをした。
そのとき、巨大な灰色大熊グリズリーが突如、
2人に襲いかかり、あっというまになぎ倒した。
最初の犠牲者が出たとき、大多数の人はそれが想像もつかない
大事件の前ぶれだとは思いもよらなかった。
ひとたび人間の肉を味わったグリズリーが
次々に犠牲者をつくりあげていくとは。
唯一人、公園管理官のケリーだけがそのことを予測した。
彼は森林関係のエキスパート、スコットを招き、
巨大な殺し屋の追跡作戦を開始。同時に公園責任者キットリッジに
公園の閉鎖を要求した。しかし、キットリッジはそれを拒否、
そればかりか宣伝する絶好の機会だとTVや新聞、雑誌など
マスコミに総動員をかけて取材を呼びかけた。
人命か利益か、2人は激しく対峙した。
今や、静かだった国立公園は取材人とハンターの大群で
ごったがえした。そんな人間どもを尻目に、
グリズリーの跳梁は一段と大胆になった。ケリーはあせった。
恋人アリソンとの間がうまくいかなかったことも、焦りに油をそそいだ。
ケリーとスコットは、ベトナム帰りのヘリコプター操縦士のドンを仲間に加え、
新たな作戦を練った。だがグリズリーは、彼らをあざ笑うかのように
すべての罠をかわして殺戮をくり返した。
若い女性の公園管理官ゲルイが、全裸で滝に
うたれようとしたところを襲われ、
ついで母親と3歳の男の子が惨殺された。
キットリッジがやっと公園を封鎖することを決心した。
スコットはグリズリーを生け獲りにすべく、単身森へ入っていった。
手にはトランキライザー弾を仕込んだ特殊なライフルをたずさえていた。
やがて、身近に獣の気配を感じたスコットの馬が立ち上がろうとした瞬間、
グリズリーがその愛馬の首をふきとばした。
今まさにスコットは、グリズリーと面と向って戦うことになった。
彼は必死にグリズリーに挑んだ。しかし、彼もまた
1度は命を救われたかのように思ったが、
ふたたびグリズリーに襲われ、彼のライフルも無に期した。
一方、ケリーとドンも憎むべきグリズリーを倒すため
命がけで森へ来ていた。突然グリズリーがドンに飛びかかった。
今や復讐の鬼と化したケリーは銃を撃ち続けたが
グリズリーは、うけつけない。今度はケリーに襲いかかろうとしたが、
その時、バズーカ砲がグリズリーめがけて火を噴いた。
かくしてグリズリーは倒されるのであった…

映画「ジョーズ」以来、それに便乗した
バッタモンが数多く作られた。
そして怪物たちに襲われる人間は血を流すようになったのだ。
白黒映画の怪物たちは退き、強靭な顎で鋭い爪で
残忍な牙で、人間たちは容赦なく切り裂かれ、
抉られ砕かれ潰され流血し腸を引きずり出された
そんなバッタモンの中の一本が映画「グリズリー」だ。
まんま「ジョーズ」な設定で、ヘリコプターの操縦士は
クイントみたいな過去を持ってたりする。
にしてもアメリカの熊っちゅうのはデカいもんなんだなぁ。

キラーコンドーム

映画「キラーコンドーム」に登場。

牙の生えた避妊具であるコンドーム。
男性器を噛み千切る恐怖の人工生命体。
ニューヨーク。場末のホテルで女子学生を連れ込んだ
大学教授のペニスが食いちぎられる事件が発生。
32cmの巨根を持つゲイ刑事ルイジ・マカロニは
捜査に乗り出すが、以前に関係を持った男ボブに付け回される。
事件の起きたホテルで男娼である美少年ビリーと
コトに及ぼうとしたところ、突如歯を剥き出した
コンドームに襲いかかられ、片方の睾丸を食いちぎられてしまう。
間一髪で助かったマカロニは、無関心なニューヨーカーを
尻目に睾丸の仇をとるために捜査に執念をかける彼だったが
自宅で入浴しているとボブが鍵を壊し
包丁を持って「私と寝なさい!」と迫ってくる。
しかしマカロニ刑事はボブのバッグに
キラーコンドームがあることに気付き、銃で撃つが
素早く逃げ回るため当らない。そこでガスホースを
ペニスに見せかけてキラーコンドームがくわえたところに
ガスを送り、コンドームを破壊した。
コンドームの死骸を検死に持って行ったところ
キラーコンドームの正体が人造の合成生物だと知る。
事件の背後には天才科学者ボリス・スミルノフ博士なる人物がいるらしい。
そんな矢先、金髪ギャルと一発かまそうとした
大統領候補ディック・マクガヴァンがキラーコンドームの餌食となる。
ここに至って大パニックとなるニューヨーク。
事件を遣い続けるマカロニの前に立ち塞がる
キラーコンドームを操る女性至上主義者の一団。
キラーコンドームは、性の乱れた現代を世直しすべく
狂信的な尼僧により放たれたものだった。
マカロニ刑事は教会の地下室へ潜入するが、
そこには巨大な「マザー・コンドーム」が待ち受けていた。
難を逃れたマカロニは犯人を逮捕し、
ビリーと共に故郷へ戻るのだった…

男性諸君がお世話になる(なっている、または予定)のブツ
H・R・ギーガーがそのまんまにデザイン!
映画「キラー・コンドーム」。
最もアレなデザインのブツなわけですが、
映画自体はなかなかブラックな内容で、飽きさせない出来。
にしても「エイリアン」「スピーシーズ」といい
独創的且つシュールでエロいクリーチャー
作ってきたデザイナー、ギーガー。
シンプルだが、ここまでくるとシュールの極地といえるだろう

