2009年10月26日月曜日

キラースノーマン

映画「キラースノーマン」に登場。

本名ジャック・フロスト。35人も殺した連続猟奇殺人犯。
警察により逮捕・死刑を宣告され、処刑場へと護送される。
しかし護送途中に化学薬品を積んだトラックと衝突、
化学薬品を被って溶けたジャックは死んだかと思われた。
だが雪と混ざったことで、猛烈な化学変化を起こし
ジャックは雪だるまとして復活したのだ。
スノーマウンテンという町で保安官のサムは
ジャック死亡のニュースを聞く。ジャックを逮捕したのはサムであり
しかしジャックの復讐を誓う姿を忘れることができないサムは
その幻影に苛まれることもあった。
そんな中、老人が凍死している事件が起き、
さらにサムの息子の目の前でサムの息子を苛めていた男の子が
他の男の子の橇で首を刎ねられる事故も発生する。
サムの息子は「雪だるまがやった」と主張するが、誰にも信じてもらえない。
そのすぐ後ではある老夫婦が惨殺される事件が発生。
連続する事件に不安が募る町。さらにFBIが町民に聴取をすることになる。
そして24時間外出禁止にし、町民を集めることにする。
しかしジャックの悪行は止まることを知らず、
車で轢き殺し、氷柱を胸に一刺し、ニンジンを使ったレイプ殺人まで
町を震え上がらせる。何故ジャックが雪だるまとなって復活したのか。
FBIが語るには「地球的規模の大災害に備えるため
極秘裡に進められていた研究の試薬をジャックが浴びてしまい
不活性物質と人間の染色体を結合させてしまった」らしい。
遂に警察は雪だるま殺人鬼との全面対決を迎えたが、銃が効かない相手に苦戦する。
だがヘアドライヤーでジャックをボイラー室に追いつめ、
溶かしつくしたように思えたが、水蒸気から復活してしまう。
しぶとい殺人鬼はサムと息子に襲い掛かる。
その時に息子が投げつけた不凍液がジャックに当たった。苦しみだすジャック。
不凍液が弱点と分かり、トラック一杯に積まれた不凍液に落とすことで
やっとのことでジャックを完全に溶かしてしまいこの事件は収束した・・・

世界一凶暴なスノーマンさ」で有名な映画「キラースノーマン」。
このジャック・フロスト、あの某映画のお父さん雪だるまと名前が似ているが
元々が凶悪な連続殺人犯のだけあって、やることなすこと残虐である。
しかしなにをどうやっても失笑が出てしまうのはやはり雪だるまといったところ。
ちなみにジャックが雪だるまになる過程が
「スワンプシング」と同じだというのは意外である。

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