憎しみに囚われ、魔王となったオルステッドが異形の姿に変貌したもの。
各世界のオディオの化身を倒した者たちを
中世の世界へ呼び寄せて人間の醜さを説き、戦いを挑んでくる。
巨大な目「オディオアイ」、巨大な口「オディオマウス」、
翼に包まれた物体「オディオモール」で構成されている。
オディオモール以外を倒すと、オディオモールが
翼の生えた禍々しい異形、ピュアオディオへと変化する。
敗北すると元のオルステッドへと戻り、
自分にとどめを刺すよう促すが、それを拒否すると
各世界のオディオの化身の下へ転移させて
オディオの化身と再度戦わせられる。
自らの敗北の理由を、自らの過ちを悟り、
誰もが魔王になりえることを告げ、消滅した…
「我が名は・・・・魔王オディオ・・・・
ようこそ・・・・君達にわざわざ集まって
もらったのは他でもない・・・・
とても大事な事を伝えねばならぬからだ。
話は二つ・・・・一つは君達は英雄になった・・・・
しかし他の人間達は一体何をした?
・・・・助けをこうばかりだったろう。
自らを危険さらさないで他力本願にしあわせだけは求める・・・・
そんな人間なぞ救うに値しないという事・・・・これが一つ目だ。
そして二つ目・・・・今度は君達自身の事だ・・・・
君達は一体何のために戦ってきたのだ・・・・?
体制に対する怒りか・・・・?
まあそれもよかろう・・・・
さいわい君達は戦いに勝って大切なものを手に入れた・・・・
だがそれらもしょせん一方的な欲望ではないのか?
自分にとって大切なもの・・・・
それを守るためならば他者を傷つけていいのか・・・・?
・・・・お前達もこの世界にすんでいたみにくい人間達と同じだ・・・・
あいつらと同じ様に・・・・己の生き様を後悔しながら・・・・
別れをつげさせてやろう・・・・・
悩みと憎しみに満ちたその罪深き人生に・・・・!!」
「お前達の勝ちだ・・・・さ・・・・とどめをさせよ・・・・」
「まだだ・・・・!まだ終わらぬ・・・・!!
私を倒しても・・・・私は生き続ける・・・・
知るがよい『オディオ』の意味を!
それは・・・・太古の昔より・・・・はるかなる未来まで!
平和なる時も・・・・混乱の世にも!あらゆる場所!
あらゆる時代に!!戦いの火ダネとなるものッ!!
それは人間が存在する限り永遠に続く『感情』なのだ・・・・
その感情の名を・・・・『憎しみ』
あるいは・・・・『オディオ』というッ!」
「な・・・・なぜ勝てぬ・・・・!
これが我々の運命なのか!?
我々とお前達とは一体何が違うというのだッ!!」
「・・・・そうか・・・・私は・・・・
人間である事を忘れ・・・・あやまった方を・・・・
選択してしまっていたのか・・・・
・・・・私が消えれば・・・・
お前達もそれぞれの世界に帰れる・・・・
だが・・・・覚えておくがいい・・・・
誰しもが魔王になりえる事を・・・・
『憎しみ』がある限り・・・・いつの世も・・・・」
憎しみの魔王オディオ。
人に裏切られ、拒絶され、果てに人を信用できなくなった。
彼の悲しいところは「心のダンジョン」に死して尚
彼を勇者と信じている子どものことを信用できなかったことだろう。
ちなみに彼との対決時の背景をよく見ると、
何やら死体の山(?)らしきものでできている。
翼の生えた禍々しい異形、ピュアオディオへと変化する。
敗北すると元のオルステッドへと戻り、
自分にとどめを刺すよう促すが、それを拒否すると
各世界のオディオの化身の下へ転移させて
オディオの化身と再度戦わせられる。
自らの敗北の理由を、自らの過ちを悟り、
誰もが魔王になりえることを告げ、消滅した…
「我が名は・・・・魔王オディオ・・・・
ようこそ・・・・君達にわざわざ集まって
もらったのは他でもない・・・・
とても大事な事を伝えねばならぬからだ。
話は二つ・・・・一つは君達は英雄になった・・・・
しかし他の人間達は一体何をした?
・・・・助けをこうばかりだったろう。
自らを危険さらさないで他力本願にしあわせだけは求める・・・・
そんな人間なぞ救うに値しないという事・・・・これが一つ目だ。
そして二つ目・・・・今度は君達自身の事だ・・・・
君達は一体何のために戦ってきたのだ・・・・?
体制に対する怒りか・・・・?
まあそれもよかろう・・・・
さいわい君達は戦いに勝って大切なものを手に入れた・・・・
だがそれらもしょせん一方的な欲望ではないのか?
自分にとって大切なもの・・・・
それを守るためならば他者を傷つけていいのか・・・・?
・・・・お前達もこの世界にすんでいたみにくい人間達と同じだ・・・・
あいつらと同じ様に・・・・己の生き様を後悔しながら・・・・
別れをつげさせてやろう・・・・・
悩みと憎しみに満ちたその罪深き人生に・・・・!!」
「お前達の勝ちだ・・・・さ・・・・とどめをさせよ・・・・」
「まだだ・・・・!まだ終わらぬ・・・・!!
私を倒しても・・・・私は生き続ける・・・・
知るがよい『オディオ』の意味を!
それは・・・・太古の昔より・・・・はるかなる未来まで!
平和なる時も・・・・混乱の世にも!あらゆる場所!
あらゆる時代に!!戦いの火ダネとなるものッ!!
それは人間が存在する限り永遠に続く『感情』なのだ・・・・
その感情の名を・・・・『憎しみ』
あるいは・・・・『オディオ』というッ!」
「な・・・・なぜ勝てぬ・・・・!
これが我々の運命なのか!?
我々とお前達とは一体何が違うというのだッ!!」
「・・・・そうか・・・・私は・・・・
人間である事を忘れ・・・・あやまった方を・・・・
選択してしまっていたのか・・・・
・・・・私が消えれば・・・・
お前達もそれぞれの世界に帰れる・・・・
だが・・・・覚えておくがいい・・・・
誰しもが魔王になりえる事を・・・・
『憎しみ』がある限り・・・・いつの世も・・・・」
憎しみの魔王オディオ。
人に裏切られ、拒絶され、果てに人を信用できなくなった。
彼の悲しいところは「心のダンジョン」に死して尚
彼を勇者と信じている子どものことを信用できなかったことだろう。
ちなみに彼との対決時の背景をよく見ると、
何やら死体の山(?)らしきものでできている。
0 件のコメント:
コメントを投稿