2009年2月5日木曜日

T-850

映画「ターミネーター3」に登場。
 
T-800」を改良したタイプであり、「T-800」と比べ
ボディの剛性などの性能がいくぶん向上している。
外見は殆ど変わらず、「T-800」とはあまり区別がつかない。
動力源は腹部に内蔵された二つの水素電池(パワーセル)。
「T-800」はパワーセルを一つしか持たず、「T-1000」との格闘で
これを破壊・電力を放出させられ、予備動力での
不自由な戦闘を強いられた経験による改良と思われる。
T-X」のプラズマ砲によりパワーセルをひとつ損傷したため、
それを走行中の自動車から投げ捨てるときがあるが、
小さなビル程度なら跡形も無く消し飛びそうな爆発を起こす。
その事から、パワーセルは相当な量のエネルギーを蓄えていると思われ
「T-800」より稼働時間も飛躍的に向上していると推測される。
なおパワーセルの片方を失っても機能に問題が出なかったところから
並列で電力を供給しているようだ。「T-800」でも状況を随時判断して
戦術的判断を下したりジョークを解する等高い学習・思考能力を持っていたが、
本機体では更に、国家規模の非常事態に際して高度な戦略的判断をも
独自に下せるなど、戦闘用アンドロイドには不釣合いな程の
高度な思考能力を持っている。これは人類軍に捕獲された時に受けた
改造の結果かもしれない。一説にはメインプロセッサのバージョンアップも
行われているとされる。また人の感情も細かく読み取れるようになっている。
また処理能力の向上に伴い運動性能の向上も見られ、「T-800」よりも
格段に自然な動作をする等の違いが現れている。
また知能に加え、戦闘能力(格闘能力等)や耐久性も非常に優れており
通常火器はもはや通用しない。「スカイネット」は度重なる歴史改変の失敗を考慮し、
今度は「T-X」を過去に送り込み、レジスタンス軍の主要メンバーを抹殺する計画を立てた。
レジスタンス軍もそれに対抗し、本機体を過去へと向かわせた。
最期は「T-X」の口内に自身のパワーセルを押し込み、諸共に爆破した。
 
またもや善玉のロボット。ここまでくると何がどうなってこうなったかなんて
どうでもいい。ただひたすらシュワちゃんの「無敵モードカッコいい!」的なことしか
考えることがないです。

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