2009年8月29日土曜日

コックローチたち

アニメ「オギー&コックローチ」に登場。

猫のオギーを毎度困らせる、三匹のゴキブリたち。
ジョーイは三匹の中で一番背が低いが、
三匹の頭脳であり、リーダーを自称している。
ただし、他の二匹が彼の計画を愚策だと蔑ろにするため
(実際は最良の計画であることが多い)時々単独行動をする。
マーキーは三匹の中で一番が背が高く、口臭がとても臭い。
しばしば他の二匹が何をしていようと気にしてないときがあるが
他の二匹が起こす騒動を楽しんではいる。
趣味は少女や人形とデートすることと、本を読むこと。
ディーディーは三匹の中で一番太っており、大食漢。
絶えず空腹で、二匹を尻目に何もかもを貪る。
その食欲は狂的な部分があり、時に自身の体の何倍もの大きさのモノを食し
有機物、無機物を問わず、明らかに有毒なモノさえ平然と食す。
(画像左上から下へジョーイ、マーキー、ディーディーの順)

フランス産アニメ「オギー&コックローチ」。
筆者、このナンセンスなドタバタアニメが好きで
毎回楽しみにしていました。
トムとジェリー」の二番煎じというなかれ、
こちらのゴキブリたちはただのゴキブリであらず、
とてつもなく下品で悪辣である。
ゴキブリが下品であるのは当然であるが(世のGさん、すみません)
輪をかけて下品な上に、カートゥーンならではの苛烈で残虐な方法で
猫のオギーを廃人にまで追い詰めること多々あり、事実上の天敵。
この小さな悪魔相手にあらゆる手を尽くし対抗するオギー。
オギーが圧倒的被害を被ることが多いが、
ゴキブリたちも相当の痛手を追うこともあり、
こんな天敵同士ながら、ときに理解しあえることもあると、
まぁとても複雑な関係である。
ちなみにこのアニメ、台詞らしい台詞がなく
擬音と映像で楽しめるため、全世界でも通じる特質がある。

0 件のコメント: