2008年10月27日月曜日

宇宙ギャオス

映画「ガメラ対大悪獣ギロン」に登場。
 
第十惑星に生息していたギャオス
体色が銀色な事以外、基本的に地球のものと同じ種族である。
地球のギャオスが一個体だったのに対し、こちらはかなり生息数が多い。
フローベラとバーベラの基地を破壊しに現れ、迎撃にきたギロンと対決する。
が、ギロンによって弾き返された自身の超音波メスによって右足を切断され
空から攻撃を仕掛けるも右翼を切断されて地上に落下。
身動き出来ないように左翼も切断されるという、見るも無残な姿となり
最期は首を切断され死亡した。ギャオスの死体はその後、ギロンが食すためによって
バラバラにされるもあまりの悪臭のため、ギロンは食べるのをやめた。
 
「ガメラ」シリーズ1、死後の扱いが最も酷い宇宙ギャオス。
ギロンの強さと凶悪さを際立たせるための所謂噛ませ犬であり
一矢報いることもできず、ものの数分で“虐殺”される彼を見ていると
ますます哀れに思う。しかしそんな悲運な彼(?)の眠たげ(?)な眼差しは
どこか名脇役の俳優のようだった(だからどうしたということではないが)

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