バット・シング(コウモリ男)

ドラマ「Xファイル」第164話「爪痕」に登場。
 
腕から腰にかけて薄いコウモリのような皮膜を持つ生物。
コウモリが進化したのか、人間が進化してこの姿になったのかは不明。
過去に同じ生物が目撃され、発見者たちに殺されており
それの敵討ちに事件の関係者を襲う。老夫婦が惨殺されるという
殺人事件が発生。遺体には噛み痕や引っかき傷があり、
現場には人間の足跡らしきものが残っていた。
地元警察が獣の犯行と主張する中、ドゲットと共に現場を訪れた
スカリーは、現場に残されていた謎の爪痕を発見する。
検死の結果、人間のものではない酵素が検出された。
それは抗凝血物質で、これはコウモリの唾液にしか含まれていないのだという。
このことから獣でも人でもないものの犯行だという可能性が浮上する。
さらに殺人事件が増える中で、ドゲットは過去のXファイルに
今回の事件とつながりを持つと思われる新聞を発見する。
そこには、コウモリの姿をした謎の半人半獣の化け物を捕獲し
射殺した被害者たちの写真が載せられていた。
全ての事件はその「コウモリ男事件」に関係する者が襲われていたのだ。
まだ殺されていないのはアニーとマイロンの兄弟二人だけであり
さっそくマイロンにアニーの居所を聞くが、彼は答えようとしなかった。
その後マイロンはコウモリ男に殺される。夜の張り込みの末、
アニーを見つけ彼を保護しようとするが夜はコウモリ男が活発になるといい
アニーの家で篭城することに。ドゲットは外へ見回りに行くが
コウモリ男に襲われて、意識を失う。家の外から妙な音が聞こえたので
スカリーが外に向かって発砲し、確認するが手応えがなく
家の中ではアニーがコウモリ男により殺されていた。
スカリーは更に発砲するが、コウモリ男は夜闇へと姿を消すのだった…
 
憎いぞ人間め!とばかりに襲い掛かるコウモリ男。
ドゲット捜査官の初仕事ながら、散々な目にあう、この回。
以降、ドゲット捜査官は常に骨折り損の草臥れ儲けな目にあうのが
通例のようになっていく。意外なことにこのコウモリ男は復讐を完遂する。
今まで「Xファイル」では色々な怪物やミュータントが登場してきたが、
その目的を果たすことが出来ず倒れていった数は多く、今回は異例中の異例といえるだろう。

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