2016年5月24日火曜日

リクジオネータ

ゲーム「R-TYPEⅢ:THE THIRD LIGHTNING
R-TYPE TACTICSⅡ」に登場。

「第三次バイドミッション」にて遭遇する、
完全自動兵器工房を支配するバイド。
工房の中心制御装置であり、工房の最奥に設置されている。
工房全体がバイドによって空間ごと取り込まれており、
元々は人類側の兵器開発を担っていたと思われる。
バイドによって支配された工房はそれ自体が悪意の塊であり、
全てを押し潰すように迫る圧搾機、流体と化した熱硬化性素材が
炎となって回廊を走り、障壁が退路を塞ごうとする。
このバイドは本体であるリクジオネータ・コアと
コアの防衛装置であり、レーザー砲台のリクジオネータ・サテライト2機で構成されており、
さらに3枚の障壁がコアへの直接攻撃を防ぐ。
天井と床にあるサテライトは左右に移動しながら攻撃を繰り出し、
並大抵の攻撃では破壊できないが、コアを破壊することで
サテライトも連鎖的に破壊されるようになっている。
しかしコアは3つあり、1つ破壊するとその後ろから新しい3枚の障壁と共に現れる。
さらに自壊したサテライトとは別種のサテライトも同時に出現するため、
益々激しくなる攻撃をかわしつつ、計3回コアを破壊しなければならない。
サテライトの攻撃パターンは1つ目のコアでは垂直方向に弾を撃つ。
2つ目ではR戦闘機を狙って弾を撃つようになり、
3つ目では3方向に広範囲に撃ってくるようになる。
出撃したR戦闘機により破壊され、兵器工房もまた沈黙するかと思われたが…

湿った獣の体内を抜け出た先は、暑苦しい工場だった。
ゲーム「R-TYPEⅢ」の第四面はボスにたどり着くまでが大変。
いきなり押し潰そうと迫る床と天井はまだ安全地帯がわかるのでいいとして、
後半の障壁と流れる熱硬化性素材のコンボは酷い。安全だと思った場所が障壁が閉じる場所だったり、
ここは流れが来ないと思った場所も、障壁によって進路変更した熱硬化性素材が流れ込んできたり、
そんな中雑魚敵の攻撃にも気を配らなければならない。
前の三面ボスと同じように、道中のステージがキツイのでボス自体はそこまで強くない。
上下のサテライトの動きに注意すれば、問題なく倒すことが出来る。
しかしこいつは通称ゲートキーパー。まさかのボスBGM付の中ボスである。
真の四面ボスを倒すために、道中を逆戻りしてからが本ステージの本番である。
ちなみにTACTICS版のコイツのコアは、強力な広範囲射程の光学兵器を引っさげており、
迂闊に近寄ればサテライトの索敵範囲の広さもあって、障壁ごとぶち抜いて致命的な一撃をかましてくる。

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