2009年1月24日土曜日

アンデルセン神父

漫画、アニメ「HELLSING」に登場。
 
本名アレクサンド・アンデルセン。
裏切者イスカリオテのユダの名を冠した、ヴァチカンの保有する
唯一にして最強の戦力でありカトリックの地上における神罰代行者として、
悪魔、化物、異教、異端の殲滅を目的とするヴァチカンの法王庁
特務局第13課、通称「特務機関イスカリオテ」所属の神父。
ヘルシング機関におけるアーカードの様な存在で、対化物用の鬼札と言われる。
「聖堂騎士(パラディン)」「銃剣(バイヨネット)」「天使の塵(エンジェルダスト)」
「殺し屋」「首切り判事」など数多くの異名を持ち、その正体は判然としない。
また、アーカードが「宿敵」と呼んだ人物でもある。
普段は眼鏡をかけた優しげな神父で、孤児院に勤めている。
子供達に慕われているが、その実の顔は狂信者である。
なお、同じ機関員であるマクスウェル、ハインケル、由美子などは
この孤児院の出である。生身の人間でありながら、生物工学の粋を凝らした
自己再生能力(リジェネレーション)と回復法術により、
頭を銃で撃たれても瞬時に再生する。
武器は大量の銃剣(銃に装着はせず、そのまま手に握る)であり、
単純に刀剣としての格闘以外にも、もっぱら投擲武器としても使用し、
鎖に爆薬と共に括りつけて攻撃するなどバリエーションがある。
また本(おそらく聖書)のページを護符のように利用し、結界を張ったり、
突然の出現・撤収を行ったりもする。第二次ゼーレヴェ作戦の発動時、
先遣の武装神父隊を率いて英国に上陸、ミレニアムとの戦闘を行った。
その後死亡したマクスウェルに代わり第九次十字軍遠征失敗を宣言した後、
アーカードに闘いを挑む。切り札として用意した聖遺物「エレナの聖釘」によって
棘の化物となりアーカードを追い込むも、最期は心臓を握り潰され敗北。
地獄で再び会うことをアーカードと約束したのち散る。
その後、突如、出現したウォルターに遺骸を足で踏みにじられた。

暴力はいけません。いいですか?暴力を振るっていいのは異教徒共と化け物共だけです。
我らは神の代理人 神罰の地上代行者
我らが使命は我が神に逆らう愚者を
その肉の最後の一片までも絶滅すること――― Amen(エイメン)
もはや語ることさえおこがましい狂信者です。
一々登場するたびにカッコよく禍々しい狂気を見せ、凄まじいの一言だ。

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