2009年3月1日日曜日

真島 吾朗(まじま ごろう)

ゲーム「龍が如く」シリーズに登場。
 
東城会直系嶋野組若頭兼真島組組長。
武闘派揃いの東城会にあって、通称「嶋野の狂犬」とまでいわれた
超武闘派極道で蛇柄のジャケットと左目の眼帯がトレードマーク。
背中に般若の刺青を彫っている。
凶暴な暴力衝動の持ち主で、敵だけでなく子分達をも平然と血祭りにあげる。
ただし、彼は自らの暴力衝動を抑えきれないのではなく
抑える意思がないだけで子分達に手を上げるのは
子分達の側に非があった場合(筋の通らない真似をしたり、
場の空気が読まない行動をした時等)のみである。
その為、子分達からは慕われている様子。
主人公・桐生一馬を大層気に入り、更にライバル視もしているため
彼を自分の手で倒すことに拘っている。事実、桐生との初対決に敗北後、
ドス片手に桐生に襲い掛かった子分から彼を庇い重傷を負っている。
桐生曰く「よく分からない男」。桐生のことを「桐生チャ〜ン(”き”の発音は↑)」と呼ぶ。
荷台に子分達を乗せた数台のトラックの内一台を自ら運転し
会員制高級ソープランド・桃源郷に突っ込ませる等、言葉だけでなく行動も大胆である。
この際、再び桐生と対決するが、傷が完治していなかったのもあってか、敗北。
正直な女が好み。桐生が堅気となったその後、5代目東城会会長である寺田のやり方を嫌い
東城会と袂を分かち自分の組を建設会社に変える (そのため作中ではドカヘルを被っている)。
壊滅した賽の河原の跡地に建つ予定の「神室町ヒルズ」の建設を請け負うのと
同時に壊滅を免れた地下歓楽街を手中に収め
新たな帝王として君臨する抜け目無さを発揮している。
桐生の要請により、近江連合の関東侵攻阻止に協力することを約束。
近江連合直参、千石組が送り込んできた大量の構成員を相手に
真っ向勝負を挑み一人で全員を撃退。桐生不在の神室町を守りきった。
この際、自身も重傷を負うが少し後になって何事もなかったかのように
五体満足で登場を果たすなど、その実力は健在である。
また、サイの花屋がいなくなった後の地下街のモニタールームを維持していたり、
物語終盤にジングォン派が設置した時限爆弾のひとつを(勘で)解除するなど、
ある意味キーパーソンの一人ともいえる存在になっている。
 
個人的に架空のヤクザで好きな人物ってのはそれほど多くない。
けど真島の兄さんは無条件で好きだ!
ゲームでこの人との二度目の戦いの時はイージーでなきゃ未だに勝てん。

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