2009年11月12日木曜日

ジョーズ

映画「007 私を愛したスパイ」「007 ムーンレイカー」に登場。

腕力となんでも噛み砕く鋼鉄の歯を武器にする大男の殺し屋。
相手を得意の腕力で押さえ込み、
その鋼鉄の歯で相手の頚動脈を噛み千切ることを好む。
非常に頑健な肉体を持ち、並大抵のことでは死ななない
(電撃、列車からの転落、鮫との格闘、高所から落下など。
ほとんど無傷であり、事実上不死身といっても過言ではない)
アメリカとソ連に核攻撃を企むカール・ストロンバーグに雇われ、
ジェームズ・ボンドと対立し、敗れる。
その後、誇大妄想狂の科学者であり実業家ドラックスに雇われる。
ボンドを殺そうとするが、少女ドリーに恋をし
ドラックスから離反、ボンドの味方となる。
爆発する宇宙ステーションにドリーと共に残されるが、
ボンド曰く「無敵のジョーズだからなんとかなる」らしい。

さて、私たちに乾杯!

愛すべき殺し屋ジョーズ。
当初「私を愛したスパイ」では恐るべき殺人者として
ボンドの強敵として現れ、体よくあしらわれるような役柄だったが
ムーンレイカー」で一皮どころか二皮剥けて
愛される良き殺し屋として(なんじゃそりゃ?)再登場。
ボンドの味方になったり、彼女が出来たりと至れり尽くせりである。
ちなみに彼には一切台詞がないが
何故か「ムーンレイカー」で最後に喋った一言が記憶に残る。

0 件のコメント: