2013年7月23日火曜日

ネクロモーフ(Necromorphs)

ゲーム「DEAD SPACE」シリーズに登場。

ネクロモーフとは、生物の死体などを媒体とする多数の生命体の総称である。
生命体の体は通称ネクロモーフ細胞(NM細胞)によって構成されており、
これは死体(Necro)を変質(Morph)させて誕生する特質から、
採掘艦USG Ishimuraの主任研究員テレンス・ケイン博士によって命名された。
また生きた生物の脳や血管内にNM細胞が侵入すると、生物の肉体を死肉へと変換し、
より強靭な肉体を持つネクロモーフへと変異する。
何故、NM細胞が死体を利用しなければいけないのかは不明。
2214年、地球で発見された謎の物体マーカー(Marker)を解析して得られた情報を元に
政府が遺伝子組み換え技術により生体再結合子(BIO-RECOMBINATORS)を生み出した。
この半透明な明るいピンク色の細胞ともウィルスともいえるものは
当初は致死性の有機体の側面を持っていた。感染者が死亡した後、生体再結合分子は別の側面を見せる。
死体、すなわち死んだ細胞に同化し、同化された細胞は遺伝子レベルで変化、変化は迅速かつ乱暴に行われる。
死んだ細胞は突然変異によって生きた状態へと復活し、急速な代謝活動を行う。
細胞の異常な活動は肉体を著しく損傷しながら、肉体の再構成を行う。
骨は壊れながら新しい肉体の形状に合わせるために変形し、不要になった重要な消化器官は
全て耐久力と身体能力の向上のための筋肉へと変換される。これが全て秒単位で行われ、
その間は死体は頻繁に激しく痙攣し、皮膚は断裂する。停止した血液は動脈と静脈の中で
沸騰するように熱くなり、膨大な量の熱を発生させる。新しい形に作り変えるという反復過程を行い続け、
死んだ細胞同士は再結合し合い、組織は自己再生する。こうして死んだ細胞が融合して生まれる存在は、
ある物は死体に感染させるという唯一の目的を持ち、 ある物は感染するための死体を作り出す。
このように他の細胞に感染し続け、無性生殖によって1分間に20体に増殖するようになる。
変異後の姿は各種の環境と状況によって決定される。これらの活動を円滑にするため、
活動範囲内は有機組織で覆われ、そこからガスを出し生息環境を変化させる。
有機組織のDNA情報は人間のそれと同じである。これらネクロモーフの最大の特徴として
「生命維持器官」が存在しない点が上げられる。生命維持器官が存在しないだけではなく、
生物が必要とする生命活動が欠如しており、生物としての枠を逸脱している。
生物でありながら非生物的なネクロモーフは通常の生命体と違い、真空の世界でも活動可能である。
また死んだ細胞と同化しているNM細胞は細胞一つ一つが生物のように活動しており、
高い自己再生能力も相まって、通常の生物には致命傷となる頭部などの一撃は通用しない。
しかし肉体の一部を切断・破壊することで戦闘能力を大幅に減らすことはでき、
両手足などの細い部分を切断・破壊することで行動不能にできる。
だが生体から生み出されたネクロモーフは通常の死体から生まれたネクロモーフと違い、
尋常ならざる耐久性とより強力な自己再生能力を獲得しているため、
全身を破壊する方法でなければ行動不能にすることは出来ない。
全てのネクロモーフに共通する目的は、認識したネクロモーフではない全ての生物を殺し
可能な限り迅速に感染を広めることである。その行動は知性や社会性を感じさせない殺人マシンだが、
時々戦術的な計画と仲間同士の協力を行う。この犠牲者を求める小グループで構成されるチームは
集団行動、隠密行動、罠、待ち伏せ、擬態を使用して、犠牲者の裏をかく戦術的な狩りをする。
例として挙げるなら、獲物に対してわざと警戒させるために死体(もしくはネクロモーフ)を配置し、
通風孔内部などの閉所に潜んで背後や頭上、足元からの奇襲を行う。
これは明らかに戦略的思考がある程度必要であり、個体間での情報のやり取りがあるのを示しており、
ネクロモーフは一種の集団的知性を個体間で共有しており、共有する意識間での交信を行っている。
彼らを指揮するのは巨大なネクロモーフであり、他のネクロモーフを統制し、犠牲者を増やすことに従事する。
一時は巨大なネクロモーフがトップに位置するものと思われたが、実際はただの建造物と考えられてきたマーカーが、
集団的知性を支配する存在だった。より正確にはマーカーは中継地点、通信装置であり、種子である。
ネクロモーフの最終的な目標はある一定の量に達するまで感染を広め、収束を迎えること。
ありとあらゆる生物の死体と融合することで、惑星級ネクロモーフになろうとしていると考えられている。
この収束点、ブレザレン・ムーンこそがマーカー、ひいてはネクロモーフを操る存在である。
ブレザレン・ムーンは同胞を増やす為に、マーカーから情報とエネルギーを発生させ、知的生命体にマーカーの存在を認識させる。
マーカーから得られる情報にはマーカーとネクロモーフの製造法が書かれている。
知的生命体はマーカーが生み出す豊富なエネルギー源を目当てにマーカーを製造、同時にネクロモーフを生み出し、
ネクロモーフは感染を拡大させる。その間に作られた多数のマーカーは、感染していない一部の知的生命体に対して
他の惑星へと拡散させるよう語りかける。マーカーからは音波から脳波といった幅広い周波数帯におよぶ
複雑な律動的パターンが発せられ、周辺の人間に対し、痴呆、抑鬱、不眠、幻覚の症状を引き起こす。
これにより知的生命体の精神を掌握し、速やかにマーカーを別の惑星に拡散させるよう仕向けるのである。
そして感染が収束点を迎えると、新たなブレザレン・ムーンが誕生。新しく生まれたブレザレン・ムーンは
即座に他の星系にいる同様の兄弟たちと情報を共有、そして自らを生み出した惑星にいる生命体を根こそぎ食料とする。
新しい同胞の元へと集まったブレザレン・ムーンもまた、周辺の惑星の生命体を喰い荒す。
このように彼らは着実に数を増やしつつ、膨大な飢餓を満たす為に宇宙を股にかける。
(上記は全て私の独断と偏見に基づいて書きました。誤りがありましたら、ご意見ください)

