シザーマン(初代)

ゲーム「クロックタワー」に登場。
　
本名ボビィ・バロウズ。9歳。ダン・バロウズの双子の弟。
「クロックタワー事件」の犯人であり巨大なハサミが特徴の殺人鬼。
狙った獲物をその太刀鋏で切り刻む。物理的な攻撃では決して死なない。
イギリスの貴族であるバロウズ家は、邪教を崇拝し
「悪魔の子供」と呼ばれる怪物を生み出せる呪われた一族であった。

80年前、その子供たちが領地の子ども達を殺害する事件が起き、
父親である13代目当主クエンティン・バロウズが自分の息子たちを始末したとされている。
その後一族の残党はノルウェーに移住、なりを潜めていたが、
サイモン・バロウズとメアリー・バロウズとの間に新たな「悪魔の子供」ダンとボビィの双子が生まれ
ノルウェーを震撼させる猟奇殺人事件「クロックタワー事件」を起こすことになる。
彼の手にかかったのは人間から動物までおびただしい数にのぼる。
生まれたときは生物学的に到底生きていける体ではなかったが
バロウズ屋敷の「時計塔」の大時計を止めることにより
「肉体の時間」を止め、その身を生きながらえていた。
主人公ジェニファーにその大時計を動かされ、苦しみながら時計塔の頂上より落下。
死亡したと思われる。
　
シャキンッ！シャキンッ！の鋏の音が耳に残るゲーム「クロックタワー」。
私は続編「クロックタワー２」からやり始めたんだが、あまりの怖さとシザーマンの魅力に憑かれた。
なんといってもあのデッカイ太刀鋏が良い。
これのおかげでプレイ後、しばらくの間鋏を持って真似をしました。
最近映画化されると聞きましたが、あのゲームでの恐怖感を引き出せるものか楽しみである。

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