2010年1月11日月曜日

マーヴィン(ドラマ版)

ドラマ「銀河ヒッチハイク・ガイド」に登場。

パラノイアぎみの根暗ロボット。「黄金の心」号用に開発された。
宇宙に浮いている惑星大の電子頭脳と通信して動く。
シリウス人工頭脳株式会社が開発したロボットで、GPP機能、
すなわち人間そっくりの人格 (Genuine People Personality) を持つ最初のロボット。
プロトタイプ(試作品)であったため、
プロトタイプ(典型的)な人格、すなわち根暗、に設計された。
コンサートの最中に船を異星系の太陽に投げ込む演出をする
ロックバンド、デザスター・エリアの船に乗り込んでしまったザフォド達。
彼は最初から知っていたが「興奮と冒険がお望みだ」を理由に黙っていた。
ゼフォド達に頼まれ、彼らを脱出させるためにテレポート装置を操作する。
太陽に落ちることを「死ぬことと同じくらい良い」と考え、
彼はただ一人残り、宇宙船と共に太陽へと落ちていった…

ドラマ版マーヴィンは横から見るとモアイ像のような顔に見えるが
よく見ると憂鬱そうな「への字顔」があるのがわかる。
チャチいというなかれ。これでも80年代を代表するロボットの一つでもある。
こう、じっくり見てみると愛着が湧いてくるだろう?
長らくファンからはロボットの殿堂
「ロボット・ホール・オブ・フェーム」入りが望まれている。
ちなみに映画版でもカメオ出演している。

2 件のコメント:

黒羊紳士 さんのコメント...

こんにちは。

やけにステッキングなデザインのロボットですね。
四角っぽくて良い感じです。

腐肉喰らい さんのコメント...

マーヴィンはそのデザインもさることながら
憂鬱な性格のロボットであることが
とても印象に残る、実に良いロボットです