ウォービースト

映画「デスマシーン」に登場。

狂った天才科学者ジャック・ダンテにより
製作された、究極の殺人兵器。
巨大な牙で何でも噛み砕く顎と
何でも切り裂く巨大な爪がついた強靭な腕を持ち、
ターゲットに襲い掛かる。
近未来、ロサンゼルス。
武器製造会社チャンクは、秘密裏に違法な兵器開発を続けていた。
しかし、人間から記憶も恐怖心も奪い、究極の兵器にしようという
そのハードマン計画は、失敗続き。
社内には失敗を指摘し中止を求める声もあったが、
兵器の納入を迫られ焦るスコット・リドリーに中止の意思はない。
内情を知らず、情報公開を求める新任の女社長ケイルを
いつしかリドリーは邪魔な存在と感じ始める。
ケイルはプロジェクトの技術責任者ダンテを解雇しようとする。
ダンテは、天才的な頭脳の持ち主だったが、
世界破壊願望のある異常者でもあった。
姿を見せないダンテに、豪を煮やしたケイルは
リドリーのカードを盗み、ダンテのいる10号倉庫を訪ねる。
そこにいたダンテは彼女の事を知らない風を装っていたが、
実は彼女をモニターで観察し続けていた。
ケイルに執着するダンテは、彼女を殺そうと計画する
リドリーにむけて、自らが開発したマシーンを放った。
ビルの中で、まるでホウジロサメに
襲われたかのような、死に様のリドリー。
二つの死にダンテの影を感じ取ったケイルは、
ダンテのIDを削除し、解雇を強行。
そのことに気づいて激昂したダンテは
彼女に銃を突きつけたが、ちょうどその時、
チャンク社に強盗に入った3人組の男たちが現れる。
彼らは平和主義の環境保護団体だった。
社長のケイルは断固として協力を拒んだが、
閉鎖された10号倉庫を開けさせるため、
ダンテは男たちを案内をしようと言い出す。
再び究極の殺人兵器のコントローラを手ににしたダンテ。
マシーンは新たなターゲットを認識する。
強盗の一人が瞬く間に殺され、ケイルたちは
巨大なマシーンに追い回される。
仕方なくケイルと強盗たちは手を組むことに。
最後はなんとか殺人兵器を撃退できたのであった…

エイリアン」と「ターミネーター」を
闇鍋状態にしたイギリス映画「デスマシーン」。
この映画の見所は、スコット・リドリー、
ジョン・カーペンターライミユタニウィランドなど
どっかで聞いたことのある名前の登場人物がチラホラ。
とまぁ、色々な映画をリスペクトだけじゃなく
著名人をもリスペクトという珍作。
しかし、これが結構面白い。肝心のウォービーストも
なかなか愛着溢れる(?)デザインで豪快に動いてくれる。
監督は後に「ブレイド」を監督するスティーヴ・ノリントン。
実は大作作るよりも、インディーズ映画撮った方が
上手い人であると筆者は思う。

2009年6月24日水曜日

キラートマト

映画「アタック・オブ・ザ・キラートマト」に登場。

突如として人間を襲うようになったトマトたち。
ゴロゴロ転がりながら移動し、体当たりしてくる。
小型のモノから、巨大なモノまで種類が色々ある。
ある日、突然トマトが街に現れ人を襲うようになる。
無能刑事メイソン・ディクソンが捜査にあたり
血まみれの死体を調べると「これは血ではない」と言って
血のような液体をなめる。
そして真面目な顔で「これはトマト果汁だ」と言った。
政府の極秘実験から生まれた邪悪なトマトの仕業である。
軍隊はこの事態を深刻なものとみて、狭苦しい会議室で会議を開く。
「合体メカ超音波兵器作戦」「ガチョーン作戦」
「プルプルプリッ子プンプン作戦」などと
特異な作戦を考え、会議は混乱する。
とりあえず対トマト用に開発したアンドロイドの
動作テストを行うが、予算不足で片足しか強化できず
ジャンプする際、斜めに吹っ飛び壊れてしまった。
最終的にその道のスペシャリストを召還することに。
メイソンとその相棒であるパラシュートを引きずるフィンレター警部補。
変装のうまい変質者、ステロイドをガブ飲みする東ドイツのオリンピック選手、
水が怖いダイバーの3人。揃いも揃った無能5人組“フィアレス・ファイヴ"は
事件解決に奔走するが、レポーターのルイスの執拗な攻撃にさらされ、
メディアとの闘いも余儀なくされる。
こうしている間にもトマトは人を襲っていた。
ついに政府は強硬手段を取り、軍対トマトの闘いが始まる。
いつの間にか“ジャイアント・シックス"という巨大化したトマトも現れ、
政府の無策ぶりを尻目に、暴れ回った。
戦いによって多くのトマトを倒すが、
街は無能な軍により大きなダメージを負う。
その後、トマト達が人を襲うのはキラートマト革命を目指す
報道官リチャードソンの陰謀によるものだと発覚する。
犯人を倒し、主人公はトマトを制御する方法を知る。
それはものすごく不愉快なバラード「思春期の窓」の
甘ったるい歌詞だった。これを聴いた巨大化したトマトは
通常のサイズまで縮小し、行動不能に陥るのだ。
生き残った人々をスタジアムに集め、トマトをおびき寄せ、
スピーカーから曲を流す。すると巨大なトマトは
標準の大きさまで縮小し、人々はそのトマトを踏みまくる。
一匹だけ耳栓をして生き残ったトマトがいたが、
「思春期の窓」の譜面を見せると縮小する。
ついに最後の一匹を倒し街に平和が訪れる。
だが、突如としてニンジンがにょきっと畑から出て
「よし、俺達の番だ」と喋るのだった…

アターック♪オブザキラー♪トメェト♪」の曲が
耳に残る?映画「アタック・オブ・ザ・キラートマト」。
あまりのヘンテコぶりにカルトとなった、伝説的クソ映画である。
そのヘンテコぶりが笑えると思う。
そしてこのトマト。大なり小なりの大きさで
ピーッ!」「ピギャーッ!」と奇声を上げながら
転がりながら襲い掛かる。どうして人間が
トマト程度に殺されてしまうのかは不問にしてくれ
そしてこの映画、続編が四作も作られており、
何故か異様なほどクリーチャー化した善玉トマトが
活躍したりする。

グリーンゴブリン・トラック

映画「地獄のデビルトラック」に登場。

アメコミ「スパイダーマン」のヴィラン、
グリーンゴブリンの顔がフロント前面についた黒いトラック。
車種は「ホワイト・ウェスタン・スター4864」。
玩具会社「ハッピー・トイズ」の玩具を運んでいる。
突如として人間に襲い掛かる。
彗星が地球に大接近。ノースカロライナ州ウエリントンの町に
次々に奇っ怪な現象が起こった。
コンピュータ、機械、車が勝手に動き、狂い出す。
やがて人間を襲い次々に追いやっていくのだ。
町はずれのドライヴ・インでも、いままさに人々を
恐怖のドン底へと叩きつけようとしていた。
20台のコンボイがいっせいに始動。周辺を不気味に進行しはじめたのだ。
居合わせた数人の人間が轢き殺されてゆく。
やがて、マシンガンを装備した軍用車がやってくる。
狂気をもったコンボイ軍団が呼びよせたのだ。
軍用車は人間を監視し、一歩でも外へ出れば、機関銃の餌食にする。
恐怖のメカニズムを前にして、一人の若者ビルが決死の脱出行を思いついた。
手に手にショット・ガン、マシンガン、バズーカ砲を持ち、
ドライヴ・インから脱出する人間たち。
生存者たちを引き連れるビル。その先には件の悪魔のトラックが。
人間対巨大トラックの闘いは、ビルのバズーカ砲の一発で決着が着く。
二日後、大型のUFOが宇宙空間で発見され、ソ連の気象衛星が破壊した。
気象衛星にミサイルが積んであったのだ…
(名前は私がつけた仮称です)

キング御大の史上最高のおバカ映画「地獄の~」。
グリーンゴブリンの顔が記憶に残るか残らないかは
さて置き、キング自身も出演しているこの一本。
キングが自身を「ケツの穴」とバカにするのは一見の価値あり?

