2009年4月7日火曜日

ベルナルド・オライリー

映画「荒野の七人」に登場。

メキシコ人とアイルランド人の混血。ライフルの名手。
薪割りの下働きをしていたところを、ハリーから話を聞いたクリスにスカウトされる。
特に愛想が良い訳ではないが、素朴で屈託の無く温かい人柄から、
村の子供達に慕われる。 盗賊団の復讐を恐れた村人達によって7人が追われた際、
自分達の親を弱虫で卑怯だと非難した子供の尻を叩き、
「銃を持って戦うより土地と家族を守るほうがよほど勇気がいる。
お前達の親は村と家族を守るために決断したのだから悪口を言ってはいけない。」と叱った。
最終決戦では、助けに駆けた子供達を注意している際に隙を突かれ命を落とした。

うう、オライリー!と思わず咽び泣きながら叫びたくなる最期を迎える
オライリーを演じたのはチャールズ・ブロンソン
気難しく、農具を持つことができず銃を持つことしかできないと
生きることに不器用だが、子どもたちを最後まで守ろうとする姿は理想の父親像だね。

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