2008年11月10日月曜日

ジャッカル

映画リメイク版「13ゴースト」に登場。
 
本名ライアン・クーン。1877年に売春婦の子どもとして生まれた。
彼は異常なほど女性に対して興味を抱いており、早々とレイプや殺人に手を染めていた。
彼は自分の際限のない欲望に恐怖を覚え、それを抑えるためにボーラムウッッド精神病院を訪れるも、
そこの看護婦を襲ってしまったことで、入院する決意をする。
彼は拘束着を着させられ、詰め物のしてある部屋で数年間拘禁された。
しかしそれが引き金となり、彼は完全な狂人と化してしまった。
医師が部屋から出したときには、彼は自分の拘束着を無理やり脱ごうとして
手足はねじれ、部屋の壁を掻き毟り続けたために全ての爪が剥がれていた。
医師は彼が拘束着を脱げないように、頭に金属のカゴを取り付け、病院の最下部に閉じ込めた。
彼は自分の部屋の前を通り過ぎようとする人に対して叫び、猛烈に鋭い音を立てて相手を怖がらせた。
その後病院が火事になり、病院にいたものは皆逃げたが、彼だけは残り病院と運命を共にした。
幽霊になったライアンは拘束着を着て、金属のカゴを被っており
猛烈に五月蝿く喚く。名前の意味は「射干」。
 
13ゴースト」のゴーストたちの中ではなかなか出番が多いジャッカル。
若干セクハラ気味な行動といい、とてもユニークなゴーストだ。
私は彼が登場するときのBGM「Jackal attack」が好きで、
ホラー映画の名曲が多く収録されているCD「映画秘宝presents 恐怖の館」を
3年前に購入。今でも懐かしの名曲とともに夜を過ごしてます。

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