ワームヘッド

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

裏世界の市街で大量に出現する。
グローナーがアレッサの力により変異した姿。
顔中が大量のミミズのようなもので覆われている。
攻撃方法や体力は変わっていないが、非常に数が多いので囲まれると
容易に倒せる相手ではなくなる。
倒す場合は手っ取り早く、銃器で倒すほうが良い。
あまり一箇所に固まっているとナイト・フラッターまで現れるので
走って逃げるのが得策。
名前の意味は「虫頭」。

ハリー、私は帰ってきたぞ!
とまぁ冗談はさておき、そんな姿で現れなくても…

ナイトフラッター

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

裏世界の市街にて、大量に飛来する。
エア・スクリーマーがアレッサの力により変異し
顔にミミズのようなものを纏い、翼の生えた人のような姿となった。
体力が多くなり、暗闇のなかではなかなかその姿を捉えることができない。
それ以外攻撃方法などはあまり変わっていない。
また大型の個体はエア・スクリーマー同様、仲間を呼ぶ。
羽音が聞こえたら蛇行しながら走って逃げるのが一番効率的。
倒す場合、ギリギリまで近づけてから銃器で撃つのが良い。
名前の意味は「闇に羽ばたく者」。

ますます醜くなるのがサイレントヒル・クオリティ!
けどこんなキショく悪いモンにならんでも…

2009年6月23日火曜日

メタルーナ・ミュータント

映画「宇宙水爆戦」に登場。

太陽系外の惑星メタルーナに存在する
突然変異を起こしたメタルーナ人。
メタルーナ人に番犬として使役される。

ヴィジュアル面において、インパクトあり
これが彼のプロフィール上、最も魅力的な部分である。
映画の内容はあえて触れないでください。

伊頭 鬼作(いとう きさく)

ゲーム「鬼作」に登場。

伊頭兄弟の末弟で、遺作、臭作の弟。
ボサボサ頭に無精ヒゲ、ジャージ姿に黄色いタオルという
外見は二人の兄によく似ている(顔は兄弟共に母似である)。
杉本製薬社員寮臨時住込み管理人兼営業部員として
平凡なサラリーマンを装いつつ、
女性社員の弱みを握ろうと会社に寮にと暗躍する。
兄二人のせいで満足な鬼畜道の追求に邁進できず
職を転々としていたためか世渡りが非常に上手く、
特に相手の心理の読み取りに長けている。
しかし兄二人に比べて、どこか甘くユーモラスな一面もある。

ガキ~の頃から鬼畜モン~♪
 気付いたときにゃ~少年院~♪
 世間の風は冷たくて~♪


まさかエロゲの主人公を紹介する日がくるとは…
気さくで鬼畜な鬼作さんは、兄たち同様横暴の限りを尽くす。
しかし裏ルートでは、鬼畜らしかぬ、内面の弱さが出る。
まぁそれが感動的なんだがな。

2009年6月22日月曜日

ハングドスクラッチャー

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

下水道に出没するトカゲのような怪物。
昆虫標本からの複合的なイメージから生まれた存在。
床を這っていたり、天井にぶら下がって
その長い手足で引っ掻いてくる。
下水道ではラジオが鳴らないため、
近くにいても気付かないことがあり、
這う音でその存在が確認できる。
天井にいるときはわかりづらく、
知らぬ間に攻撃されることがある。
複数で現れた場合、銃器で身動きできなくしてから
一匹ずつ踏み殺していくのが良い。
単体の場合、打撃系武器であっさりと倒せる。
天井でぶら下がっている場合、銃器でしか攻撃できないので注意。
名前の意味は「ぶら下がり、引掻く者」。

下水道を歩いていたら分けも分からぬうちに、
八つ裂きにされたのは私だけではないはず。
非常に嫌らしい攻撃をする怪物である。

ブラッドサッカー

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

病院のとある部屋のみに出現する、血を好む触手のような怪物。
アレッサのミミズや蛇に対する苦手意識が具現化した存在。
床から生えているため移動はできないが
近づくと血を吸おうとし、アイテム入手の妨げになる。
どんな攻撃をしても、倒すことはできない。
唯一、輸血パックで気を逸らすことができる。
名前の意味は「血を吸う者」。

サイレントヒルのクリーチャーたちは
心の中のイメージが具現化した存在であるが、
この細い紐のような怪物が
ナニのイメージなのかはご想像にお任せする。

アドルフ・ヒトラー

映画「ヒトラー 〜最期の12日間〜」に登場。

ドイツの独裁者。国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)党首。
ナチス総統としてアーリア民族を中心に据えた
民族主義と反ユダヤ主義を掲げていた。
しかしソ連侵攻の前に、そのカリスマ性は鳴りを潜め、
世界破壊願望に終始する。
1945年4月20日、ベルリン。
迫りくるソ連軍から身を守るため、
ナチス党総統アドルフ・ヒトラーは、
ごく限られた身内や側近たちと共にドイツ首相官邸の
地下にある要塞へ退却。ヒトラーの個人秘書である
トラウドゥル・ユンゲもその中にいた。
側近たちはすでに敗戦を確信していたが、
客観的な判断能力を失っていたヒトラーだけが、
不可能な大逆転の作戦について熱く語り続けていた。
そんな中、ヒトラーの56回目の誕生日を祝福すべく、
アルベルト・シュペーア軍需大臣が官邸を訪れる。
その頃、ベルリン市内は地獄絵のような様相を呈していた。
やがて側近たちの逃亡、裏切りが相次ぎ、ヒトラーは最終決戦を決意。
すべての兵力を集結させるように指示する。
しかしドイツ軍にそんな余力は残されていなかった。
ついに敗北を覚悟したヒトラーは、愛人エヴァ・ブラウンと
質素な結婚式を済ませ、翌日、自室において2人でピストル自殺する。
第三帝国の末路を見届けたユンゲは、
数少ない生き残りと共に、地下要塞を後にするのだった…
(これはフィクションです)

問題作「ヒトラー ~最期の12日間~」。
ヒトラーの罪やらナチスの大罪に関しては
ここではどうでもよく、ヒトラーを単なる狂人独裁者
怪物としてではなく一人の人間として描いたことが面白い。
これがこの映画の全てである

