2010年1月21日木曜日

金星ロボット

映画「ロボット大襲来」に登場。

金星から襲来した人間大のロボット。殺人光線を照射する。
地球侵略のために送り込まれたもので、人類抹殺を謀る。
ある朝、アパートの一室でとある女性が目覚めると
周囲から物音が全て消えていた。外に出て街中を歩くが
誰もおらず、ロサンゼルスはゴーストタウンと化したようだった。
彼女は途中で出会った4人の生存者と共に誰もいない街を彷徨う。
しかし誰もいないはずの街で怪しい影が見え、ホテルに逃げ込む5人。
ホテルの新聞には「侵略者が出現」の見出しが。
じれた一人がホテルから出ると怪しい影の正体であるロボットが現れ、
怪光線を発して、無用心な生存者を殺す。4人はホテルの一室で隠れることに。
その頃、敵が金星からの侵略者だと判断した軍司令部。
侵略軍に襲われた町の爆撃を決定するが、片っ端から撃墜されてしまう。
空軍全滅の知らせが届き、最後の手段である原爆投下が考慮される。
しかしそこでロボットの一体を捕獲したという情報が届く。
政府の研究所でロボットの調査を開始するが、
電波でコントロールされていたこと以外何も解らず
原爆投下まで期限は4時間となった。
その頃、ロボットから隠れながら生き延びていた四人の前に
拳銃を持った男が現れる。男は殺人犯で女性を口説いて、
他の生存者を犠牲にして街から脱出しようとする。
政府の研究所ではついにロボット対策が完成し、原爆投下は避けられる。
正体を現した殺人犯は女性以外を殺そうとするが、自分が殺されてしまい
そこへロボットが現れ、生存者は残る二人となってしまった。
追い詰められ、死を覚悟する二人。それを救ったのは軍隊だった。
ロボットの電波を妨害する装置によりロボットは倒され、
こうして金星からの侵略を退けたのだった…
(名前は私がつけた仮称です)

本作に登場するチープなロボットが気になって見たものの、
最初の不条理たっぷりな展開とロボット以外つまらん本作。
でロボットはとてつもなくレトロ感漂うくらいダサさがあるが
このチープなところが良いんだよね。
作中では集団で行動していると言われているが
画面に映るのは1体しかいないのは愛嬌。
ちなみにこのロボットは階段を昇れるため
「ロボコップ」のED-209より性能が高いと思われる

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