ジョン・ライダー(リメイク版)

映画「ヒッチャー」(2007)に登場。

正体不明の変質者。
大学生のカップル、グレース・アンドリュースとジム・ハルシーは、
春休みを利用して長距離ドライブへと出かける。
深夜になり、大粒の雨が降りしきる中、ヒッチハイクを求める人影に出くわすが、
2人はそのまま走り去ってしまう。その後、立ち寄ったガソリンスタンドで2人は、
ずぶ濡れの中年男と遭遇する。ヒッチハイカーを雨中に置き去りにした罪悪感から、
ジョン・ライダーと名乗るその男の頼みを断り切れず、
彼を乗せて近くのモーテルまで向かうグレースとジム。
しかしライダーは突如、ジムの喉にナイフを向ける。
必死の抵抗でライダーを車から叩き出し、路上で散々蹴りつけて車で去る二人。
その後は何事も無かったかのように順調に旅程が進む。
だが家族連れの大型のバンが通り過ぎたとき、その後部座席には
ライダーの姿があった。 バンに忠告をしようとするが叶わず、
数分後にはバンが路肩に止まっており、乗っていた家族は皆殺しにされていた。
警察に事情を説明したが聞き入れてもらえず、逆に犯人だと疑われてしまうグレースとジム。
そこへライダーが現われ、その場にいる人々をまたも皆殺しにする。
無罪を証明しようとする二人は、モーテルに逃げ込む。
そこでシャワーを浴び、くつろいでいるとまたしてもライダーが現われ、
グレースはレイプされかかるが、なんとか撃退する。
直後にジムがライダーに捕まり、ジムは無残に殺されるが、
駆けつけた警官隊によりライダーは逮捕される。
ライダーは精神病院へ護送されることになり、グレースの無実は証明された。
グレースも一緒に車で送られることに。しかしライダーは手錠を難なく外し、
警官たちを殺す。 グレースと一騎討ちとなり、
グレースはなんとか彼を倒すのであった…

最近リメイク版が多く作られている。ただ、その多くは凡作である。
その一つが本作。なんて言ったって、オリジナルがR・ハウアーの演技で
カルト作となった分もあり、S・ビーンの演技は少し物足りない。
しかしまぁ、胸糞の悪い血糊たっぷりシーン爆発炎上シーンが多くあり
その辺はプラス面と考えてもいいかと。
でリメイク版のジョン・ライダーはどうかというと、微妙。
やっぱり狂気が足りない(まぁ製作が「テキサス・チェーンソー」のマイケル・ベイなので致し方ない)。
これじゃただの変態だ。しかしオリジナルの幽鬼めいた人物を、
凶暴性剥き出しの野卑たオヤジに変えたのは、それなりの覚悟あってのこと。
その辺は評価すべきところ(そこが駄目だとも言うが)

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