2009年4月26日日曜日

セラス・ヴィクトリア

漫画、アニメ「HELLSING」に登場。

アーカードの眷族の女吸血鬼。元々は警官であったため、通称は「婦警」。
金髪で胸が大きいのが特徴。後述のチェダース村事件によって
アーカードにより血を吸われて吸血鬼化して、ヘルシング機関員となる。
アーカードを「マスター」と呼び慕い、基本的にアーカードの従者のような立場にいる。
戦闘に関しては専用武器「ハルコンネン」、第二次ゼーレヴェ作戦下では
「ハルコンネンⅡ」を用いるが警官時代の組み手や吸血鬼としての
基礎能力による格闘戦なども行う。見た目は美人であるが性格はどこか気弱で、
吸血鬼であることに対しての気後れなどが見られる。
そのためたとえ輸血用の血液であっても血を飲むことを拒否し、
アーカードの行動にも付いていけないことがある。
対して激昂すると並の吸血鬼やグールなど敵にならないような
戦闘力、残虐性を発揮することもある。
アーカードに「おっかなびっくり夕方を歩く奴」と言われるように、
人と吸血鬼の間を漂うような存在となっている。
幼い頃、警官だった父親の命を狙った二人組の犯罪者に自宅を襲撃され
目の前で両親を殺された上、自身も瀕死の重傷を負う。
そして孤独な幼少時代を過ごした後、周りの反対を押し切って警官となる。
その後、吸血鬼の牧師が起こしたチェダース村事件に警官隊として
派遣されて巻き込まれ瀕死の重傷を負うが、(処女であるため)血を吸われて
吸血鬼になるかそのまま死ぬかの選択肢がアーカードによって与えられ、
血を吸われて吸血鬼になることを選択した。表向きはチェダース村事件で
行方不明ということになっている。 第二次ゼーレヴェ作戦では
ベルナドットと共にヘルシング機関の防衛任務を負い、
ゾーリンの部隊を迎え撃つ。ゾーリンとの戦いでは左腕を落とされる、
目を潰されるなどの瀕死の重傷を負うがベルナドットの遺言に従って
彼の血を吸い一人前の吸血鬼として成長。ゾーリンを難なく倒し、
アンデルセンも感嘆するほどの存在となる。また切られた腕は
不定形の黒い霧のような物に変えられるようになり、翼に変形して空を飛ぶなどの能力も得る。
2030年でもヘルシングに所属しているが、切り落とされた腕は再生していない。
だが、通常の腕と同じ状態を保てるようで不自由ではなさそうである。
またベルナドットがセラスの影としてヘルシング邸でインテグラらを守るようになっている。

どうしようもない戦闘狂、鬼畜、化物どもが集う「HELLSING」。
そんな外道漢臭さの権化のような本作だが、
そんな中で唯一の良心ともともいえるのがセラスだ。
しかし血に酔ったり追い詰められたりするとキレて暴れ出すなどから
アーカードからは半端者呼ばわりされながらも、
将来は有望だと期待されているあたり、やっぱりこの嬢ちゃんも侮りがたし。
主に魔乳的な意味でも。

2 件のコメント:

H.N総統閣下 さんのコメント...

かわいい!!!!アニメでもなんか、かわいいかったです。(有名ではないアニメのキン肉マンのブロッケンマン、ブロッケンJrなどがとても好きなんです!関係ないんですけどね)

腐肉喰らい さんのコメント...

>H.N総統閣下さん
可愛い!実に可愛い!
そしてけしからん!