2009年7月20日月曜日

リドサウルス

映画「原子怪獣現わる」に登場。

北極のバフィン湾で眠っていた四足型の巨大肉食恐竜。
アメリカ軍が行った水爆実験で氷が溶け、目を覚ました。
ニューヨーク湾でも化石が見つかっており、
そのためかつての”生息地”であったニューヨークに上陸したと見られる。
肉食で凶暴な性格で、頭骨は分厚く機関銃による攻撃にもびくともせず、
しかもその血液が放射能に汚染されているため、下手な攻撃はできない。
水中も自在に泳ぎ、多くの漁船を破壊、エルソンを乗せた潜水鐘も沈めた。
最後はコニー・アイランドでアイソトープ弾を首に打たれ絶命した。

特撮界の重鎮レイ・ハリーハウゼンの技術が光る、
もう一人のレイ、レイ・ブラッドベリ
霧笛」を原作とした映画「原子怪獣現わる」。
ダイナメーションの神様”レイ・ハリーハウゼンの代表作であり
日本では「ゴジラ」に影響を与えたことで有名で、
劇中、ただ恐竜としか呼ばれないがリドサウルスの名の由来は
レイ・ハリーハウゼン・ドラゴン=Ray Harryhausen Dragon」の
それぞれの頭文字をとった「RHD」からきているとか、
この辺はよく書かれていることなので諸氏で参照のこと願います。
私から言えるのは、この映画によりモンスター映画の基本フォーマットは
出来上がったことと、ただ素晴らしいの一言である。

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