ジャズ

映画「トランスフォーマー」に登場。

オプティマスの副官。陽気な性格で、
常にクールかつスタイリッシュに振舞うことを信条とする。
ゼネラルモーターズ(GM)「ポンティアック・ソルスティス」に変形する。
オートボットの中では最も小柄で、ダンスの様な軽快な動きが特徴。
オートボット達はインターネットで地球の言語を学習したが、
ジャズのみスラングを多用しており、ミカエラを
「おネエちゃん(bitch)」呼ばわりするなど、少々下品な言い回しをする。
右腕にクレッセントキャノンを装備。
また、磁力線を発する能力も有する。戦闘ではバイザーを装着する。
メガトロンに挑むも、無残にも真っ二つにされてしまう。
オートボットで唯一の戦死者。

色々と活動的なのは良いが
周りから見ると小うるさいだけにしか見えないジャズ。
さらに口だけ番町(コンボイ的な意味で)な雰囲気が滲み出ており
ディセプティコンに襲い掛かれば、放り投げられ
踏み潰され挙句の果てには真っ二つ
さすがはオートボットの副リーダーだぁ(棒読み)
色々と惜しい人であった。

2009年6月21日日曜日

パペットドクター

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

アルケミラ病院一階に潜む医師。
背中をヒルのような怪物に寄生され、操られているように見える。
小走りに近寄ってメスで斬りつけてくる。
パペット・ナースよりも体力と攻撃力が少し高く
性別が男性という以外、あまり変わりはない。
打撃系武器で倒す場合はメスの攻撃を
かわしてから攻撃すると良い。
銃器の場合、近距離に近づいてから撃つのが良い。
名前の意味は「医師人形」。

プレイ中、あまり看護婦との違いに気づかない、
なんていってはならない。

パペットナース

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

病院、不明世界で出現する看護婦。
背中をヒルのような怪物に寄生され、操られているように見える。
大抵の場合複数で現れ、最初は立っているだけだが
ハリーを発見すると小走りに近づき メスで攻撃する。
複数のナースに囲まれると、そのうちの一体に首を絞められて
他のナースにメスで攻撃されるので注意が必要。
しかし視力が悪いらしくライトを消していれば、気づかれにくい。
青い服のナースより緑の服のナースの方が少し体力が高い。
打撃系武器で倒す場合はメスの攻撃をかわしてから攻撃すると良い。
銃器の場合、近距離に近づいてから撃つのが良い。
名前の意味は「看護婦人形」。

不用意にライトをつけて
八つ裂きにされたのは良い思い出。
にしてもこれって生きた看護婦なのか?
それとも死んでいるのかねぇ?

ボーンクラッシャー

映画「トランスフォーマー」に登場。

破壊衝動に駆られている、攻撃的なディセプティコンの兵士。
あらゆるものを憎み、オートボットは勿論、
味方のディセプティコンですら憎悪の対象となっている。
唯一メガトロンを恐れており、そのため彼に従っている。
地雷除去車「フォースプロテクション・バッファロー」に変形する。
オプティマス・プライムに匹敵する巨体だが、
ロボットモードでは脚部のタイヤを利用して、
ローラースケートの様に素早く移動が可能。
パワーに物を言わせた格闘戦を得意とし、鋭い爪を持つ
両腕と背中に生えたアームを合わせた三本の腕で攻めかかる。
また腕部は伸縮自在となっている。
オプティマス・プライムと激しい肉弾戦を繰り広げ、
プライムのエナジーブレードで腕を切断され、
さらに顔面を貫かれ、頭をもがれて活動を停止した。

みーんな大ッ嫌い!ボーンクラッシャー。
略してボンクラ。略称からしてもう色々とご愁傷様な上に
物の二分で大破する辺り、劇中最も扱いが酷い。
頭の中も可哀想だが、待遇も可哀想としかいえない。

フレンジー

映画「トランスフォーマー」に登場。

人間の子どもくらいの体躯で、
ディセプティコンの中で最も小さな兵士。
MP3対応ラジカセ「GPX・2スピーカー」に変形し
また携帯電話にも変形できる。
非常に高度な頭脳を持ち、陽気で陰険な性格であり、
早口のサイバトロン語で会話する。
人間を虫ケラ呼ばわりする程に見下しているが、
サムの家の金魚に驚いたり、ダムから転落したりするなど、
コミカルな部分が目立つ。
頭部にスパークを持つトランスフォーマーでもあり、
非常時には口に相当する部分から虫の様な脚を展開して移動することが可能。
主な役割は諜報活動だが、マシンガンやディスク状のカッターを
装備している上機敏に動き回るため、人間が相手をするには十分に脅威。
移動の際はバリケードの内部に格納され、共に行動する。
大統領専用機からハッキングを仕掛け、
メガトロンの情報およびオールスパークの情報を断片的に入手する。
その後、バリケードと共にサム・ウィトウィッキーを襲撃するも
ミカエラにより胴から頭を分離される。
しかし、ミカエラの携帯電話に変形したことで
セクター7の基地内の侵入、基地内でオールスパークを発見し、
囚われていたメガトロンの解放に成功する。
その後、国防長官らを襲撃するも、自ら放ったディスク・カッターが
直撃し、活動を停止した。

映画にはお笑い担当が付き物?
フレンジーの死に様はもう、色々と惜しいというか
残念というか、間抜けである。

スコルポノック

映画「トランスフォーマー」に登場。

ブラックアウトの体に共生している忠実な僕。
蠍形のロボット生命体で、トランスフォーマーとは異なる存在。
尻尾を除く胴体部の長さが2.6mと小型で、
動物程度の知能しか持たないが主人の命令には忠実に従う。
一度命令を受ければブラックアウトの背中から
射出され、執拗に獲物を追撃する。
武器は尾部のスピアと腕部のスピニングピンサー。
また腕部にはミサイルランチャーやプラズマキャノンを内蔵しており、
サイズの割に豊富な装備を持つ。地中に潜行することが可能で、
この能力を利用した奇襲戦法を得意とする。
この他、妨害電波を発生させる機能があるのか、
A-10のレーダーが機能障害を起こしていた。
ブラックアウトに襲われたカタール基地の生き残りの兵士を襲う。
しかし、救援要請で駆け付けたAC-130の砲撃を受けて
尻尾を切断され、そのまま砂の中へ逃亡した…

地中からの奇襲で人間どもを八つ裂きにしようとする
スコルポsゲフンゲフン、スコルポノック
周りが乗り物系なのに俺ジナル極まりない
メカサソリな外見に誰もが見惚れる!?
残念ながら、自己主張過ぎたためか
すぐに退場してしまう。惜しい、実に惜しい。
次回作でも出演予定らしく、主人ともども優遇されている

