2014年7月25日金曜日

月光蝶

ゲーム「DARK SOULS」に登場。

黒い森の庭を舞う蝶のような神秘の大型生物。
ガーゴイル同様に正確には生物ではなく、人工的に作られた魔法生物。
黒い森の庭の古びた石造りの建物の頂上に留まっている。
常に青白い燐光を放っており、舞うように飛ぶ姿は非常に幻想的である。
建物の頂上にたどり着いた者に対して、強力な光のような魔法で攻撃してくる。
追尾する3つの光弾、針のような無数の光、さらに衝撃波のような魔法を使う。
この見た目は優雅な魔法生物を生み出したのは、古竜を裏切った白竜シースである。
このことから月光蝶の内には結晶の魔力が詰まっており、放つ魔法は結晶の力を帯びているのがわかる。
シースの被造物だけあって、シースの息がかかった結晶洞窟には無数の月光蝶が生息している。
創造主であるシースがどのような思惑でこの魔法生物を生み出したのか、
本来は結晶洞窟にいるはずの一体が黒い森の庭にいたのかは不明。
この魔法生物から得られる「月光蝶のソウル」からは二つの武器を生み出すことが出来、
内一つの「月光蝶の角」は純粋な魔法の力を帯びた月光蝶の角そのものであり、槍として扱う。
もう一つの「結晶輪の盾」は強い結晶の魔力を帯びており、結晶の光輪を放つことができる。

黒歴史の遺産というわけではないゲーム「ダークソウル」。
美麗なBGMとそのビジュアルもあって、ゲーム中最も華麗な姿をしたボス、月光蝶。
一目見ただけじゃ、超デカい蝶にしか見えないが、よく見ると針金細工がくっ付いた陶器のような体に
蝶の翅が生えたような異様な風体をしており、明らかに普通の生物ではないのが分かる。
(しかも針金細工のような部分はどういう原理か、クルクルと風車のように回っている)
さらに他のボスが基本的に物理攻撃をメインに使ってくるのに対して、この月光蝶のみ物理攻撃は一切なし。
ビームのような魔法攻撃オンリーという、異色な敵であります。
ほとんど空を飛びながら襲ってくるため、遠距離攻撃が必要ではあるが、
しかしたまに地上へ降りてくるため、近接攻撃でも倒すことはできる。
後に訪れる結晶洞窟内に通常の敵として三匹おり、攻撃しなければ襲ってくることはない。
白竜シースが何故この月光蝶を生み出したのか、何故黒い森の庭に一匹だけいるのか、
結晶洞窟の月光蝶は襲ってこないのに、何故黒い森の庭のみ積極的に襲ってくるのか、
とにもかくにも謎が多い敵である。

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