2010年7月29日木曜日

POWアーマー

ゲーム「R-TYPE」シリーズに登場。

エネルギーユニットを運搬する二足歩行メカ。
脚部は飛行時に折りたたんで、機体内に収納可能。
『フォース』の成長促進エネルギー「レーザークリスタル」や
ミサイル兵器、スピードユニットなどを運搬する為に開発された
小型移動コンテナであり、機体前部のキャノピー内部に
ユニットが格納されており、キャノピーの色により
運搬しているユニットが違う。破壊することでユニットが出現する。
基本的には無人機であり、中にはバイド体に計器類など
制御系を狂わされたものが襲って来た事例もあるという。
コンテナ部をコクピットに改修し兵器として使用した
例が前線であるとされ、ドブケラドプスやガウパーなどバイドを模して
光学集束された弾を放つ波動砲「バイド砲(バイド波動砲)」、
メンテナンス性が低く、量産に不向きなのと引き換えに強力な性能を持ち
不安定な為、棘状のコントロールロッドを多数打ち込んで制御している
「ニードルフォース(バイドフォース)」、
バイドを模したエネルギー体を周辺に放つΔウェポン「バイディックダンス」など
その武装は移動コンテナだったとは思えないほどのものである。
また様々なバリエーションが存在しており、
「第二次バイドミッション」には「POWアーマーV2」、
「ラストダンス作戦」では武装強化型「パウ・アーマー改」、
宇宙空間用「サイバー・ノヴァ」、水陸両用「フロッグマン」、
レアメタル装甲で作られた慰霊碑である機体「プラチナ・ハート」、
逆流空間という異次元空間の影響を受けて変質し順応した「POWアーマー・D」、
バイド化して、補給生命体と呼称される「腐れPOWアーマー」などがいる。
また補給とデコイの二つの機能を持つ汎用補給機の機体も存在する。

R-TYPEにおけるマスコット的キャラクター「POWアーマー」。
この丸い容姿とチョコチョコ歩く姿が可愛らしいと評判(私の中では)。
基本雑魚敵であり、アイテムを出してくれる便利なやつ程度だが、
しかしこれが各作品におけるステージにおいて最大の敵と成り得る場合もある。
自機として登場した時には、鬼のような性能を持ち
その派生機体もまたユニークな造形となかなかの高性能さである。
TACTICSに登場した時は補給機として部隊に無くてはならない存在となった。
ここまで優遇されたキャラクターは少ないだろう。

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