ブラックアウト

映画「トランスフォーマー」に登場。

ディセプティコンの輸送兵。多用途ヘリコプター
「シコルスキー・MH-53ペイブロウ機体番号4500X」に変形する。
ディセプティコンの中で一番の大柄で、味方の輸送を行う。
メガトロンに対する忠誠心が非常に厚く、
それ故にスタースクリームとは反目し合っている。
主な武装は両腕のプラズマキャノンやガトリングガン。
特にプラズマキャノンは放射線状に拡散して
広範囲を薙ぎ払うため、非常に強力。
さらに胸部にもキャノン砲が格納されている。
また格闘戦の際には手首にローターブレードを展開する。
オプティマス・プライムがメガトロンとの闘いに
集中している隙を狙って、背後から襲撃を試みるも
レノックス大尉たちの苛烈な攻撃の前に敗れる。
その後、その残骸は他のディセプティコン共々、
ローレンシア海溝に沈められる…

驚愕の変形シーン凄まじい火力で基地を殲滅する姿で
観客のド胆を抜いた、ブラックアウト。
さらに大型サソリ・ロボットなんていう
規格外の装備に恵まれちゃったりと
色々と優遇されている。
けどメガトロンに絶対的忠誠を誓っている身なのに
いまいちメガトロンの役に立ってない。
最期はヤマト魂もといサムライ魂ならぬコンボイ魂を宿した
レノックス大尉の死ぬ気の猛攻に敗れた。
う~ん、惜しかった。

エレナ・マルコス

映画「サスペリア」に登場。

メイター・サスペリオルム、嘆きの母、または溜息の母(Mother of Sighs)と呼ばれる魔女。
念動、幻術、不可視といった魔術を操る。三人の魔女“三人の母”、“災いの三母神”の一人で、
最も古き者と伝えられている。 ギリシャ移民だった彼女は、人々を惑わす妖術を使ったとされ、
欧州諸国から追放された。妖術に関する書物をいくつか書いており、
信奉者たちからは“黒の魔女”と呼ばれた。後にドイツのフライブルクを訪れると、
各地から資金集めをしてバレエとオカルトを教授する学校を創立した。しかし10年しか続かず、1905年には地元住民の迫害をうけて、火事により焼死したといわれていた。
後に学校は彼女の弟子である学校の優等生により再建され、バレエの名門校となった。
だが、それは世間の目を欺くための罠であり、彼女は自身の死を偽装し、
弟子の正体はマルコス自身であった。その後も理事長として実質、学校を支配し続けた。
しかし、アメリカ人留学生スージー・バニヨンにより学校の秘密を暴かれ、
自身の魔力によって彼女を始末しようとするが稲光により、不可視である自分の姿が
浮かび上がってしまい、スージーにガラス製の孔雀の置物の羽根で首を突き刺され、
命を絶たれる。これは彼女の力が不足していたことによるものであり、
過去フライブルグにて、善の魔女サスペリア「エリーゼ・マンディ」と闘い、
エリーゼとその夫を殺したが、エリーゼにより彼女の力が弱められていたのだった。

ゴブリンの音楽「エレナ~マルコ~ス♪」が
耳に残る映画「サスペリア」。
音楽トチ狂った館照明純色の映像美
観る者をキチガイの極限にまで追いやる。
で、その問題の魔女なんだが
その最期はあれほど猛威を振るった魔力
微塵も感じさせないほど、あっさりとしたもの。
これは魔女三部作、最終策「サスペリア・テルザ」によって
善の魔女との闘いでほにゃらら~」と
ちゃんと納得(?)できる説明をされている。

2009年6月20日土曜日

クージョ(クジョー)

小説「クージョ」、映画「クジョー」に登場。

体重200ポンドのセントバーナード犬。
子ども好きで穏やかな性格をしており、
飼い主に忠実だったが狂犬病により、肉体と精神を蝕まれる。
その名前は「シンバイオニーズ解放軍」の主要幹部に由来する。
メイン州の海辺の町キャッスル・ロック。
ドナとヴィックのトレントン夫妻の一人息子タッドが、
夜中に押し入れにモンスターがいるとおびえる。
両親はなだめるが、タッドの恐怖心は解消されなかった。
ある日、ヴィックは車が故障したので、
妻子をつれてジョー・キャンバーの修理工場へ行く。
キャンバー家の飼犬クジョーとタッドは穏やかな一時を過ごす。
ある日、ドナは夫と息子が出かけた昼間の空虚な時間に耐えきれず、
いつしかスティーヴと浮気を重ねていた。
しかし、それも空しく感じられ、彼に別れを告げる。
妻の情事を知ったヴィックは、うつろな気持ちで
出張のためボストンに出かけていった。
クジョーはジョーの友人ゲイリーを襲ってかみ殺し、
尋ねて来たジョーも同じく惨殺する。
ドナは車がまた故障したのでタッドをつれて、ジョーのところへ行く。
途中、なんどもエンストを起こした車は、
ジョーの家の納屋の前で動かなくなってしまった。
車から出ようとしたドナに、クジョーが襲いかかった。
必死でクラクションを鳴らすが、聞こえる距離には誰もいない。
一夜が明け、朝が来た。強い陽ざしに照らされ、
熱せられた車内では、脅えたタッドが脱水症状を起こした。
ボストンから自宅に電話をしたヴィックは応答がないので、
もどってきて部屋が荒らされているのを発見する。
犯人はドナに振られたスティーヴで、腹いせにやったことを白状。
だが、ドナたちの行方は知れない。
ヴィックは思い当たる節があり、ジョーの修理工場に
パトカーを向かわせた。何も知らぬパトロール警官は
クジョーに襲われて殺されてしまうが、ドナによってクジョーは殺される…

彼は常に愛されるよい犬であろうと努力していた、
 といっても間違いはないだろう。
 彼は「男」と「女」のためなら、とりわけ「少年」のためなら、
 命令されればどんなことでもするつもりだった。
 死ねといわれれば彼らのために死ぬこともいとわなかった。
 彼は誰かを殺したいなどとは一度も思ったことがなかった。
 ただ、何かが、おそらくは運命が、あるいは狂犬病と呼ばれる
 変性神経疾患が彼を襲ったのだった。
 人を殺したのは彼の意思ではなかった。


映画とは雲泥の差とは言わないが
小説の方がクジョーの心理描写を描いて面白い「クージョ」。
クジョーが心ならずも飼い主や気の良い人々に
牙を向ける姿はとても悲劇的であり、
小説ラストにおける、「人を殺したのは彼の意思ではなかった」の一文に
筆者、感動を禁じえない。

ロンパー

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

繁華街、リゾート地に出没する猿のような怪物。
アレッサの大人への恐怖心が具現化したもの。
顔の真ん中に開いた口から触手が飛び出している。
飛び跳ねながら移動し、ハリーを見つけると
押し倒して拘束した後、噛み付いて攻撃してくる。
足が遅いので逃げるのも手である。倒す場合は
銃器などのほうが簡単に倒せる。
あまり数は多くないので用心すれば、苦戦はしないはず。
名前の意味は「跳ね回る者」。

