2009年7月10日金曜日

リバイアサン

映画「リバイアサン」に登場。

旧ソ連が極秘に遺伝子操作実験した結果生み出された、
捕食した生物の遺伝子を組み込み無限に進化する生命体。
しかし実験は失敗し、ソ連は全ての記録を抹消し
最後に生命体へと変化する試薬が積んである
艦艇“リバイアサン”を沈没させたのだった。
時は近未来、フロリダ沖の海底で希少鉱物の採掘作業をしている
トランス・オーシャン・コーポレーション深海基地の
8人のクルーたちは、2カ月の勤務完了を2日後に控えていた。
ある日、深海に沈没したソ連艦艇“リバイアサン"を発見する。
電機主任のウィリーとシックスパックは
艦内で1台の金庫を発見し持ち帰るが、隙をみて
シックスバックはその中のウォッカの瓶を盗み出し、
ボウマンと密かに酒盛りをした。
ところが翌日になって、シックスパックとボウマンは
次々と体の不調を訴え、時をたたずしてシックスパックは
無残な姿で息絶え、恐怖に耐えかねたボウマンは自殺する。
トンプソン博士の診断によると、2人の体内で
遺伝子の転換が起こっていたという。
が、やがて2人の遺体は塊状に変化し、
埋葬作業中にいきなり動き出すや、クルーたちは
手足を切断して遺体を深海に葬るのだった。
そして艦内捜索のビデオからこれらの原因が、
失敗したソ連の遺伝子転換実験の結果であることが分かる。
しかもその間に切り落とされた手足は増殖し怪物に変化、
ついにクルーたちを1人、1人とえじきにしてゆく。
ウィリーと共に生き残った地質学者ベックは、
自らの血をおとりに怪物と対決し、怪物を爆死させることに成功する。
地上にたどりついた2人は、事件をもみ消そうと
乗組員全員死亡のニュースを流した上司マーティンを殴り、
引きあげてゆくのだった…
(名前は私がつけた仮称です)

深海版「エイリアン」はこのほかにも色々あるが、
その中でも並みな映画「リバイアサン」。
怪物の姿はただ肉塊をくっつけただけで
色々と残念な仕上がりともいえるが
これはこれで独創的ともいえる。
ちなみにこれの上をゆく凄まじい映画は「深海からの物体X」。

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