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2009年6月14日日曜日

グリード

映画「ザ・グリード」に登場。

船舶を襲い、乗員乗客のほとんどを喰らい尽くした謎の生物。
古代の深海に生息していたワーム類の一種と思われていた
(船主キャントンによる仮説。彼らは触手の部分しか目撃しておらず、
多数の化け物が船内に侵入したと考えた)が、
実際は「巨大な口と青い二つの眼を持つ本体から、
無数の触手が生えたタコのような姿」をしており、触手を伸ばして襲い掛かる。
触手の先端には獲物を捕らえるための歯と口があり、
生きたまま獲物を飲み込んで栄養にする
(獲物は体液を吸い取られ、溶けかかった骨と皮だけの
状態となって体外に排出される)。触手自体は視覚を持たず、
獲物が立てるかすかな音をたよりに狩りを行う。
また、本体・触手ともに意思を持っているらしく、
逃げる獲物をうまくたぐり寄せていた。
弱点は本体の眼球で、ここを攻撃されるともがき苦しむ。
顔面への攻撃により触手を怯ませることは可能。
「グリード」とは、「食欲・食す・貪欲・強欲」の意味がある。
(名前は日本の配給会社東宝東和がつけたものです)

観客をあっと言わせる(そうでもないが)
二弾オチ怪物グリード。
まるでセイウチみたいな本体と
まんまグラボイズの先っぽみたいな触手。
(というかデッドリースポーンも確かこんな二弾オチだったような)
何よりも驚きなのは主人公捕まえて何すんのかと思いきや
喰うんじゃなくてビシバシ触手で殴りつけるってどーよ?
いろんな意味で観客を飽きさせない奇想天外生物でした。

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