2009年1月13日火曜日

ウィリアム・ドーン

映画「マッド・ボンバー」に登場。
 
ロサンゼルスで起きた爆破事件の犯人である爆弾魔。
妻と離婚し、娘アンの成長を楽しみに生きていた男だが娘をヘロイン中毒で亡くす。
これにより元々偏屈だった性格がよりこじれて、彼の精神は荒み果て
歪みに歪み続けた結果狂気に陥った。娘が死んだのは社会が悪いからだという
結論を引き出し、軍役時代に習得した爆弾技術を駆使して
社会に復讐しようとする。だが、娘が入院していた病院を爆破したときに
その病院にたまたまいた強姦魔フロムリーに顔を見られてしまう。
ネリ刑事の強引な捜査によって、フロムリーが自分のことをバラしたとわかると、彼を爆殺。
自暴自棄になった彼はダイナマイトを満載したトラックで街中を走り回る。
遂にはネリ刑事に追い詰められ、最期は自らダイナマイトに火をつけトラックごと自爆した。
 
後の爆弾サスペンスやらアクションやらの原点的映画「マッド・ボンバー」。
爆弾魔、強姦魔、暴力刑事、三つ巴の戦いを描いた?この映画。
彼は娘が死んだことにより、やるせない怒りを社会へ向けてぶちまけるわけだが
どっかで見たことあるような人物だ。道端でゴミを捨てる男を怒鳴りつけ
目を合わせず注文をとるウェイトレスにマジギレ・・・・・・・もう言わずもがな。
彼ウィリアム・ドーンの人物描写は「フォーリング・ダウン」のD-フェンス
影響を与えていると私は思う。半ば八つ当たりなんだが、最期に自爆する時に
流れる曲を聴いていると彼はやはりどこか哀れな男だったと感じる。

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