クッド(ロッコ)

映画「拳銃のバラード」に登場。
 
父親を殺され、その罪を着せられた中年のガンマン。
西部の町マリンタンは暴虐な男エル・ベドジャとその弟キンキたちによって
支配されていた。そこへベドジャに父を殺され、自分もベドジャの偽証により
十五年間牢獄につながれたクッドが復讐すべく町で悪業のかぎりを
つくすベドジャたちの下へと向かった。同じ頃、ベドジャの首にかかっている
賞金をわがものにしようと、ニグロスという若いガンマンも町にやって来た。
町の酒場でカードの勝負のことから危うく殺されかけたクッドを、
ニグロスが救ったことから、二人は知り合い、自分たちの目的が
同一であることを知った。はじめ二人はどちらがベドジャを倒すかで揉め、
銃に関して互角の腕を持つことがわかると一転してニグロスは賞金だけを
自分のものにし、クッドはベドジャと決闘する権利をもつという協定を結んだ。
かくして二人は手を組み、強盗団ベドジャ一味を追うことになった。
このときクッドは、ニグロスが身に付ける黄金の拳銃のペンダントが気になり始める。
銀行を襲って逃げたベドジャたちを、古い鉱山に追いつめた二人は、
得意の銃捌きで一味を倒していった。しかし、肝心のベドジャは
弟と共に盗んだ金を持って逃亡していた。再び追跡を開始し、
二人はついにベドジャ兄弟と対決の時をむかえた。ニグロスの絶妙な
銃捌きがまず弟のキンキを射ち殺し、次いでクッドが宿敵ベドジャの
銃を射ちとばす。自分を守る以外に人を殺してはいけない、
と言った父の言葉が彼の手を止めたのだ。ベドジャを保安官に引き渡した
クッドは黄金の拳銃のペンダントをニグロスに見せて父の話をした。
そして二グロスもクッドと全く同じペンダントを見せる。やはり二人は兄弟だった。
今は弟であることがわかったニグロスに、腕前におぼれるな、
との言葉を残してクッドは再び放浪の旅に出るのだった…
 
拳銃のバラード」。そうバラードなんだよ!
クッドとニグロス、音楽含め全てがカッコいい、それが「拳銃のバラード」!
筆者が観たマカロニ・ウェスタンの中ではなかなか拳銃の撃ち方が
スタイリッシュでしかもビジュアル面においてもカッコいいという、
まっこと素晴らしい!ものだった。どう語ればいいのかわからないのでこの辺で〆。

コメント