2009年12月20日日曜日

エルフェゴ

映画「野獣暁に死す」に登場。

本名ジェームズ・エルフェゴ。
残虐非道な強盗団の首領であり、インディアンの混血児。
恋人殺しの汚名をきて、刑務所に入れられていたビル・カイオワは
模範囚として釈放された。かつて幼なじみのエルフェゴにハメられ
恋人を強姦された上に殺害されたのだ。
幼なじみは今では西部に悪名轟かせる残虐非道な強盗団のボスとなっていた。
ビルは強盗団と対決するため、ショットガンの名手ミルトン、
ナイフ使いのモラン、二挺拳銃のフォックス、
怪力のオバニアンら名うての男たちを雇って
フェゴーの手下を次々に倒していく。
怒り狂ったフェゴーはビルを捕らえ、拷問を加えるが、
ビルは必死の抵抗の末、逃亡に成功。
5人の仲間と共に森の中で強盗団と最後の戦いを迎える。
五人は奇襲をかけ、一人、二人と血祭りにあげていく。
手下を皆殺しにされ、一人になったエルフェゴ。
勝負を着けるべく、カイオワは一人で決闘を挑む。
カイオワの仲間たちが見つめる中、銃声が響く。
エルフェゴの死をもって、カイオワの復讐は終わりを告げた…

仲代達矢演じるエルフェゴが
完璧に主役を食っている映画「野獣暁に死す」。
映画自体緩い展開のためか、仲代達矢の演技が濃すぎるためか、
映画自体にそれほど面白みはない。
仲代達矢の目力やらニヒルな笑い方やら、
刀ならぬ鉈を持っている姿が目に残る。

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