国際警察機構のエキスパート集団「九大天王」の一人で一番の若輩。
酒好きで瓢箪を常に携えている。年齢は27歳。
手や足の裏から衝撃波を噴射する中国武術・噴射拳の使い手で、
それを使いロケットのごとく音速のスピードで移動する神行法を会得している。
また、体内から電気を発生させることが出来る「人間発電機」でもある。
勇猛果敢・豪放磊落であるが仲間たちを思う心も強い。
妻は青面獣の楊志で、草間大作にとっては父の様な存在。
十傑集のアルベルトとは、彼の右目と盟友・セルバンテスの命と奪って以来の宿敵。
最期はグレタ・ガルボを守るため敢えてアルベルトの攻撃を受け、
上海油田と運命を共にする。
「そうだ、俺と初めて会ったあの頃だ。でもその頃の俺達に、
今の大作のような事が出来たか?
俺達は自ら望んでエキスパートとして育てられたんだ。
だからこそ様々な任務も遂行できるし、死をも覚悟出来るのかもしれんな。
だが大作はそんな時分にいきなり、あんな地上最強のロボットを背負わされ、
何の覚悟もないままエキスパートの使命をおわせられた、いきなりだ。
なにもかもいきなりだ、俺達が十二の頃、そんなものに耐え切れたか?
何も知らずに気づいたときには、父親をBF団に殺され、
残されたのはジャイアントロボだけだ、そんな子供に対して俺達に何が出来る。
そう何も出来ん、だが一つだけあるとすれば、
俺達は大作を間違った大人にしてはいけない、それだけだ」
アルベルト「取ったぞ!」
戴宗「いや、俺の勝ちだ!」
アルベルト「貴様!!このワシとの勝負よりも、そんなものを守って…!!!!」
戴宗「これが俺の役目だ。なぁ大作それでいいんだ、
ロボには命令するんじゃない、一緒に戦う、その気持ちを忘れるな。
どうした衝撃の、お前さんも一緒に逝くか?」
アルベルト「何を言う戴宗、ワシは納得いかんのだ!
貴様との決着がこんなもので良い筈があるまい!」
戴宗「未練だぜ…」
アルベルト「戴宗!」
劇中アルベルトと並ぶ熱き好漢!
十傑集のアルベルトとは、彼の右目と盟友・セルバンテスの命と奪って以来の宿敵。
最期はグレタ・ガルボを守るため敢えてアルベルトの攻撃を受け、
上海油田と運命を共にする。
「そうだ、俺と初めて会ったあの頃だ。でもその頃の俺達に、
今の大作のような事が出来たか?
俺達は自ら望んでエキスパートとして育てられたんだ。
だからこそ様々な任務も遂行できるし、死をも覚悟出来るのかもしれんな。
だが大作はそんな時分にいきなり、あんな地上最強のロボットを背負わされ、
何の覚悟もないままエキスパートの使命をおわせられた、いきなりだ。
なにもかもいきなりだ、俺達が十二の頃、そんなものに耐え切れたか?
何も知らずに気づいたときには、父親をBF団に殺され、
残されたのはジャイアントロボだけだ、そんな子供に対して俺達に何が出来る。
そう何も出来ん、だが一つだけあるとすれば、
俺達は大作を間違った大人にしてはいけない、それだけだ」
アルベルト「取ったぞ!」
戴宗「いや、俺の勝ちだ!」
アルベルト「貴様!!このワシとの勝負よりも、そんなものを守って…!!!!」
戴宗「これが俺の役目だ。なぁ大作それでいいんだ、
ロボには命令するんじゃない、一緒に戦う、その気持ちを忘れるな。
どうした衝撃の、お前さんも一緒に逝くか?」
アルベルト「何を言う戴宗、ワシは納得いかんのだ!
貴様との決着がこんなもので良い筈があるまい!」
戴宗「未練だぜ…」
アルベルト「戴宗!」
劇中アルベルトと並ぶ熱き好漢!
待ってましたぜ、我らが兄貴!
その最期まで大切なモノに拘り、己の信念を貫き、
命落とす姿はここにいるボンクラ筆者の魂の底にまで響いた!
ベスト「兄貴」賞(私が今考えた熱き兄貴たちに送る賞)に
燦然と輝く素晴らしき漢なり!
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