本名ネメシス・ラ・アルゴール。アトランティス人の遺産である
超科学をもって世界征服を目指す秘密組織ネオアトランティスの首領。
尊大にして傲岸不遜、野望達成のためには、自分の部下でさえ
平然と殺す非情さと、狡猾さをもつ仮面の男。
派手な赤いダブルの背広がトレードマークであるが、終盤になると
別の服に着替える。かつてアフリカに存在していたタルテソス王国の宰相で、
タルテソスの国王であるネモに遣えていたが世界征服の野望を抱き、暗躍。
ネモが阻止するため、国を滅ぼして以降は現在に至る。
自らを「アトランティス人の末裔=神」を自称し、地球人を
愚かな下等生物と見下しアトランティス人の下僕という「あるべき位置」に戻そうとする。
しかし、ネモたちによって計画はまたしても阻止され
最後の光を放つブルーウォーターを止めようとアトランティス人以外
その中で生きられない光に触れたとき、自らの体が塩に変わっていったことで
自分がアトランティス人ではなく地球人だったことを知り、驚愕とともに落胆。
ネモに別れを告げながら塩の柱と化した。
「同士諸君!ついに我らの記念すべき日がやってきた!
我らアトランティスの力の復活である!この計画は十二年の歳月と、
巨額の経費を費やして完成した!この成果を今、ここで皆と共に
分かち合えるのは非常な喜びである!というのも、今日ここに集まって
いただいた諸君の惜しみない協力なしにはこの計画の成功は
ありえなかったからだ!!私は宣言する!!諸君はこれから、
奇跡を、神の光を見ることになるだろう!その光は我らの力となり
世界を再びアトランティスの元に跪かすだろう!
愚かな行いを繰り返す、人間共。ネオアトランティスが正しい道へと導くのだ!
今日はそのための第一歩である!!それでは諸君!実験開始だ!!」
「愚かな人間め…」
「な…何故だ?何故私が塩に!まさか…!」
「それでは私がやっていたことは全て…」
「…そうか…さらばだ」
紳士的悪党の極北、それがガーゴイル様だ。
毛のない猿である人間を見下すのは当たり前、
圧倒的な科学力で相手を屈服させ、策略にかけても申し分なく、
腐れ縁であるネモに対して一歩も引かない度胸。
全てにおいてパーフェクトな悪党。しかし最期になって自分の存在意義を
全否定される出来事が起きる。悲しみと絶望に満ちたかと思いきや、
潔く朽ちるその姿は、悪党ながら漢としてどこか憧れてしまう存在感を醸し出していた。
愚かな下等生物と見下しアトランティス人の下僕という「あるべき位置」に戻そうとする。
しかし、ネモたちによって計画はまたしても阻止され
最後の光を放つブルーウォーターを止めようとアトランティス人以外
その中で生きられない光に触れたとき、自らの体が塩に変わっていったことで
自分がアトランティス人ではなく地球人だったことを知り、驚愕とともに落胆。
ネモに別れを告げながら塩の柱と化した。
「同士諸君!ついに我らの記念すべき日がやってきた!
我らアトランティスの力の復活である!この計画は十二年の歳月と、
巨額の経費を費やして完成した!この成果を今、ここで皆と共に
分かち合えるのは非常な喜びである!というのも、今日ここに集まって
いただいた諸君の惜しみない協力なしにはこの計画の成功は
ありえなかったからだ!!私は宣言する!!諸君はこれから、
奇跡を、神の光を見ることになるだろう!その光は我らの力となり
世界を再びアトランティスの元に跪かすだろう!
愚かな行いを繰り返す、人間共。ネオアトランティスが正しい道へと導くのだ!
今日はそのための第一歩である!!それでは諸君!実験開始だ!!」
「愚かな人間め…」
「な…何故だ?何故私が塩に!まさか…!」
「それでは私がやっていたことは全て…」
「…そうか…さらばだ」
紳士的悪党の極北、それがガーゴイル様だ。
毛のない猿である人間を見下すのは当たり前、
圧倒的な科学力で相手を屈服させ、策略にかけても申し分なく、
腐れ縁であるネモに対して一歩も引かない度胸。
全てにおいてパーフェクトな悪党。しかし最期になって自分の存在意義を
全否定される出来事が起きる。悲しみと絶望に満ちたかと思いきや、
潔く朽ちるその姿は、悪党ながら漢としてどこか憧れてしまう存在感を醸し出していた。
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