2009年4月3日金曜日

ミスト・ベヒモス

映画「ミスト」に登場。
 
霧の中から現われた生物。
山のような巨体であり、その全貌はほとんどわからない。
その巨大な脚は電柱よりも大きく、広大な背の周りには
無数の触手が蠢き、それに囲われるように巨大な顔がある。
また背には数羽の鳥のような生物が飛行している。
マーケットから脱出したデイヴィッドたちの前を悠然と歩いていた。
霧の中から現われた生物は「アローヘッド計画」という
軍の極秘実験が関わりがあるといわれ、軍事技術の粋を
集めた壮大な実験だったらしい。その内容は「異世界」を
覗き込むため異世界への扉を開けるというもの。
何らかの軍事目的のためらしいが詳細は不明。
霧や生物が現われたのは、実験が失敗し扉から
覗き見るだけだったのが扉が閉まらず(または開けすぎた)、
異世界のモノを招いてしまった所為と思われる…
(名前は私がつけた仮称です)
 
珍妙奇天烈怪物襲撃映画「ミスト」。
ラスト近くを飾るのがこの巨大な生物。
まさに動く山ともいえるこの生物。
こんなモンが出てきたときには、無常感にとっぷり浸かり
ああ、世界は終わったんだ…」と感じてしまうこと請け合いである。
まぁ結局は、主人公はそれ以上の地獄を味わうのだが…

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