2009年6月22日月曜日

アドルフ・ヒトラー

映画「ヒトラー 〜最期の12日間〜」に登場。

ドイツの独裁者。国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)党首。
ナチス総統としてアーリア民族を中心に据えた
民族主義と反ユダヤ主義を掲げていた。
しかしソ連侵攻の前に、そのカリスマ性は鳴りを潜め、
世界破壊願望に終始する。
1945年4月20日、ベルリン。
迫りくるソ連軍から身を守るため、
ナチス党総統アドルフ・ヒトラーは、
ごく限られた身内や側近たちと共にドイツ首相官邸の
地下にある要塞へ退却。ヒトラーの個人秘書である
トラウドゥル・ユンゲもその中にいた。
側近たちはすでに敗戦を確信していたが、
客観的な判断能力を失っていたヒトラーだけが、
不可能な大逆転の作戦について熱く語り続けていた。
そんな中、ヒトラーの56回目の誕生日を祝福すべく、
アルベルト・シュペーア軍需大臣が官邸を訪れる。
その頃、ベルリン市内は地獄絵のような様相を呈していた。
やがて側近たちの逃亡、裏切りが相次ぎ、ヒトラーは最終決戦を決意。
すべての兵力を集結させるように指示する。
しかしドイツ軍にそんな余力は残されていなかった。
ついに敗北を覚悟したヒトラーは、愛人エヴァ・ブラウンと
質素な結婚式を済ませ、翌日、自室において2人でピストル自殺する。
第三帝国の末路を見届けたユンゲは、
数少ない生き残りと共に、地下要塞を後にするのだった…
(これはフィクションです)

問題作「ヒトラー ~最期の12日間~」。
ヒトラーの罪やらナチスの大罪に関しては
ここではどうでもよく、ヒトラーを単なる狂人独裁者
怪物としてではなく一人の人間として描いたことが面白い。
これがこの映画の全てである

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