2010年10月16日土曜日

ポルターガイスト(Poltergeist)

ゲーム「S.T.A.L.K.E.R.」シリーズに登場。

放射能に汚染された地帯「ZONE」に出没する謎の物体。
ZONE奥地の廃墟等に出没し、通常は目には見えず、
青色や赤色をした光球として現れ、物を投げつけたり、炎を吐き出したり
電撃や炎を纏って体当たりなどを仕掛けてくる。
この光球は倒すことが出来、ただ消えてしまうだけだが
稀に上半身だけの人間のような生物や肉塊が現れる。
そのため一種の生物とも、超常現象ともいわれる。
もし生物だとすると何らかのミュータントだと考えられるが
その起源種については推測の域を出ていない。
超常現象だとされるのは、これらが現れたり消えたりするなどの
超常的で不可思議な行動を取るためである。
ZONE内で多く見られる怪現象アノーマリーの一種とも考えられるが
遭遇したときに不気味な笑い声や血も凍るような恐ろしい叫び声、
移動する奇妙な光球、部屋を照らす眩い閃光、
どこにでも現れる危険な火の玉など、実に様々な現象に見舞われる
(アノーマリーは移動せず、一定の現象しか起こさない)。
また時々現れる生物の死体や肉塊などから、
多大な放射能を浴びてしまった人間の霊という噂が根強くある。
しかしこれらは不明瞭な上に矛盾した目撃談や話が元になっているため
全ての情報が疑わしく、その存在自体も疑わしい。
だがこれらが目撃された廃墟にはX-18やX-16と呼ばれる研究所がある。
そこでは胎児を使って何らかの実験を行い、意図的にミュータントを作っていたといわれ
ポルターガイストはその結果、または副産物に相当するとされる。
一見荒唐無稽のようだが、悪夢が形を持って跳梁跋扈し
信じられないものが存在する地、それがZONEである。

幽霊?生物?なポルターガイスト。
突如として物が浮かび上がり、ぶつかってきたり
どこからともなく炎が現れたり、宙を浮く光球が出現したりと
まさしくポルターガイストそのものといっても過言ではないが
光球を倒すと異形の生物や肉塊が転がり出たりと、
不可思議極まりない限りである。
ポルターガイストに関しては明確な正体がわかっておらず、
こればかりはゲームを続けても知りたくても知ることが出来ないため
終いには「ZONEだから仕方ないや」と済ますしかなくなる。

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