卑猥な猿(?)、ロンパー。
こんなんに抱きつかれて、
しゃぶりつかれると思うと、戦慄ものだ。

ラーバルストーカー

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

学校、遊園地で徘徊する小さい透明な影。
子どものような姿と笑い声は、アレッサが小学校で受けていた
いじめを想起させる。 サイレントヒルに現れる怪物の中では
唯一、無害な存在である。 こちらが存在を確認しないと動かず、
確認しても攻撃してこない。 こちらが追いかけると逃げ出す。
ラジオに反応しているものの、こちらの攻撃は効かない。
ハリーがこの影にぶつかると、影は倒れる。
名前の意味は「忍び寄る者の幼生」。

なんちゃってクリーチャー、ラーバル・ストーカー。
遭遇時の「なんで攻撃効かないの!?」という驚愕を
プレゼントしてくれる憎いヤツ。
後に悪くなって帰ってくる。

クリーパー(サイレントヒル)

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

学校、病院地下、下水道、に現れるゴキブリに酷似した怪物。
アレッサが苦手としていた昆虫に対するイメージから具現化した存在。
素早く移動して噛み付いてくるが、目が悪くライトを消して歩くと気づかれにくい。
あまり強くないが、集団で襲ってくるので銃器で素早く倒すのが有効。
単体の場合は、攻撃するとひっくり返るのでそこを踏みつければ良い。
他の怪物と一緒に現れることがあるので、早めにやっけたほうがいい。
名前の意味は「這い回る者」。

チマチマと地味に攻撃してくる嫌なヤツ、クリーパー。
毎度毎度優先的に倒して回っていた。

マンブラー

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

ミッドウィッチ小学校や下水道、遊園地に出没する。
おとぎ話に出てくる子悪魔や去勢されていない小動物のイメージが具現化された。
小さい頭のほとんどが裂けた口で占められている。
こちらに気づくとゆっくりと歩み寄って、長い爪で斬りつけたり、抱きついて攻撃してくる。
単体の場合は打撃系武器でダウンさせるのが効果的。
数が多い場合は銃器で一匹ずつ片付けるしかない。
名前の意味は「もごもご話す者」。

初遭遇時の負けイベントの恐怖が良い思い出。
サイレントヒルのクリーチャーは
本当に独創的で良い!

七英雄(しちえいゆう)

ゲーム「ロマンシング サ・ガ2」に登場。

はるか昔に世界を支配していた古代人であり、
かつて魔物の脅威に晒されていた古代人を救って英雄と呼ばれ、
現在では人々を襲う魔物と化した七人の古代人の勇者たち。
リーダーのワグナス、ワグナスの同志ノエルとその妹ロックブーケ、
ワグナスの血縁者(いとこ)スービエ、怪力無双のダンターグ、
知恵者のボクオーン、孤高のクジンシーのことを指す。
古代人がその寿命を延ばすために用いていた「同化の法」を改良し、
モンスターと同化していく能力を得ており、異形の姿に変貌し
通常のモンスターとは比較にならない強大な戦闘力を持っている。
七英雄が人間界を襲う理由は「古代人への復讐」である。
古代人はもともと魔物と対等に戦う術を持たなかったが、
彼ら七人は魔物を自らのうちに取り込む「同化の法」によって
強力な力を獲得し、その力によって古代人を脅かす魔物を退けた。
その功績によって英雄と称えられた七人であったが、
あまりに強力な力ゆえに古代人から恐れ、疎まれるようになる。
この頃世界では大規模な天変地異が起ころうとしていた。
天変地異から逃れるため、古代人達はその卓越した技術力によって
次元移動装置を開発し、異次元への移住を決定する。
そして次元移動のその日、古代人達は次元移動装置による事故を装い、
七英雄を異次元へと追放してしまう。
同胞たちの姦計によって裏切られた七英雄は、
古代人たちへの復讐心を秘め、異次元からの帰還を誓うのだった。
(しかし、古代人を魔物の脅威から救ったという功績だけは
伝説として残り、古代人の文明がほぼ絶えてしまっても
その名前は古代人に取って代わった現代人の間で語り継がれた)
かつて自分たちを裏切った古代人の多くが異世界へと
逃れたことに気づいた七英雄は、古代人に復讐するために
古代人が使用した転送装置の捜索を開始し、
モンスターを従えて世界各地を荒らし始めた。
しかし古代人たちに復讐のために活動する者もおれば、
ある者は富を得るために、ある者は権力を得るために、
ある者は更なる力を求めるなど、自らの欲望のために動く者もいる。
七英雄はたとえ倒されたとしても、永い眠りを経て
復活することが出来る。この永遠の鎖を断ち切るためには、
七英雄の本体を倒さなければならない。

悲劇の英雄、七英雄。
復讐に拘るのかと思いきや、
自分の欲望を満たすために行動するなど
妙に人間臭い。
しかしそこもまた魅力であろう。

オディオ

ゲーム「ライブ・ア・ライブ」に登場。

憎しみを表す感情、存在。
太古の昔より、はるかなる未来まで存在し続ける
平和なる時も混乱の世にも、あらゆる者に、
あらゆる物に宿り、あらゆる場所、
あらゆる時代の戦いの火種となるもの。
人間が存在する限り、存在し続ける。
その根底には1つのラテン語「ODIUM」に由来する、
憎しみを表すイタリア語「Odio」や英単語「Odious」が存在する。

名作RPG「Live A Live」。
筆者の中で「スーパーマリオRPG」に次いで
リメイクしてほしいゲームである。
人間の業であるもの、オディオ。
誰しもが抱ける感情であり、
誰もがなれる存在。
如何にこれと折り合いをつけるかが
人生の醍醐味ともいえるだろう。

2009年6月19日金曜日

グラスゴス

ゲーム「チョコボの不思議なダンジョン2」に登場。

遥か遠い未来、人間たちが支配する世界に突如として現れたモンスター。
グラスゴスX、グラスゴスZに変化する。
その正体はダンジョン最弱のモンスター、グズグズ。
力が弱い故に馬鹿にされたため、クリスタルに「力が欲しい」と願い
長き年月を経て、クリスタルの力で変貌した姿である。
弱々しい猫のような姿が一転、アンデッドの如く
醜い化け物の姿に変化しているが、触覚・猫耳・四本足等、
グズグズ時の面影は見て取れる。敗北を悟った人間たちが
シロマだけでも過去の世界に逃がそうとするが、
共に過去の世界へ送られてしまう。
その後、自らの出生を知ったシロマにより、共に未来の世界へ戻るも
グラスゴスは時空要塞を使ってまたしても現れる。
チョコボによって倒されると元のグズグズの姿に戻り
シロマによって贖罪として人形・クルクルにその魂を移される。
後のダンジョンにて過去の自分であるグラスゴスと対峙するが、
過去のグラスゴスは未来の自分に敗れても
クルクルとしての姿を認めなかった。

