2009年10月4日日曜日

ベルサー軍

ゲーム「ダライアス」シリーズに登場。

惑星ダライアスを侵略する異星人「ベルサー星人」が操る軍団。
通常兵器と、海洋生物型の戦闘機や巨大戦艦で構成されている。
かつて惑星アムネリアと衛星ブレザの星間戦争にて
軍事競争の果てにアムネリアが生み出した
兵器「A.N.(ALL NOTHING)」により、ブレザが消滅。
A.N.の出現は宇宙そのものを消滅しかねないと判断され、
これを破壊すべく、宇宙の平和を守る
機械生命体軍団「THIIMA(シーマ)」が活動を開始した。
アムネリアが作り出した最新鋭戦闘機「シルバーホーク」により
THIIMAは撃退されたが、そのテクノロジーである魚型機械生命体を
宇宙を調査していたベルサー星人たちが手に入れて以来、
それをベースにした巨大戦艦を次々と開発、これがベルサー軍の誕生となった。

ZUNTATAの音楽が耳に残り、巨大な海洋生物型の戦艦が目に残る「ダライアス」。
昔、かなりやり込んだことがあった筆者。
詳しい設定に関しては聞きかじった程度だが、
こういうシューティングのバックストーリーてのも面白いものだと最近思う。
あと不確定な情報と設定だが、ベルサー星人とシーマについても紹介。

BELLSER(ベルサー星人)
超攻撃的な知性体。人類と同じ生活環境を有する星を攻撃することから、
人間に近い生体を持つと推測される。個体が知性を有するが、
艦隊単位で部族のような社会システムを構成しており、
基本的に他グループの行いには干渉しない。
宇宙空間は全て自分の所有と考えているようで、
それをベルサーの各グループで分け合って侵攻している。
彼らの基本戦術は大艦隊による物量侵攻であるが、
今回ダライアス星に侵攻してきたグループのように、
あらかじめネットワークを破壊するような高度な戦術を使う者達も少なからず存在している。
旗艦を破壊すると侵攻が一時的に停止するのは、
あくまでもそのグループを壊滅させたからであり、
ベルサー全体を壊滅させた訳ではない。一つのグループが壊滅し、
所有者不在となった空間はベルサー間の協議の上、他のグループが引き継ぎ侵攻する。
ベルサーのグループは、破壊した文明からどん欲に技術を盗用しており、
各グループによって持っている技術が大きく違う。
そのため同型シリーズ艦と思われるものでも、過去に人類が遭遇した物の方が強く、
後期の時代の方が弱いなどの逆転現象も起こっている。
現在の海洋生物型のマシンの基礎は、シーマと呼ばれる別の異性知性体から得た物であり、
彼らの生態系とデザインに関連性はないと思われる。
ベルサーはどん欲に技術を他文明から吸収するものの自ら開発する事はなく、
その多くは時間とともにロストしてしまっている。
一部のグループでは技術とともにそれを管理させるための捕虜も確保している。

THIIMA(シーマ)
アムネリア語で“死を司る者”の意味であり、
鋼鉄のような装甲を持ちつつも
しなやかな機動性を併せ持つ「有機体」とされている。
また神のごとき超越存在・審判を下すものであり、
宇宙の安寧を乱す者の前に現れ、滅ぼす。

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