2010年3月10日水曜日

スタッフ

映画「ザ・スタッフ ゾンビのデザート」に登場。

食品業界を揺るがした驚愕の新食品。
白くすべすべしたアイスクリームにも似ており、
その甘さと美味しさは他のデザートや菓子を忘れさせるほどで
アイスクリームやヨーグルトに並ぶ革命的なデザートとなった。
しかしその正体は地球の汚染や公害から生まれた新種の不定形知的生命体だった。
ジョージア州ミッドランドで、甘くて、おいしい物体「スタッフ」が発見され、
アイスクリームに代わるデザートとして瞬く間に市場を席巻した。
ライバル会社は、産業スパイとして元FBIのエージェントである
モー・ラザフォードを雇い、「スタッフ」製造の秘密を探ろうとする。
実は「スタッフ」は地下から無限に溢れてくる謎の物体であることが判明。
一方、「スタッフ」が得体の知れない生物だと気づいた少年ジェイソンは、
「スタッフ」に体も心も乗っ取られた家族を離れ、
ラザフォードと行動を共にするようになる。
「スタッフ」が地球侵略をもくろむ危険な生物だと気づいたラザフォードは
恋人のニコールと、「スタッフ」の壊滅に向けて行動を起こす。
「スタッフ」に乗っ取られた人間たちは体が非常に脆くなり、
出血せずに血液の代わりに「スタッフ」が出てくる。
そしてより多くの人間に「スタッフ」を食べさせるためだけの
存在と化してしまうのだ。現地の私設軍隊に協力を要請し、
「スタッフ」製造工場の職員らを皆殺しにするラザーフォード達。
無事、工場は壊滅し、生き残った一同は
ラジオ放送で「スタッフ」の危険性を訴える。
偶然にも「スタッフ」が熱に弱いことを発見したラザフォード達により
製品化されていた「スタッフ」のほとんどが焼却されることに。
ラザフォードは「スタッフ」を完全に根絶すべく、「スタッフ」が湧き出る場所も爆破。
他にも湧き出る場所はないかと「スタッフ」製作会社の社長に直談判しに行く。
しかし社長は金のことしか考えておらず、今度はアイスクリームを
88%混ぜることにより人間が「スタッフ」に乗っ取られない新商品を考え始めていた。
これを聞いたラザフォードは銃で社長を脅し、ジェイソンが持ってきた
「スタッフ」を無理やり食わせ、警察に後を任せた。
しかし闇市場では未だに「スタッフ」が密輸業者により売りさばかれていた…

不定形生命体の地球侵略だぁ!とばかりな
内容と言えばボディスナッチャーな映画「ザ・スタッフ」
「ブロブ」といえば「スタッフ」とは言わないが
不定形モンスター映画の中でも二大巨頭の一つといっても過言ではない。
(不定形モンスター映画自体が少ないことも原因だが)
ブロブが寒さに弱けりゃ、スタッフは熱に弱いと
設定的には結構似通ったところがある(但しブロブはリメイク版に限る)
いつかこの二体が共演するところを見てみたいところである(まず無理だが)

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