2010年3月28日日曜日

マードック神父

映画「十字架の長い列」に登場。

本名エバーレット・マードック。
唯の神父のようだが、実際は血も涙もない賞金稼ぎ。
手に持つ聖書には手配書が、黒いコートには六連ライフルを隠し持っている。
同じ賞金稼ぎのブランドンと手を組んで、
不法就労を強いる町の実力者ファーゴを追い詰めようとする。
だがブランドンはマードックを信用できず、
マードックを一人置き去りにして、ファーゴを捕らえようとする。
この諍いを原因に、マードックはブランドンを裏切り、
羽振りの良いファーゴ側についた。
しかし最期は満身創痍のブランドンにより、トドメを刺される事となった。

主人公より目立つ悪役マードック。
映画自体はストーリーにメリハリがなくて
始終退屈気味になるが、このマードックの時だけは面白い。
演じたウィリアム・バーガーあって、ニヒルに笑うところを見ると
いつ裏切るのか、いつ裏切るのかと固唾を呑む。
そして得物がこりゃまた漢の子だったら欲しがること間違いなしな
六連ライフルとくるもんだから素晴らしい。
しかしまぁあれだ。映画自体の内容を考えると
悪いのはマードックじゃなくて勝手に置いてけぼりにして
正義に目覚めちゃったブランドンじゃね?と思わずにはいられない。

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