2009年3月1日日曜日

ゴーストフェイス

映画「スクリーム」シリーズに登場。
 
市販のハロウィンの仮装衣装を纏った人間たちの総称。
一定の人物が扮装しているのではなく、作品ごとに衣装を纏っている人物は違う。
共通しているのは変声機で声を変えていること、主人公シドニーと縁のある人物であること。
名前の由来は顔につけている幽霊の顔のラバーマスクからきており
一般的には「ウッズボローの殺人鬼」として名を知られている。
 
一作目の人物:ビリー・ルーミススチュアート・マッチャー
精神を病んでる二人はただ人を殺したかったという理由で共謀し
連続殺人を犯すが根本的な動機は持っている。
ビリーはシドニーの母が彼の父親と不倫し、彼の両親を仲違いさせたことを根に持ち、
シドニーの母を殺害後もシドニー対して怨みを抱いていた。
スチュアートは単純に学生特有のストレスから。
最期はシドニーとシドニーの父に罪を擦り付けて二人を殺そうとするが
シドニーに反撃され、スチュアートは顔面にテレビを叩きつけられ感電死。
ビリーは射殺された。
 
二作目の人物:ミッキー・アルティリデビー・ソルト
大学の映画科の学生であるミッキーは「暴力映画が殺人事件の切欠になる」ことを証明するのが
動機のただの殺人狂だったが、彼を裏で操っていたのは
地元紙の記者デビー・ソルトだった。実はデビーの正体はビリーの母親であり
息子の敵討ちにきたのだ。最期はミッキーは捨て駒としてデビーに殺され、
デビーはシドニーに罪を被せようとするが射殺される。
 
三作目の人物:ローマン・ブリッジャー
「ウッズボロー事件」を題材にした映画「スタブ」の監督であるローマンは
シドニーの異父兄弟であり、自分を見捨てたシドニーの母と
彼女と関わりを持つ人間を不幸に陥れようとした真の黒幕であり、
ビリーやビリーの母親に事件を起こすよう仕向けた張本人。
一度はシドニーに撃たれて死んだように見えたが、防弾チョッキを着ていた。
その後死んだふりをしてシドニーを射殺。しかしシドニーも防弾チョッキを着ており
最終的に頭を撃たれ、死亡した。
 
中の人が毎回違うことにかけては右に出る者はいない殺人鬼ゴーストフェイス。
こうやって記事を書いてみると
ようはシドニーの母親がどうしようもないビッチだったから惨劇が起きた」と丸分かりだ。

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