2009年8月29日土曜日

アオザメたち

映画「ディープ・ブルー」に登場。

アルツハイマー病の治療薬開発のため飼育されていた3尾の鮫たち。
脳組織から治療薬を作るはずだったが
脳が小さすぎて取り出せなかったため、遺伝子改造を施し、
体長8メートル、高度な知能を持った巨大鮫となった。
それぞれGen1、Gen2、Gen3と名づけられ、
海洋医学研究施設アクアティカにて育てられる。
しかし高度な知能を持ったために脱走計画を練り始める。
太平洋上に建造された海洋医学研究施設アクアティカ。
スーザン・マカリスター博士は、サメ専門家のカーター、
学者のジャニスとジム、設備エンジニアのトムらを助手に、
マコシャーク(アオザメ)の脳組織を利用して、
脳の老化を防ぐ新薬開発の研究に邁進していた。
その研究に危惧の念を抱いた投資家グループの代表として
著名人でもあるラッセルがアクアティカにやってきた。
彼の見守る中、一番巨大なGen3から脳細胞を取り出す手術が始まる。
手術は成功するようにみえたが、鮫は突然、近くにいたジムの腕を食いちぎる。
襲来したハリケーンに乗じて、研究所から抜け出そうと襲いかかったのだ。
ジムを担架に載せ、救助ヘリに引き上げようとするが、
担架を吊り上げていたワイヤーが故障。海中に落とされた
ジムの担架をGen3がくわえ、海中の実験室の壁にたたきつけた。
ワイヤーで引きずられたヘリもまた制御室に激突、
アクアティカは機能が停止し、実験室に浸水が始まる。
閉じ込められた彼らは必死で脱出を図る。
堅牢なはずのアクアティカは徐々に浸水し、彼らは次々に
そこへ入り込んで来たサメの餌食となり、スーザン、カーター、
そしてコックのプリーチャーだけが海上に到達した。
だが、海へ逃れようとするサメを殺そうとしてスーザンは犠牲となり、
死闘の末にサメを倒したカーターとプリーチャーだけが生き残るのだった。

ジョーズ」の衝撃が再び映画「ディープ・ブルー
サミュエル・L・ジャクソンが混乱する一同を一喝、
場を落ち着かせた瞬間、サメに喰われるシーンはとても記憶に残る。
本作も「ジョーズ」よろしくバッタモンが多く作られたのはいうまでもない。

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