2009年7月7日火曜日

ブラックナイト

映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」に登場。

アーサー王の前に立ち塞がる、謎の騎士。
道を塞いでおり、誰彼かまわず決闘を申し込んでくる。
アーサー王と決闘し、左腕を切り落とされてしまう。
それでも戦うと言い、もう右腕も切り飛ばす。
闘いは終わっかのたようだが、「両足があればまだ闘える」と
アーサー王を執拗に蹴りつける。
アーサー王はさらに彼の右足、左足を切断する。
しかし両腕両足がなくなっても懲りず、「この勝負は引き分けだ」と言い
呆れたアーサー王が去ると、そんな彼を「腰抜け」と呼ぶのであった…

アーサー王伝説を扱った映画のなかで
最も時代考証が正しい映画だと言われている映画「モンティ・パイソン~」。
この黒騎士、とにかくガッツがありすぎる。
本人曰く「無敵」で「不死身」らしく、
片腕切り落とされようとも、両腕なくても蹴って闘い、
さらにもはや戦闘不能状態でも、
今のは引き分けだ」とのたまうふてぶてしさ。
ここまでくると何かカッコいいなんて思ってはいけない
ちなみにそんな彼も悩みがあるのか
卑劣でとっても意地悪、しかし本当は人一倍ナイーブで孤独な男
と言われている。

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