2009年5月21日木曜日

ランゴリアーズ

映画「ランゴリアーズ」に登場。

過去を喰らい尽くす怪物。
過去にあるもの全てがランゴリアーズの餌であり、
現在から切り離された過去は全て、ランゴリアーズにより無へと還る。
ロサンゼルスからボストンへ向かうアメリカン・プライド航空の旅客機。
だが眠っていた10人の客を残し、乗員乗客全員が忽然と消えてしまった。
何が起きたのか納得できる説明がつかないまま、
偶然居合わせた同航空のブライアン機長によって操縦された機は
なんとか最寄りの空港に着陸する事になった。
だが恐るべき事に、降り立った地上にも人影はまったくなかったのだ。
彼らは全ての時が止まった過去の世界にいるのだ。
やがてフライト中から精神に異常を来たしていたビジネスマンのトゥーミー。
彼は時間を無駄にする者に対して異常に厳しかった父に育てられ
昔から「怠け者はランゴリアーズに食べられてしまう」と聞かされていた。
トゥーミーによる犠牲者が出る中、現われたランゴリアーズ。
乗客たちはなんとかして飛行機を離陸させ、一人取り残されたトゥーミーは…

怠け者はいねがァァァァァァァァァ!!!!!!
映画「ランゴリアーズ」。
何でも喰らうチェーンソーのような歯、ぶっ飛びモノの素早さ、
そして非情。その動きはまさに掃除屋である。
一部ではCGがチャチいというやからがいるが
むしろ筆者にとっては直球ど真ん中でした。

3 件のコメント:

ヒヨケムシ さんのコメント...

ランゴリアーズ、
話は面白かったですが、かなりCGCGしてましたね。。TVドラマだから仕方がないかもしれないですけど。
写真の画像は映画に出てきたヤツよりもかなりリアルです。。。。
実際こんな感じなんでしょうねぇ。

腐肉喰らい さんのコメント...

これはCGを作る前に作られた
模型のようなものです。
本当はCGに金かけてれば
こんな感じになったんでしょう。

ゆに さんのコメント...

あの怪物は単に「過去を食う怪物」でトゥーミーの言う「ランゴリアーズ」そのものでは無いところがミソですよね。
そしてあのちょっと浮いた感じのCGは、異質感が出ていて私も好きです。
変にリアルにされるより、違和感があった方が、かえってあの不思議な世界とマッチしてGOODだと思います。