2010年1月2日土曜日

マーヴィン(映画版)

映画「銀河ヒッチハイク・ガイド」に登場。

シリウス人工頭脳社によって開発されたロボット。
GPP機能(真正人間性プログラム=Genuine People Personality)を装備し、
それにより人間そっくりの人格を持つ。
IQ161612もあるが、プログラムにより始終何事にも憂鬱な性格になった。
ヴォゴン人たちの襲撃により頭部を撃たれてしまったが
価値観変換銃を使ってヴォゴン人たちに自分の考えを伝え、
自身と同じように憂鬱にさせることに成功した。

同名小説の映画化であり、なんともいえないエゲレス・ジョーク
全編に渡る映画「銀河ヒッチハイク・ガイド」。
これに登場する宇宙で最も憂鬱なロボットであるマーヴィンは
GPP機能により最も人間らしい感情、憂鬱を備えてしまった。
ロボット三原則は守っているようだが動くたびに憂鬱を感じさせる。
そんな彼もラストで活躍するのだが、何故か妙に脱力してしまう。
ちなみに演じたのはワーウィック・デイヴィス、
声はアラン・リックマン。

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