2009年2月26日木曜日

スクリーマー:01

映画「スクリーマーズ」に登場。
 
自立行動型防御用兵器。爬虫類(または昆虫)を模した姿をしており
全ての生物を抹殺するようにプログラムされている。
西暦2068年、惑星シリウス6Bにより発見された鉱石「ベリニウム」の採掘を巡り
惑星開発企業「NEB」側と、労働者や科学者の連合との間で
戦争が続き、業を煮やした連合は防御用兵器「スクリーマー」を開発。
惑星全土に投入し、一気に戦争を終結させようとするが
「スクリーマー」は搭載されていた自己修復機能を発展させて、
増殖を繰り返すことで進化を遂げ人間の手から離れ、野生化してしまう。
更には新たな変種を生み出し人間の姿を模したものまでもが現れてしまう…
このタイプは「スクリーマー」の初期のものであり、地中を自在に移動して
その体で対象を切り刻む。連合側は攻撃されないように認識票を作り、
これを所持していれば襲われない。タイプ01にはこの認識票が有効だが、
変種が作り出された今ではあまり役にはたたない。
 
キュィィィィィィンンンン!!!!!
という独特な音が耳に残る映画「スクリーマーズ」。
原作「変種第二号」の作者はSF小説の大御所フィリップ・K・ディック
誰がスクリーマーだかわからない、あの緊張感が良かったなぁ。
にしてもこんな地中から飛び出して人を切り刻む兵器が出来たらイヤだなぁと常々思う。

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