2009年9月21日月曜日

ビダル大尉

映画「パンズ・ラビリンス」に登場。

スペインの独裁政権軍で
レジスタンス掃討を指揮する冷酷で残忍な男。
少女オフェリアの母と再婚し、子どもを儲け
その子を男の子だと決めつけている。
実際は自分の子どもが欲しいだけであり、
妻やオフェリアを疎ましく思っている。
最期はレジスタンスに包囲され、
「息子に父が死んだ時間を教えてやってくれ」と懇願するが
拒否され、絶望したまま死亡した。

ファシズムの権化としてツラーイツラーイ残酷な現実を
少女オフェリアに突きつけ、レジスタンスには残酷な死を与える鬼畜軍人。
物語の悪の象徴ファシズムの権化だけあって、
後半になると口を裂かれようが動じないモンスターオヤジとして
オフェリアを殺しにかかってくる。

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