2008年11月8日土曜日

フレディ・クルーガー

映画「エルム街の悪夢」シリーズ、「フレディVSジェイソン」に登場。

本名フレッド・クルーガー(フレディはフレッドの愛称)。
眠った人の夢に現れ、右手にはめられた鉄の爪で相手を引き裂く殺人鬼。
夢の中で彼に殺された者は、現実でも同様の傷を負って死に至る。
顔は赤く焼け爛れており、赤と緑の横縞のセーター、茶色の帽子を被っている。
生前はスプリングウッドの殺人鬼として大勢の子供をいたぶり、
殺害していた殺人犯であり、その出生は痛ましい。
修道女である母アマンダ・クルーガーはウェスティン・ヒルズ精神病院で
患者の看護をしているときに、その患者たちに監禁された。
病院に何日も閉じこめられ、その間何百回とレイプされ、アマンダは妊娠し、発狂。
その九ヵ月後、宗教上の理由で堕胎するの拒んだアマンダは男の子を出産した。
その後母親が育児のできる状態ではないので彼は養子に出された。
義父は彼をフレッドと名づけ、エルム街1428番地に住むようになった。
彼の幼少期は最悪であり、学校の友人は彼を嘲りの対象にし、
近所からは異端の目で見られた。家に帰っても義父から虐待が待ち受けていた。
彼はその時から小動物を痛めつけることに魅了され、自分の体に傷をつけるのも喜んだ。
義父を殺害後、その魔の手を子供たちへ伸ばすようになった。
妻ロレッタと結婚、一児マギーを得る。しかし結婚後の幸せな生活の合間にも
殺人を繰り返していた。だがそんな日も長くは続かず、
ロレッタに真相がバレると、彼女を殺害。マギーは養子に出された
被害者は30人にも及び、その30人目を殺した直後に警察が踏み込み捕まえたが、
書類上のミスにより有罪にはならず釈放される。
その後、怒りに駆られた遺族達によって焼き殺された。
このとき警察はこの事の成り行きを黙認し、
エルム街の住人はこの件を口外しないようにした。
彼の肉体が滅ぶ直前、古代から人々の悪夢の中に棲み続けた3匹の夢魔たちによって
人々の恐怖を与えるという条件で、人間の夢の中だけで復活を許され、
以後悪夢による殺人を繰り返す。毎回殺人方法は異なり、
彼なりのこだわりが感じさせられる。
その能力は人間を恐怖に陥れれば、その魂からエネルギーを吸い取り、
より力を発揮できる。しかし行動範囲である夢の中から現実へ出てしまうと、
たちまち能力を失ってしまい、恐怖を与えられないと弱体化していく。
スプリングウッドの住人が彼の存在を忘れてしまうと無にかえるというのも弱点。
毎回被害者をいたぶって殺すという彼の考えが、彼を死に追いやり続けてもいる。

彼もまた説明不要ッ!泣く子も黙る、極悪非道な鬼畜ドリームマスターッ!
ロリコンでも知られている彼ですが、その出自は結構凄まじいものだ。
社会が生んだ忌むべき存在の彼だが、ジェイソンと違い容姿トラウマ
一向気にしてないのはある意味大人の余裕という奴なんだろうか。

2 件のコメント:

: さんのコメント...

フレディを見て、スーパー戦隊シリーズの一つである超力戦隊オーレンジャーのバラナイトメアを思い出しました。
オーレンジャーの敵はバラノイアというマシンの軍団でマシン獣という機械の怪人を使ってきます。
それでバラナイトメアはバラノイアのボスに逆らって処刑されそうになって本編が始まる前に地球へと逃げてきたようなんです。
で、このバラナイトメア、どうやら小学校を根城にしたらしく…そのせいかどうか知りませんが。
可愛い女の子が好きで好きでたまらなくなり、気にいった女の子を毎年、一人ずつ誘拐して自分が創り出した悪夢の中で永遠にバスケをやらせるという斜め上のことをやらせるのです。
しかも、誘拐された女の子は現実でも誘拐された当時のまま小さいままとまさに悪夢ですね。
それを11年間も続けていたというのですからすごいです。
しかし、誘拐された女の子の一人がオーレンジャーのメンバーの一人と幼馴染でその幼馴染の夢を通じて助けを求めた為に事が露見し倒されましたが。

見た目は脳髄が飛び出し、ネジの刺さった不気味な頭部をしており、体の色はのっぺりした白で、胸には目がついているというまさに悪夢を体現したかのような容貌をしておりまさに身も心も悪夢そのもののマシン獣なのです。

まあ、マシンだった為なのかバスケをする女の子が好きなだけだったのか性的なことは一切ありませんでしたが。

こういう吐き気を催す変態も珍しいでしょうね。興味を持ったら是非、一度、レンタルでもしてご覧になって下さい。
バラナイトメアが登場した話は第32話です。
それでは、

バラナイトメアの名言?「俺は可愛い女の子が好きでな…たまらないんだよ。」

腐肉喰らい さんのコメント...

>:さん
オーレンジャーは幼少の頃見てましたよ
個人的にバラノイアはアチャとコチャの
コンビが好きでしたね