貿易商を営む青年実業家。自身の名を冠した刺紋サファリパークを開園。
そこの社長として施設の運営を熱心に行っており、近くで行われていた闘犬大会に来訪。
それに触発され、サファリパーク開園の記念として闘犬大会を開き、全国の闘犬家を招待した。
しかし貿易商は表の顔であり、裏では傭兵稼業を行っている冷酷な男だった。
真の目的は新しいビジネスとしての傭兵犬の育成であり、元々戦闘欲の高い闘犬ならば
傭兵犬に仕立て上げられると考え、そのために闘犬家たちから闘犬を奪い取った。
かつて18歳にして外人部隊の小隊長を務め、多くの人間を手にかけた男だったが、
野営をしていたところをリカオンの群れに襲われ、外人部隊は全滅。
たまたま難を逃れた刺紋は同朋の仇を討つべくリカオンの群れへ単身襲い掛かり、
素手でリカオンの群れを殲滅するも、リカオンのリーダーとの一騎打ちで相打ちとなる。
だがそこで奇妙な情をリカオンに抱き、砂刃羅と名付け、自身の相棒に迎えた。
このとき傭兵犬のアイデアを思いつき、巨万の富を築くに至った。
しかしヤマトによって計画は失敗、砂刃羅も死亡。警察によって部下たちは捕まったが、
自身はこれを「ただの遊び」だったと語り、また会おうと言い残しヘリで逃走した。
いきなりだが、筆者は高橋よしひろ氏の漫画は割と好きである。
「銀牙-流れ星 銀-」、「銀牙伝説」シリーズ、「甲冑の戦士 雅武」。
なんといっても犬主体という、異色さも然ることながら
家族皆がよく読んでいたこともあり、自然と自分も読んでいた。
子どものころは何の違和感もなく読んでいたが、犬同士が喋り、
任侠精神や強大な敵とのバトルetc.後々考えてみると変わった漫画群だった。
で、基本的に氏の漫画では圧倒的までに犬が活躍する。
下手をしたら、「犬>>>>越えられない壁>>>>人間」並みに。
だが「白い戦士ヤマト」、否、この男だけは違った。
この刺紋さんは氏の漫画の中では異色中の異色。
典型的な悪党ながら精神、肉体共に他者の追随を許しておらず、
まさかの「人間>>>>越えられない壁>>>>犬」の図式が成り立つ男だ。
その肉体のスペックは弾丸を指で弾いて人の頭蓋骨を貫通させる、
虎の顎に手をかけて無造作に引き裂く、人の頭を片手で握りつぶす、
正拳突きで大木をへし折る、 鍛えられた筋肉により相手が蹴りを入れようものなら
相手の方が逆に両足を骨折して戦闘不能になるほどである。
そしてその精神スペックは「喝ッ!」と叫んだだけで、笑顔を見せるだけで、睨みつけるだけで、
作中最強の闘犬たちを黙らせ、本能的に畏怖を覚えさせるのだ!
しかもこの画像時点で齢20代!まだまだその肉体は成長出来る余地があるのだ!
このことからいって「白い戦士ヤマト」内最強と言って間違いなく、
明らかに出る漫画を間違えているといって、過言ではないだろう。
ちなみに「また会おう」と言うので再登場を筆者は期待したが、
作者が「出す作品間違えた」と認識を改めたのか、二度と登場することはなかった。
傭兵犬に仕立て上げられると考え、そのために闘犬家たちから闘犬を奪い取った。
かつて18歳にして外人部隊の小隊長を務め、多くの人間を手にかけた男だったが、
野営をしていたところをリカオンの群れに襲われ、外人部隊は全滅。
たまたま難を逃れた刺紋は同朋の仇を討つべくリカオンの群れへ単身襲い掛かり、
素手でリカオンの群れを殲滅するも、リカオンのリーダーとの一騎打ちで相打ちとなる。
だがそこで奇妙な情をリカオンに抱き、砂刃羅と名付け、自身の相棒に迎えた。
このとき傭兵犬のアイデアを思いつき、巨万の富を築くに至った。
しかしヤマトによって計画は失敗、砂刃羅も死亡。警察によって部下たちは捕まったが、
自身はこれを「ただの遊び」だったと語り、また会おうと言い残しヘリで逃走した。
いきなりだが、筆者は高橋よしひろ氏の漫画は割と好きである。
「銀牙-流れ星 銀-」、「銀牙伝説」シリーズ、「甲冑の戦士 雅武」。
なんといっても犬主体という、異色さも然ることながら
家族皆がよく読んでいたこともあり、自然と自分も読んでいた。
子どものころは何の違和感もなく読んでいたが、犬同士が喋り、
任侠精神や強大な敵とのバトルetc.後々考えてみると変わった漫画群だった。
で、基本的に氏の漫画では圧倒的までに犬が活躍する。
下手をしたら、「犬>>>>越えられない壁>>>>人間」並みに。
だが「白い戦士ヤマト」、否、この男だけは違った。
この刺紋さんは氏の漫画の中では異色中の異色。
典型的な悪党ながら精神、肉体共に他者の追随を許しておらず、
まさかの「人間>>>>越えられない壁>>>>犬」の図式が成り立つ男だ。
その肉体のスペックは弾丸を指で弾いて人の頭蓋骨を貫通させる、
虎の顎に手をかけて無造作に引き裂く、人の頭を片手で握りつぶす、
正拳突きで大木をへし折る、 鍛えられた筋肉により相手が蹴りを入れようものなら
相手の方が逆に両足を骨折して戦闘不能になるほどである。
そしてその精神スペックは「喝ッ!」と叫んだだけで、笑顔を見せるだけで、睨みつけるだけで、
作中最強の闘犬たちを黙らせ、本能的に畏怖を覚えさせるのだ!
しかもこの画像時点で齢20代!まだまだその肉体は成長出来る余地があるのだ!
このことからいって「白い戦士ヤマト」内最強と言って間違いなく、
明らかに出る漫画を間違えているといって、過言ではないだろう。
ちなみに「また会おう」と言うので再登場を筆者は期待したが、
作者が「出す作品間違えた」と認識を改めたのか、二度と登場することはなかった。
3 件のコメント:
はじめまして!アブストラクトダディで検索してたどり着きました。面白くて面白くて、何日かかけて一番昔の記事から全部読みました。気になったキャラクターがたくさんあって、年末年始は映画どっぷりで過ごしそうです!
刺紋さん20代は本当に衝撃ですよね。犬より強い人間がいるなんて……と何とも呆然とした気持になります。
>いずみさん
はじめまして。
自分が面白いと感じたものを紹介して
誰かが面白いと感じてくれたらいいなと思って
書き始めたブログですので、そう言っていただけるとありがたいです
この顔で20代というのだからインパクトありますよね
刺紋さんは本当に良いキャラなのに、なぜ単発キャラに・・・
刺紋のグループ企業の中には今で言うPMC(民間軍事会社)があったんでしょうね。
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