力を求めて、心を失ったグラスゴス。
ありとあらゆるものを破壊し、拒絶し、
未来の自分すら拒絶するその姿、まさに怪物
個人的にクルクルとグラスゴスの対決は
とても感慨深いものでした。

ビッグダディ

ゲーム「Bioshock」に登場。

ヘルメット潜水の装備のような姿をした異形。
人間の能力を飛躍的に変化させる物質「ADAM(アダム)」を
体内で精製する能力を持つ少女リトルシスターの護衛役。
その報酬として彼女からADAMを分け与えられている。
フォンテイン死亡後、リトルシスターの安全を危惧した
ライアンがライアン・インダストリーズに作らせた。
ロボットのように見えるが正体はADAMを投与された上に
肉体改造され、装甲と武器を装着された人間である。
ドリルを装備した接近戦タイプ“バウンサー(Bouncer)”と
ライフルに手榴弾を装備した遠距離戦タイプ“ロージー(Rosie)”が存在し、
更に通常バージョン(潜水服が茶色)と能力の高い
エリートバージョン(潜水服が紅白)が存在する。
手を出さない限り無害であるが、リトルシスターへ
近づく者を威嚇し、攻撃された場合は不気味な叫び声を上げて
対象を殺害、または破壊するまで執拗に攻撃する。
なお、リトルシスターからは『ミスター・B(Mr.B)』
あるいは『ミスター・バブルス(Mr.Bubbles)』の愛称で呼ばれている。

ビッグダディ見たさにプレイした「バイオショック」。
FPSっぽいゲームなんだが、やりづらかったなぁ。
にしてもこのデザインが秀逸なんだよなぁ。

グローナー

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

屋外にて、大量に出現する犬型の怪物。
アレッサの苦手だった、大柄な犬のイメージから生まれた存在。
その姿から分かるように、音に敏感で銃器などを発砲するとすぐに駆けつけてくる。
単体のときは打撃系武器で倒せるが、囲まれた場合は銃器で早めに倒したほうが良い。
アレッサの部屋には、この怪物の絵がある。
名前の意味は「唸る者」。

唸る狂犬グローナー。
霧の中から現れたときには
走って逃げるのが常策でした。

エアスクリーマー

ゲーム「サイレントヒル」に登場。

主人公ハリーがサイレントヒルのカフェで遭遇したクリーチャー。
アレッサの愛読書であった「失われた世界」の挿絵からの
イメージが具現化した存在。鳥を醜く捻じ曲げたような、
翼竜の姿をしており、空を飛び、噛み付きや蹴るなどの
攻撃をしかけてくる。大型の個体は仲間を呼ぶ。
カフェでの遭遇以降、屋外で大量に出現する。
アレッサの幼少期の部屋には、この怪物の絵が落ちている。
蛇行しながら走ってやり過ごすと無駄な戦闘を避けられる。
こちらが攻撃する場合。主に銃器のほうが攻撃しやすく、
打撃系武器で攻撃すると空を飛べなくなる。
名前の意味は「空中で叫ぶ者」。

名作ホラーゲーム「サイレントヒル」。
筆者はこのゲームのクリーチャーが好きでたまらない。
このクリーチャーにはゲームの操作に慣れてなかった分
何度もしてやられた。

2009年6月18日木曜日

シーラカンス・ヒューマノイド

映画「モンスター・パニック」に登場。

半魚人。缶詰会社が運営している養殖場から放流された
特殊なホルモンを投与され成長を促進されたサケを
捕食したシーラカンスが突然変異を起こしたもの。
子孫を残すべく人々に襲い掛かる。
米国太平洋岸の漁港は経済的に下降の一路で、
缶詰工場の誘致でその立て直しを計ろうと、
漁業組合のボス、ハンクはやっきになっていた。
しかし、インディアンの住民たちは、父母伝来の土地に
工場が建設されることを恐れ、この計画に反対していた。
一方、町では恒例の“鮭まつり"が催されていた。
しかし、今年は例年と違い、まつりを前に
不気味な事件が相次いでいた。住民たちの番犬や、
幼い子供たちの無惨な死体が発見されたのだ。
そんな中で開催されたまつりに1人気勢を上げていたのは、
缶詰会社の社長。前夜祭には、女性海洋生物学者ドレーク博士の姿もあった。
翌日、町で評判のカップルが行方不明になり、
それを手始めに数組のアベックの女性だけが何者かに襲われた。
ペギーはやがて海岸で発見されるがその海岸に
得体も知れない怪物たちが出現した。体長2m以上、
体は黒い粘液質でおおわれ、どんな生物群にも当てはまらなかった。
そのうち、地域のリーダー、ジムとジョニーの必死の応戦で
1匹の死体をドレーク博士の研究所へ運びこむことに成功。
調査の結果、養殖場の加工用鮭に使用されていた
特殊ホルモン入りエサが基で、その鮭を食べた魚類の一種が、
突然変異を起こし怪物になったという推論が成り立った。
その怪物たちが、カーニバルで湧く夜の港へ一斉に攻撃をかけてきた。
町の人々の団結で、かろうじて怪物たちを全滅させ、
翌朝の埠頭には、怪物たちの死体がころがっていた。
しかし、島の安らぎはこれで取り戻されるわけではなかった。
ペギーの肉体から、世にも恐ろしい胎児が生まれたのだ。
それは、種族保存のために女性ばかり襲っていたモンスターと
人間の間に生まれた生き物だったのだ。町の不安は続く…
(名前は私がつけた仮称です)

ビキニのネエチャンに襲い掛かる魚人!
脳みそ剥き出しの二足歩行シーラカンス(?)という
なんとも奇抜なデザインもさることながら
この映画の魅力は女子に襲い掛かる、そこに集約されており、
後の映画「フィースト」に繋がる(?)のであった。

