隣村に住む散髪屋の普通のお婆さん。・・・だったはずだが、
白髪の保険医クライヴを亡き夫と重ね合わせて追い掛け回し、
立派なストーカーに変化。更にそれがエスカレートして
狂戦士(バーサーカー)に。
また、ハレを人質にウェダを襲った銀行強盗(後の夫)と死闘を繰り広げた。
アニメ版を観る限りジャングルの中で一番危険なクリーチャー。
初登場では猛烈な勘違い(否、妄想力か)と常人以上のしぶとさを武器に
保険医クライヴを恐怖させた。その後人外に変貌を遂げ、保険医だけではなく
主人公の精神をも極限にまで追い詰めた。
その凄まじい様は目で見ないとわからない魅力がある。
以下、筆で著せる可能な限りその進化(戦闘形態)過程を紹介。
illusion10「スキスキおじいさん」の時の戦闘形態。
初期装備:衣服のみクライヴを学校中追い回し続け、
最終的には彼を学校屋上から飛び立たせた。
その後クライヴの夢に登場。クライヴを喰った(性的な意味で)
再登場時の装備:新調した服、新しい口紅、40万画素のデジカメ、ナイトスコープ
わざわざ自分の家に帰宅後、貯金を下ろし、新しい装備で身を固め
クライヴを襲撃。デジカメで目眩ましのあと、ナイトスコープ装着。
どこまでも追いかけ、またもクライヴを屋上からダイブさせた。
illusion18 「スキスキおじいさんデラックス」時の戦闘形態。
初期装備:衣服のみ、装備なし。
ハレに謀られ、保健室を襲撃。ドアを正面突破しようとするが
鍵がかかっていたので断念。その後、窓を愛の奇跡(かなり危険)で破壊。
保健室に侵入。常人離れした力でクライヴを襲う。
ハレたちが襲撃後の保健室を目視する限りでは
もはやそれは人以外のモノになったとしか云えない室内の状況。
(ダイイングメッセージ、獣の爪跡、キスマーク)その後ハレ宅を襲撃。
だが、クライヴが髪を黒に染めたことにより戦闘意欲を失くし、何処へと姿を消す。
illusion Ⅵ「スキスキおじいさんバーサーカー」時の戦闘形態。
初期装備:衣服のみ、だがそれ以上の何かがあり。
白髪の男性を次々と襲う中、ハレたちが彼女を誘き出そうと
白髪をウイグルが被ると突如出現。ウイグルを捕縛、引きずり回す。
その後グプタが白髪を付けると彼に目標を代え、グプタがラヴェンナに
白髪を被せたところ女性には反応しないらしく目標を見失う。
が、ハレに偶然白髪が頭にのっかりハレを襲撃。
異常なスピードと怪力を発揮。ハレに目に砂をかけられて活動を停止。
その後ハレ宅に二度目となる襲撃。唾で鳥を打ち落とすなど、
もはや人ではなくギリギリのところで「お爺さんの遺言」作成、
それを見せる事により戦意喪失。「新しい恋に生きる」と言い逃走した。
その後誰も彼女が無差別に男性を襲っていることを知っているものはいない。
illusion XI,illusion XII「DOGGIE AND BUNNY」時の戦闘形態。
己の拳のみで、銀行強盗と渡り合う。その状況は筆で説明するよりも、
実際に確認するほうが良い。
追記:頭髪には重りが仕込んであることが発覚した。
2 件のコメント:
このアニメは本当に笑えた。原作越えの鏡。
特にダマさんの破壊力(腹筋への)は評価されるべき。モンスターホラーパニックな演出がここまでギャグしてしまう監督の才能に脱帽。
ただしファイナルは黒歴史。
アニメで腹がよじれるほど笑うとは
当時としては考えられませんでしたよ。
それも一発ネタかと思ったら
その後も何度も登場するとは
予想の斜め上、想定の範囲外。
監督に対しては惜しみない拍手を贈りたい。
ファイナルはいらない子。
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