死体が変異し、人間とは言えない何かになり徘徊するゲーム「デッドスペース」シリーズ。
その主な敵であるネクロモーフは、大なり小なり既存のゲームの敵以上にグロテスク
元々の肉体を可能な限り利用するため、下手な死体よりも欠損著しく、
かつ元の原形を留めている部分もあるため、大変エグいことになっている。
死体から生まれ、死体を作り、また生まれる彼らの目的はより強大な個体になること。
その為に知的生命体が引っかかりやすい美味しい罠を仕掛け、高度なものへと昇華することを謳い文句にする。
最終的に全てと融合し、一つの個体として産声を上げたいがために惑星一つ(もしくは複数)の生命を
根絶やしに近い状態にまで追い込み、個体になると食欲を満たす為に惑星を滅ぼすことになる。
しかも生まれた直後から親族一同が集まり始めるという、惑星の生態系を主食にした嫌な食事会を開く。
そのやり口はまるでコズミック・ビーイングのギャラクタスやクロノ・トリガーのラヴォスのようだ。
もしくはフィロソマ。というかフィロソマが一番近く感じる。
しかしコイツらが一人の地球人のエンジニアを敵に回したのが運の尽き。
たった一人のただのエンジニアにより、数において優るネクロモーフは
地球を未だに餌食に出来ていないのは、なんとも奇妙な話である。

2 件のコメント:

田所浩二 さんのコメント...

リクエストに答えて頂きありがとナス!
僕はデッドスペースを3までプレイしてましたが
ネクロモーフの生態は一切解っていませんでした(池沼)

雨宮慶太の『ゼイラム』や、『ロストプラネット』
『ドクター・フー』あたりで出来そうなのが有ればお願いします、
なんでもしm

腐肉喰らい さんのコメント...

>田所浩二さん
ネクロモーフの生態はまだ謎が多いので
また少しずつ追記していくと思います
だから見とけよ見とけよ~

あのさぁ…3作目までやるのは当たり前だよなぁ(辛辣)
つべこべ言わずにさっさとログ和訳ホイ!

見たけりゃ見せてやるよ(震え声)