ポール・サローン

映画「アナコンダ」に登場。

蛇の密猟者兼牧師。当初は温厚な態度をしていたが、
幻の大蛇アナコンダの捕獲に執念を燃やしており、
徐々に冷酷な本性を露わにしていく。
伝説のインディオ、シリシャマ族を求めて
アマゾンに来た若き文化人類学者ケイルと、
その恋人で女性記録映画作家のテリー率いる撮影隊は、
カメラマンのダニー、録音技師ゲアリー、
彼の恋人でプロダクション・マネジャーのデニス、
リポーターのウエストリッジ、そして現地人ガイドのマテオの7人編成。
探索の途中、一行は蛇の密猟をしているという
謎の男サローンを助ける。シリシャマ族の見たという彼は、
案内してもよいと言う。数日後、ケイルが猛毒の蜂の襲われ、
意識不明の重体に。一刻の早く病院に連れていくため、
船はサローンが近道だと言った支流入るが、
行く手には人工の柵が阻んでいた。サローンはダイナマイトで
柵を爆破するが、衝撃で燃料タンクの大半が川に没し、
夥しい数の蛇が降り注いだ。ジャングルの知識に長けた彼は、
次第にほかのクルーを制圧下に置く。彼の目的を知った一行。
やがて、マテオがアナコンダの最初の犠牲者となった。
その夜、サローンの仕掛けた罠にかかったアナコンダが
ついに姿を現した。怪物はゲアリーを餌食にすると
悠々水中に姿を消した。身の危険を感じたテリーらは、
サローンの隙を突いて縛りあげることに成功する。
だが、それも束の間、滝の近くに差しかかったところで船が座礁。
そこへアナコンダが再び出現し、ウェストリッジが
アナコンダの犠牲となった。一方、デニスを殺して
自由になったサローンはダニーも襲うが、意識を取り戻した
ケイルが発射した痲酔銃で水中に没した。帰路に製材所を発見した
テリーたちは燃料を求めて上陸するが、
そこにはサローンが待ち伏せていた。テリーとダニーを
縛り上げた彼は、2人を餌にアナコンダをおびき寄せる。
だが、怪物のパワーは想像以上で、サローンも食われてしまう…

怪物はあなたのすぐ横に
怪物よりも恐ろしいのは人間だ、を体現する男サローン。
動物パニック映画なのに人間の方が怖いってどうよ? 
って本末転倒なことは考えてはいけない。
演じたのはジョン・ヴォイト
おっかねぇオヤジを鬼気と演じている。

2009年6月17日水曜日

コソガ(ンブーン)

映画、小説「レリック」に登場。

ンブーンはコソガ族の操る太古のウィルスを含んだ草
(学名“リリシー・ンブーンネンシス”)そのもの、
それを食した結果異形化した生物、或いはそれを模して
作られた異形の立像の名称を指し、ンブーンの意味は“悪魔の息子”。
映画版では怪物の名称はコソガ。
コソガを作り上げた部族はゼンゼラ族とされている。
シカゴ沖に漂着した南米の貨物船から、6体の惨殺死体が発見された。
同じ頃、シカゴ歴史博物館に南米へ調査に行った
ホイットニーから2つの木箱が届いた。
1つは“世界の迷信展"のために送られたゼンゼラ族の
神獣コソガの石像。もう1つには、クッション代わりに
敷き詰められた木の葉以外には何も入ってなかった。
博物館勤務の進化生物学者のマーゴ・グリーンは、
その葉に付いたカビ状の胞子を分析のために保存する。
その夜、博物館の警備員フォードが何者かに惨殺された。
ズウィージク監察医の検死解剖の結果、奇妙なことに
損壊した頭部からは脳下垂体と視床部が失われていることが判明。
シカゴ市警のダガスタ警部補は、船の死体と酷似した
結果に胸騒ぎを覚える。翌日、博物館では
カスバート博士以下の職員が、夜に開かれるパーティの
準備に追われていた。市長や有力な後援者ブレイズデイル夫妻を招く
このパーティは、助成金獲得のためにも重要な催しだった。
警察は全力を挙げて館内を捜索、地下で前科のある
ホームレスの男を発見し、射殺した。だが、事件は
人間の仕業とは思えないダガスタは疑念を拭えない。
一方、マーゴはあの葉のサンプルを食べて巨大化した甲虫に遭遇し、
そのDNAを分析すると、そこに甲虫とヤモリの遺伝子が
混在しているのを発見する。その頃、ダガスタは
市長の命令でやむなくパーティを開くことを許可し、
パーティ会場以外の施設を閉鎖する。警察犬を使って
捜索を続けた彼らは、地下坑道で何者かの巨大な影に遭遇した。
急いで会場から参加者の非難を命じるが、時既に遅く、
セキュリティ・システムが暴走を始めて防火扉が封鎖され、
人々は閉じ込められてしまった。そこへ姿を現した怪物が
怪力で鉄の扉を壊して彼らを襲い、1人また1人と
犠牲者が増えていく。ダガスタは研究棟に閉じ込められた
マーゴたちと出会い、フロック博士から、
怪物を生んだのはカリスト効果だと聞かされる。
ゼンゼラ族は古代から例のカビ=未知の寄生生命体を使い、
一種のバイオ兵器として使用したという。
その結果、様々な生物の遺伝子を取り込んだ怪物=コソガに
進化したというのだ。その弱点を探るうち、驚くべきことに
怪物のDNAには人間、すなわち南米で失踪したホイットニーの
DNAが含まれていることが判明。ブレイズデイル夫妻や
マーゴの同僚グレッグも犠牲となり、マーゴとダガスタは
怪物の目を逸らしているうちに市長ら生き残った人々を
坑道から外へ逃がそうとするが、コソガは超低温の攻撃にも耐えた。
マーゴは1対1でコソガと対決し、爆薬を調合して怪物に放つ。
怪物は猛火に包まれ、やがて燃え死んだ…

惜しい映画「レリック」。
怪物の全貌が現れてしまうのは仕方ないとしても
もうちょっと映り方を考えた方が…
けど小説版は凝りに凝った内容でなかなか面白い。

デッドリー・スポーン

映画「デッドリー・スポーン」に登場。

隕石と共にやってきた地球外生命体。
牙が無数に無秩序に生えた大きな口を持ち、触手を多数持つ。
大きな口以外に小さな口を持つ小さな頭を幾つか持ち、
触手先端にも口がある。目がなく、音を頼りに餌を探す。
分裂しながら仲間を増やし、成長していく。
隕石がキャンプ地に落下する。
翌朝、近くの丘にある家で、父親サムが地下室に行き、
怪物に食われ、母親のバーバラも様子を見に行き、同じ目に。
チャールズとピートの兄弟が起き出し、ちょうど来合わせた
ミリー叔母とハーブ叔父と朝食をとる。
ミリー叔母は近くの実家に母を訪ね、パーティの準備を一緒にする。
ピートの友達エレン、フランキーが来て、
エレンが途中で見つけたという10cmくらいの虫の死体を見せる。
地下室では大きな口に牙のような歯が並ぶ怪物が姿を現わして、
修理に来た電気屋を襲撃。パーティ客を喰い散らかす。
丘の上の家でも巨大な怪物がハーブ叔父を食い、
ピートに襲いかかり、エレンは窓から転落死する。
チャールズは、怪物を爆破して滅ぼすことに成功。
その後、警官隊や人々は虫を見つけては焼き殺し、平穏が戻った。
が、突然、丘の土が盛り上り、家の数倍の大きさの怪物が吼える…

グロテスクの権化!映画「デッドリー~」。
この胃袋に牙が生えたというか、
○ンコに牙が生えたというよくわからん造形が良い!